岐阜県のお勧め撮影地は?
岐阜県の絶景撮影スポットは?
岐阜県の観光スポットは?
馬籠宿の見どころは?
岐阜県中津川市に位置する馬籠宿(まごめじゅく)は、江戸時代に整備された五街道の一つ「中山道」に残る宿場町です。
中山道は江戸と京都を結ぶ重要な街道で、山間部を通るルートとして多くの旅人や大名行列が行き交いました。
馬籠宿は中山道の43番目の宿場として栄え、険しい山道を越える旅人たちの休息と宿泊の場でした。
現在も当時を思わせる石畳の坂道や木造の町家が並び、歩くだけで江戸時代の旅情を感じられる場所です。
馬籠宿

馬籠宿が「日本の原風景」と呼ばれる理由
馬籠宿が「日本の原風景」と称される理由は、町並み・自然・人の暮らしが一体となった景観にあります。
電線の少ない通り、山の斜面に沿って続く坂道、どこからか聞こえる水の音。
観光地でありながら、どこか生活の匂いが残っている点が、多くの人の心を惹きつけます。
馬籠宿の歴史と背景・中山道と馬籠宿の役割
江戸時代、中山道は東海道と並ぶ主要街道でした。
特に馬籠宿周辺は山深く、天候や地形の影響を受けやすいため、宿場町の存在は旅人にとって欠かせないものでした。
馬籠宿では宿泊だけでなく、馬や人足の手配、情報交換なども行われ、交通と経済の要所として重要な役割を担っていました。
馬籠宿 詳細
島崎藤村と馬籠宿の深い関係
馬籠宿は、明治の文豪島崎藤村の生誕地としても知られています。
藤村の代表作『夜明け前』では、中山道と馬籠宿を舞台に、時代の転換期に揺れる人々の姿が描かれました。
町を歩きながら作品の背景を思い浮かべると、風景の一つひとつが物語を帯びて見えてきます。
保存活動によって守られた町並み
明治以降、鉄道の発達により宿場町としての役割は終わりましたが、馬籠宿では地元住民による保存活動が続けられてきました。
現在の町並みは、史料をもとに再整備されたものですが、「残す努力」があってこそ成立している景観だと言えるでしょう。
| 基本情報 | |
| 名称 | 馬籠宿 |
| 所在地 | 〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠5447 |
| 交通 | 路線バス(詳細別途) |
| 駐車場 | 有り |
| トイレ | 有り |
| 売店 | 有り |
| 食堂 | 有り |
| HP | – |
馬籠宿へのアクセス
車でのアクセスと駐車場情報
車の場合は、中央自動車道「中津川IC」から約20分。
宿場周辺には複数の駐車場がありますが、繁忙期は混雑しやすいため早めの到着がおすすめです。
電車とバスでのアクセス(中津川駅から)
公共交通機関を利用する場合は、JR中央本線「中津川駅」からのアクセスが一般的です。
駅前から北恵那交通バスに乗車し、約25分で「馬籠」バス停に到着します。
馬籠宿から妻籠宿へ歩く中山道ルート
馬籠宿と妻籠宿を結ぶ約8kmの中山道は、人気のハイキングコースです。
森林や石畳、滝など、江戸時代の道を体感できるルートとして高い評価を受けています。
馬籠宿の見どころ・観光ポイント
石畳の坂道と宿場町の町並み
馬籠宿最大の見どころは、宿場の中央を貫く石畳の坂道です。
坂の上下で景色が変わり、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。
水車小屋と風情ある風景
坂の途中にある水車小屋は、馬籠宿を象徴する存在。
水音と木造建築が調和し、訪れる人の足を自然と止めます。
島崎藤村記念館と文学の世界
藤村記念館では、生涯や作品、当時の時代背景を知ることができます。
観光の合間に立ち寄ることで、町の見え方が一段と深まります。
写真好き必見の馬籠宿の撮影スポット
石畳の坂を美しく撮るコツ
坂道は下から見上げる構図が定番。
奥行きを意識すると、より宿場町らしさが伝わります。
人が少ない時間帯とおすすめ構図
おすすめは朝8時前後。
観光客が少なく、静かな町並みを撮影できます。
雨上がり・逆光を活かした撮影テクニック
雨上がりは石畳が光を反射し、幻想的な雰囲気に。
夕方の逆光も、情緒ある写真が撮れる狙い目です。
季節別に楽しむ馬籠宿の魅力
春の新緑と山桜の馬籠宿
新緑と淡い山桜が、町並みに優しい彩りを添えます。
夏の涼やかな散策と木陰
標高が高く、真夏でも比較的涼しく歩けます。
秋の紅葉シーズン(ベストシーズン)
紅葉と石畳の組み合わせは圧巻。
年間を通して最も人気の季節です。
冬の静寂と雪景色の馬籠宿
雪化粧した町並みは幻想的。
観光客が少なく、静かに楽しめます。
馬籠宿観光のベストシーズンと混雑状況
観光客が多い時期と時間
紅葉シーズンと連休は特に混雑します。
昼前後がピークになりやすい傾向です。
ゆっくり歩きたい人におすすめの時間
朝早め、もしくは夕方がおすすめ。
写真撮影にも最適です。
馬籠宿で撮影

