冬の撮影防寒アイテム!雪対策と曇り止めで保温と防水で快適に!カバーとヒーター
- 冬の撮影に役立つアイテムは?
- 雪や雨による防水対策は?
- レンズの曇りを防止するには?
冬は雪景色の撮影などが楽しみな季節です。
雪山や雪の降る日に車やバッグからカメラを取り出して撮影するとレンズが曇ります。
夜空の撮影者はおなじみのレンズの曇り止めに便利なレンズウォーマー。夜の撮影でのレンズのつゆ付きを防ぐことができます。
レンズに結露が付くほど厄介な事はありませんね?
同様に暖かい場所から気温の低い場所にカメラを取り出すとレンズが曇ります。冬の撮影はカメラとレンズを良い状態に保ちたい!
冬の撮影に便利なレンズウォーマーとカメラの防寒。
冬の撮影にカメラバッグに入れておくととても重宝します。
今回は冬の撮影に便利なアイテムをピックアップします。
※品切れや商品が変更されている関係上、商品リンクは筆者が使用していたものと異なりますのでご了承ください。
冬の撮影アイテム
冬の撮影に便利なアイテムはたくさんあります。
冬の撮影ではどのような弊害があるのでしょうか?
気温差でレンズが曇る!
積雪で三脚が立てられない!
低気温で撮影時に手がかじかむ!
様々な冬の撮影での弊害は体の寒さだけでなくカメラやレンズにも負担があります。冬の撮影時での弊害をいかに軽減させるか?冬の撮影を快適にするには冬の撮影アイテムを用意する事で快適になります。
レンズの曇り防止
レンズに付く結露は色々な条件で発生します。
冬の寒い日にバッグからカメラを取り出して撮影しようとした時にレンズが曇ります。
バッグだけでなく車から取り出したカメラも同じ状態。
夏でも夜の山などで撮影していると時間が経つと曇っている事があります。
湿気による結露です。
レンズの結露は、夏の星空撮影で経験した事がある方も多いでしょう。
星空撮影をするカメラマンはほとんど愛用しているのがレンズウォーマー(レンズヒーター)。
レンズウォーマーの代わりにカイロなどを使う方も居ますが、効果は比ではありません。ホッカイロのような使い切りカイロなどは使用できませんので新たにレンズの保温を考えているならカイロよりレンズウォーマーの購入をお勧めします。
レンズヒーターは各メーカーから各種販売されています。
以前は5,000円超えの高価なものが多かったようですが、現在は比較的リーズナブルのものも用意されています。
20mmの単焦点レンズに装着してみると、ちょうどピントベゼルの幅ほどのものです。
ピントを合わせる時はレンズヒーターごと回転させる感じになります。
レンズヒーターはUSBになっていますのでスマホの充電器などから電源を確保します。
外部充電器の容量にもよりますが、一晩くらいなら充分ですね。
ただ、冬の撮影になると気温が低いため夏よりも対応時間が短くなります。
レンズヒーター使用時の注意点
レンズヒーターを使用する際注意したい事があります。
USBに接続するコードでピントが動く事を防止する!
コードが出ている為、インターバル撮影などで使用しているとコードの重みなどでピントが動いてしまいます。
コードが出ている箇所を工夫したりピントをテーピングで固定する事をお勧めします。
カメラの防寒
カメラ自体の防寒とシャッター他のカメラ操作時に手の防寒にもなるカメラの防寒具もお勧めです。
カメラ自体はマイナス温度になっても問題なく作動します。
カメラは電源が入っている事でカメラ内部が温まっているようです。
電源が入っていない状態だと通電していない事でカメラが凍りつく事もあります。
モコモコのカメラの防寒具は見た目も暖かそう!
カメラの保温カバーには難点があります。
かなりかさばる!
写真を見ていただくと分かると思いますが、移動や収納時はかなり大きい物になりますね。
ダウンベストでも入れているような大きさになります。
車などの近くで撮影するなら便利な防寒アイテムですが、実際に使用するとなると荷物になります。
カメラ防寒使用例
私はカメラの防寒具を使用していません。
前述したように荷物になる程大きい為です。
レンズヒーターを取り付ける際はUSBコードが影響しない位置に取り付けます。
インターバルや星空の撮影などでピントを動かす必要が無い時はテープでピントを固定しています。
レンズヒーターを取り付けた状態でレインカバーを被せます。
レインカバーはカメラの保温という事ではなく、その名の通り雨からカメラを守るものです。
カメラのレインカバーは雨や雪から水分を防ぐ事ができます。
ただ保温は期待できません。
絶大な保温は期待できませんがレインカバーがあるだけで多少は寒さから守れます。
レンズヒーターで暖かくなっている事で手を突っ込むと全体が若干暖かくなっているのが分かります。
カメラのレンズカバーは300mmくらいの望遠レンズにも対応しているものが多くズームレンズからの雪や雨の侵入を防止できます。
今時のカメラはほとんどが防滴防塵になっていますので多少の雪や雨は大丈夫です。
カメラ本体が大丈夫でもレンズがダメな事がありますのでカメラのレインカバーはあると便利。
使用しない時は畳んでしまえばハンドタオル程度の大きさになります。
コスパを考えてもカメラの防寒ジャケットはレインカバーで代用するのがお勧めです。
掲載商品詳細
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冬の撮影アイテムまとめ
冬の撮影、雪景色の撮影にぜひカメラとレンズの防寒対策を!
積雪で三脚が立てられない場合はスノーシューが便利です。
冬の撮影だけでなく夏の星空の撮影にも使える防寒アイテム。
色々なシチュエーションで用意したい撮影アイテムですのでぜひご用意ください。