レンズフィルターのDIYでボカシ撮影を！ポートレートや花の撮影！インスタ映えするボケ撮影！

インスタ映えする写真を撮りたい！

自撮りや被写体で人と違う撮影をしたい！

同じ被写体でも撮影方法で違いが出ますね？

同様にフィルターを使う事でさらに違いを出せます。

ちょっとした工夫でいつもと違う撮影ができる！

フィルターも沢山ありますが…

自分の撮りたいイメージを撮影する為にひと工夫。

自分でフィルターを作って撮影してみましょう！

今回はボケを作るフィルターの作り方。

自作フィルター

自作フィルターは色々な物ができます。

キラキラさせたりボカしたり…

色を着けたり光らせたり…

自作できるフィルターは沢山あります。

今回は「ボケ撮影」用の自作フィルターです。

フィルターの特性上「前ボケ」になってしまいますが…

その辺にあるもので手軽にできるフィルターです。

インスタ映えする写真を自作のフィルターで撮影してみましょう！

撮影方法

今回被写体に選んだのは造花です。

たまたま近くにあったから…

被写体は人物でも風景でも小物でも何でも良いでしょう。

通常撮影

まずは普通に撮影したものをご覧ください。

画像はweb用に圧縮していますので少し眠い写真に見えるかもしれません。

実際は絞って撮影していますので手前から奥までハッキリ見える撮影です。

ボカシ撮影

同じアングルでボカし撮影してみます。

レンズも同じレンズを使用しています。

ピントも同じ「手前のサーモンピンクの薔薇」にしています。

前の写真も同様のピント位置です。

ボカシ撮影は開放で撮影するだけのもの。

絞りを変えただけで全然違う雰囲気になりますね？

自作フィルター撮影

ボカシ撮影と同じカメラ設定で撮影します。

自作フィルターを通して撮影したものになります。

通常のボカシ撮影より若干明るく撮影しています。

目に入る形状の情報が減りますので見せたい部分が強調されます。

人物なら柔らかい感じが増しますね？

今回は色を着けて分かりやすくしています。

白いボカシも光るようにも自由自在に自作できます。

ボカしフィルター作り方

ボカシフィルターを自作するのは簡単です。

単にボカすなら？

それはまたの機会に！

用意する物

色のボカシフィルターを自作する道具は？

100均や文具屋さんで売っているシールです。

大きいよりもある程度の大きさがお勧めです。

使用しているのは直径8mmのポイントシールです。

色々な色があった方が良いですね？

今回はその辺にあったものを使いました。

CDのケースです。

CDケースの透明の部分を利用します。

単純にCDケースの透明部分にポイントシールを貼っただけ。

透明のプラ板は透明度の高いものが良いでしょう。

大きさとしてはCDケース大の大きさが適正サイズ。

もう少し大きくても良いかもしれません。

あまり小さいと画角に入った境目もボケます。

境目との違いを生かす事もできますので…

それこそオリジナルの撮影方法次第！

撮影風景

開放で撮影する方が良いでしょう。

シールを貼ったプラ板を被写体とカメラの間で距離を変える事でボケ方が違います。

被写体に近いほどシールがハッキリします。

逆に自作フィルターがレンズに近いほどボケます。

アレンジとしてはキラキラシールや原色シールなど…

大きさや形を変えても良いでしょう。

工夫すれば応用力もつきますね？

白いシールなら白い自然のボケが撮影できます。

桜の撮影用にはピンク！

菜の花のボケには黄色！

…と言うようにプラ板と色々な色のシールを用意しておけば役立ちます。

市販の前ボケフィルター

ボケやフレアなど様々なエフェクトで撮影できるフィルターが販売されました。

自作フィルターまとめ

自作でフィルターを作るという発想があれば…

色々なフィルターが作れます。

今回はその辺にある物を使いましたが…

プラ板を用意して持ち歩けるようにすれば…

いつでも自作フィルターを使えますね？

ちなみに…

スマホの場合はレンズの特性から難しいかもしれません。

使えるのは…

一眼レフ・ミラーレス・デジカメなど被写界深度が調節できるカメラになります。

試してみてはいかがでしょうか？