馬籠宿の観光・撮影の定番的季節はやはり「秋」ではありますが…
私が訪れたのは冬(12月)になります。
雪がチラつく季節にわざわざ立ち寄ってみました。
馬籠宿にアクセスする為の主要一般道である国道19号は年間のうち何度も利用する道路。
馬籠宿は以前から立ち寄ってみたかったのですが、都合が良かった今回立ち寄ってみました。
馬籠宿での撮影成果

馬籠宿の駐車場に到着した頃に雪がチラつき始めました。
この後、本降りになるかもしれない為、レインコートを羽織っての散策。

馬籠宿の上部にあたる馬籠宿 高札場跡辺りは、すっかり雪景色。
石畳なので滑りやすい足元ではありますが、そこまでの積雪はありません。

道路以外はそれなりの積雪があります。
雪の降り始めなので、この後もう少し積雪があったらもっと良い感じになったかもしれません。
雪景色としては少し中途半端でした。

馬籠宿の通りはちょっとした風景が被写体になります。
雪の為、一眼レフを取り出すのが億劫でまたしてもスマホ撮影です。
スマホの性能も良い為、気軽に撮影でき現像もほぼ必要ありません。

馬籠宿で撮影観光するなら時間に余裕がある時の方が良い。
歴史を感じながら散策し、宿場として反映し頃を思い浮かべてみるのも良し。

天候の関係かもしれませんが、閉店している店舗が目立ちます。
というよりも…訪れた日は年末ですので、既に休業期間に入っているのかもしれません。

大黒屋はカフェ・日本料理店ですが、素敵なアプローチ。
蕎麦などもあり、昼食には良いかもしれません。

藤村記念館は大黒屋の隣にあります。
この日は中には入りませんでした。

普段は撮る事も無いような暖簾もここでは被写体。
旅籠が多く見られ、中山道を歩いていた頃の面影もなんとなく感じられます。

旧中山道の馬籠宿は休憩できる場所も多く、ゆっくり散策できます。
12月より1月に訪れた方が雪も多くて良い風景だったかと思います。

通路となる石畳は新しいものですが、とても風情があり、一度は訪れたいエリア。
現在の中山道はほぼ川沿いですが、川沿いの方が道を造りやすかったのでは?と。

馬籠宿のメインは旅籠や食事処が多いですが、もう少し深く散策するなら馬籠上陣場展望台より上辺りも気になります。
馬籠上陣場展望台から上にはアクセスしていませんが、機会があったら歩いてみたいエリアです。

現在の宿として活用している場所などは、いつか泊まってみたい気もしますね。
余裕がないとなかなか利用する事はありませんが、憧れでもあります。

元治(げんじ)元年は西暦1864年で、江戸時代末期です。ある意味凄いです。
閉店していましたが、屋内も見てみたいものです。

歩いているとあまり感じませんでしたが、結構な坂道です。
このような坂道の両脇に旅籠や茶屋があったのは中山道自体が山間にあるからだと思いますが…
その昔、よくこのような地形に道を造り建造したものだと感心します。

