影で作るハートの写真!本にハートを映し出す簡単な撮影方法!相手に伝わるハート写真を
本にハートを写し出してみよう!
光と影で作るハート写真。
アイデア次第で書籍にハートを浮かび上がらせます。
トリック写真?
トリック写真とまでは言えないかもしれませんが、誰でも簡単に撮影できるハートの写真です。
一目でわかる撮影方法もあれば、一見しても分からない写真もあります。
今回のハートの写真は一見して分かるハートの写真です。
見た目で撮影方法も分かりますが、「面白いかも?」と思えば他のアイデアも湧いてきます。
光を使った写真を撮ると影の面白さが分かってきます。
ハートの写真
ハートの形は、誰もが好む形なのかもしれませんね?
身の回りにはハート形をした色々なものがあります。
影でできたハート形を偶然見つけると、ちょっと幸せな気分になったりするかも?
今回は影でハート形を写し出してみようと思いますが、簡単にできる影のハート形は書籍を使います。
書籍を使うハート写真
ずいぶん以前に撮影したものですが、本の上にハート形を写し出したものです。
本の上の球体の影がハート形を作ります。
球体がど真ん中に置いていないのは「愛嬌」
センターに合わせれば良かったのですが、撮影時はあまり気にしていなかったようです。
このハート写真で一番出したかったのは…
濃いハート・薄いハート・光のハート
ハートはひとつでなく、影のハートも光のハートも1枚の中に表現できます。
撮影してみれば、ライティングと距離でハートの表現が変化していくのも感じるでしょう。
撮影方法
本の上にハート形を映し出すのはとても簡単です。
タネ明かしというほどのものではありませんが、裏側を見ると一目瞭然。
ピンポン球に糸をつけて本の上に垂らしただけです。
本が開いた状態になるようにクセをつけて本の下に何か置いて本が動かないようにします。
撮影時はライトを動かしたりして調節するためデスク用のスタンドなど、ライトが移動できる方が良いでしょう。
懐中電灯も効果的です。
使用する糸は、背景の色に合うものを選びます。
暗い背景なら黒い糸の方が糸を隠せます。
最初は練り消しで固定していましたが、このままでは練り消しが正面からでも見えてしまいます。
最初からテープでやれば良かったのか!
テープが見えないようにピンポン球に糸を固定します。
周囲を暗めにして、上から当てるライトの角度などを調節します。
ピンポン球と本の距離によっても影の具合が変わります。
ライトの位置を合わせつつ、ピンポン球の高さを調節します。
撮影のコツ
糸は撮影ごにレタッチでも消せますが、レタッチしなくてもカメラの設定で背景が暗くなるように撮影すれば糸は見えません。
ここで使用しているピンポン球はオレンジ色をしています。
白いピンポン球よりも球としての主張がありますので色がついている者の方が良いかもしれませんね。
クリスマスのオーナメントにあるような球なら糸の吊り下げも簡単です。
吊り下げているイメージをなくすには単純に「球」の方が効果があります。
上から当てる光は、電気スタンドでも良いですが蛍光灯を使っているものだと光が広がり背景にも光が届きます。
白熱電球か懐中電灯などスポットライトのように光が当てられる照明がオススメです。
手に持って角度を変えられるという点では「懐中電灯」が一番撮りやすいかもしれません。
フィルタを使ったハート写真
本にハート形を映し出す方法は球だけではありません。
写真のようにレンズのフィルターなど「輪」のものでもハート形を写し出せます。
「輪」であれば良いので、指輪のようなリングだとハートとしても意味がありますね!
本の上で撮影していますが、要はカーブがついていれば良いだけですので、アイデア次第で応用物は無限。
意味を持たせたいのであれば、用意するネタの工夫次第。
結婚の思い出やプレゼントとしても使える写真になるかもしれません。
ハート写真まとめ
ハートに映し出せる小ネタはたくさんあります。
トリック写真とは言えませんが、今回は「トリック写真」のひとつとして加えておこうと思います。
トリック写真というよりは「アイデア写真」というべきかも?
写真は言葉を添えなくても気持ちを伝えることも可能です。
相手に気持ちが伝わるようなハート写真を撮って渡してみても良いかもしれませんね?
言葉にしては伝えられないけど…告白したい!
そんな口下手な草食男子やカメラ女子にも使える「写真」になるかもしれません。
アイデアを考えてハート写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
