雑踏の人を消して撮影したい!
人が写らない撮影方法は?
人を消して撮影する方法は?
無人の世界を撮ろう!
観光地や混雑する場所で人が映らないように撮影したい!
景観の良い場所なら風景だけを写したい!
混雑する場所で人が写らないように撮影するには?
撮影地で人が邪魔に思う事もあると思います。
貸切にしない限り人は行き交います。
「人が映らないように撮影したい!」
もしかしたら…
人がいなかったら?という事を考えている方も居るかもしれません。
無人の世界を写してみよう!
「人を消して撮影する」方法とテクニックは?
アイデア次第で「撮影物から人を消す」事もできます。
ただ…画像加工で人を消すのはスキルも必要。
今回は比較的簡単に人を消す撮影とその後の処理を紹介します。
人を消す撮影とは?
観光地でも街中でも撮りたい風景の中には人が居ます。
顔が写っていると?
↓
ブログやSNSにアップできない。
景観が崩れる。
色々な難点がある事もあります。
その他にも…
という理由もあるかもしれませんね?
フィルターを使えば人は消せるよ!
という記事は投稿しています。
フィルターの特性のような記事です。
今回は実際に人を消して撮影する方法をご紹介します。
人を消して撮影する方法とは?
雑踏の人を消して街中を表現したい!
このように多くの人が行き交う場所で人を消して撮影するには…
多くの方法があります。
多くの方法というよりも「アイデア」かもしれません。
実際に人を消した写真を見ながらご紹介しましょう。
NDフィルターを使う撮影
NDフィルターを使用して長時間露光します。
実はこれが一番簡単で、尚且つ確実な方法です。
長時間シャッターが開いていると?
↓
動くものは「ブレる」
↓
シャッター開放の時間が長ければ
↓
ブレ方が長くなる。
動くものが背景に重なるように消えたように見えます。
NDフィルターを使用した長時間露光での記事で紹介した写真。

この桜並木の写真は、観光客がカメラの前や横を行き交います。
難点は、自然の中の樹木なので、風が吹けば揺れてしまいます。
揺れると言うことは動くので、動くものは自ずとぶれてしまうと言うことです。
NDフィルターの選び方と活用方法

撮影方法【実践編】
撮影方法は簡単。
NDフィルターと長時間露光ができるカメラがあれば撮影できます。
マニュアル設定可能なカメラ
三脚
ND400以上
カメラおよび三脚が、動かないように完全に固定します。
被写体を良いアングルに捉えられる位置でカメラを固定します。
被写体にピントを合わせます。
ピントを合わせた時はオートフォーカスでピントを合わせて構いませんが、ピントが合ったら、オートフォーカスからマニュアルに切り替えます。
ND400である必要はありませんが、暗めのNDフィルターを使う事で、露光時間を伸ばす事ができます。
ND400のフィルターを装着すると被写体は目視できません。
真っ暗になりピントや構図を合わせる事ができません。
その為…構図やピント合わせはND400装着前に済ませる必要があります。
カメラの設定
撮影環境の明るさで異なります。
ISO値:100以下
F値:13以上SS:60秒以上
ここに挙げたカメラ設定はあくまでも例。
撮影地の環境によって変えていきます。
例えば…
行き交う人の数や滞在時間によって異なります。
立ち止まる人が多ければ…
↓
その分長い露光が必要です。
撮影の注意点
ND400フィルターを使用して人を消す撮影は…
長時間露光が決め手になります。
長時間露光の条件
- 被写体が動かない事。
- 消したいものが動く事。
- 光の変化が少ない事。
風が吹いていると木々も揺れます。
写したい被写体が動くとブレて撮影される事になります。
観光客などは移動の早いですが…
我々と同様に三脚撮影していると滞在時間も長い。
そのようなカメラマンなどが構図の中に居ると、当然その人だけは写り込みます。
つまり、被写体の環境と状況によってカメラ設定を臨機応変に変える事が重要になります。
夜景撮影で人を消す
夜景撮影・イルミネーション会場で行き交う人を消して撮影する方法も記事にしています。
夜間の場合は、周囲が暗い為日中に人を消す撮影よりも比較的簡単です。