石垣で水平を保ちその上に建造物を建てた様子を実際に見てみたいものです。
1800年代にタイムスリップしたような景色が残る馬籠宿は、中山道のちょっとした立ち寄り観光に良いです。

馬籠宿のランドマーク?
水車はなぜか惹かれる被写体です。
古い街並みにある水車は、よく見かけるものですが、なぜこうも惹かれるのでしょうか?
馬籠宿 観光散策モデルコース
馬籠宿観光をより楽しむためのポイント
歩きやすい服装と靴選びが重要です。
石畳と坂道が多いため、スニーカーがお勧め!
所要時間とモデルコースの考え方
宿場散策は約1〜2時間。
妻籠宿まで歩く場合は半日見ておきましょう。
初めて訪れる人への注意点としては、天候と混雑状況を事前に確認すると安心です。
馬籠宿 王道モデルコース(所要:約2時間)
馬籠バス停 → 宿場入口
到着したら、まずは坂の下から宿場を見上げる。
ここで写真を1枚撮る人はとても多いです。
↓
石畳の坂道をゆっくり登る(食べ歩き)
五平餅や団子をつまみながら、無理せず立ち止まりながら登るのが正解。
↓
水車小屋周辺で休憩
音・風・景色を楽しむ場所。
ここは歩くのを止める時間を作るのがコツ。
↓
島崎藤村記念館
町の背景を知ることで、帰り道の景色が変わります。
↓
坂の上で景色を楽しむ
宿場を見下ろす眺めが◎ベンチがあれば、少し座って余韻タイム。
↓
下りながらもう一度食べ歩き
登りで我慢した甘味をここで解放!帰りは足取り軽め。
撮影中心 ゆったりモデルコース(所要:約3時間)
朝8:00到着
↓
人の少ない時間帯に町並み撮影
↓
水車小屋で長めに滞在
↓
藤村記念館に立ち寄り昼前に食べ歩き
↓
11時台に下山(混雑回避)
撮影中心の人は朝が絶対正解です。
馬籠宿から妻籠宿のハイキングモデル例
午前:馬籠宿散策+軽め食べ歩き
↓
昼:中山道を歩きながら自然満喫
↓
午後:妻籠宿でランチ&甘味
※馬籠宿で食べ過ぎないのがコツ!
馬籠宿の食べ歩きグルメ
食べ歩きと馬籠宿での注意点
坂が急なので片手で食べられるものを選ぶと良い!
ゴミ箱が少ないので購入店で処分するのがベストです。
混雑日は立ち止まりすぎない配慮も大事!
歩きながら味わいたい名物たち
五平餅
馬籠宿の定番中の定番。
香ばしく焼かれた団子に、甘辛いクルミ味噌ダレがたっぷり。
坂道を歩いて小腹が空いたタイミングで食べるのが最高です。
食べ歩きポイント
焼きたてが多い!
お店ごとにタレの味が違う(食べ比べも楽しい)
栗きんとん・栗菓子
中津川といえば栗。
秋は特に、栗きんとん・栗団子・栗ソフトなどが充実します。
豆知識
栗きんとんは「生菓子」なので、
食べ歩きなら一口サイズ or ソフト系がおすすめ。
おやき・団子
素朴な味わいのおやきや草団子も、宿場町の雰囲気にぴったり。
甘すぎず、歩き疲れた体にちょうどいい存在です。
甘酒・地元ドリンク
冬場は特に人気。
ノンアルコールの甘酒が多く、散策途中の休憩に◎。
馬籠宿 近隣の観光
妻籠宿|馬籠宿とあわせて巡る宿場町
江戸時代の景観を色濃く残す宿場町。
馬籠宿とセットで訪れたい場所です。
恵那峡|自然を楽しめる景勝地
奇岩と湖が織りなす景観が魅力。
遊覧船も人気です。
中津川市街|栗きんとんとご当地グルメ
秋は栗きんとん巡りが楽しめます。
馬籠宿まとめ
馬籠宿は歩いてこそ魅力が伝わる宿場町!
馬籠宿は、写真や情報だけでは伝わらない魅力を持つ場所です。
石畳を踏みしめ、坂を上り下りしながら歴史に触れる時間こそが、最大の楽しみ方。
ぜひ自分の足で、その魅力を味わってみてください。