画像処理用の撮影
ND400による「人を消して撮影する方法」よりも確実に人を消して撮影する方法があります。
ただ…この方法は画像加工のスキルも必要。
スキルとしては初心者レベルで大丈夫です。
「人を消して撮影する」用に撮影したものを見てみましょう。
1時間ほど撮影の為に滞在して観察してみると…
自販機の入れ替え。
ウィンドウディスプレイの施工。
広告の交換作業。
路上の清掃。
ゴミの収集と清掃。
ビルの窓清掃。
通勤前に様々な人たちが既に業務のために動いています。

早朝の渋谷駅前交差点。
渋谷のスクランブル交差点は1日に50万人もの人が交差する場所。
早朝とは言え、人が全く居ない時間はありません。
車の交通量も多い渋谷スクランブル交差点。
移動する人が少ない時間帯は、オープン前にディスプレイの装飾をする人たち、路上のゴミを清掃する人たち、人が動き出す前にする業務も沢山あります。
撮影方法と処理
用意するものはND400の撮影方法と同じですが…
NDフィルターは使用しません。
処理済みの写真を見てみましょう。

人は全く写っていません。
厳密にいえば、見えないから処理していない人も居ます。
処理として信号も消えた状態にしています。
画像処理用の撮影方法
異なるのはカメラの設定。
カメラの設定
撮影環境の明るさで異なります。
ISO値:100以下
F値:13以上
SS:1/60
インターバル撮影でも処理可能です。
部分部分で…
↓
人や車がいない時に撮影する!
↓
画像合成処理を施す。
画像合成処理はスキルも必要ですが…
簡単に処理することができます。
別の撮影地もご覧ください。
ラフォーレがある神宮前の交差点。
時間的には早朝ですが、通勤の人たちも多くいます。
交通量は日中より少ないものの信号が変われば双方ともに車が途切れる事はありません。


厳密には完全に人は消えていません。
オープン前に並んでいる人たちがいた為です。
このように発売日を狙って人が並ぶ場合があります。
人々が固まって滞在していると、その人たちを消す事はできません。
比較明合成用の撮影方法
比較明合成をすれば人も消えます。
比較明合成は明るいものが重なりますので…
風景よりも明るいものは写し出されます。

掲載画像は10枚の画像を合成したものです。
少なめに人が写っている画像を選んで合成します。
この場合は人が多いほど重なりますので通行人が多いほど効果があるかもしれません。
ただ、重なれば重なるほど白っぽくなります。
完全に人が消えるのは難しいので撮影のタイミングが重要。
AIによる処理で人を消す
現在は写真系アプリがAIを導入した事で余計なものを消す機能が充実しています。
ただ、完璧ではありません。
それでもブラシ等で消したい人物をなぞるだけで、人物が消え、背景が生成されます。
このAIによる処理も限界があるので、AIを使って人を消す場合は、複雑な背景に人を入れないで撮影する事です。
シンプルな背景の前に人がいる場合は、見事に人を消す事ができます。
人を消す撮影方法のコツ
雑踏の中の人を消して撮影する時のコツは?
元々人が少ない場所なら人がいない時に撮影すれば良い。
人が多い場所だと認識されている方が効果的ですね?
その場所をよく知らない人なら誰もいない時に撮ったのでは?と思うでしょう。
都内の繁華街などにそのような場所は少ない。
撮影場所で人が少ない時を狙うか?あえて、人が多い時に撮影するか?
時間的な光の関係も重要!
早朝などは太陽の光の差し込み方も変化が激しい。
長い時間撮影していると日向と日陰の様子が激変します。
人を消す撮影方法まとめ
なぜ人が写ってないの?
という疑問を沸かせれば成功。
色々な場所で色々な方法で撮影するのが良いですね?
ND400フィルターで人を消す!
↓
これだけが「人を写さないで撮影する方法」ではない。
方法は他にもありますが…
比較的簡単な撮影だと思います。
自分だけしか写っていない!
そのような撮影も可能ですね?
