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本州最東端 魹ヶ崎の見どころは?
岩手県宮古市に位置する**魹ヶ崎**は、本州最東端の地として知られる場所です。
北緯39度32分、東経142度04分付近に位置し、太平洋へ鋭く突き出す断崖と白亜の灯台が象徴的な風景をつくります。
ただし、ここは“車で行ける最東端”ではありません。
最寄りの駐車場から片道約4kmの徒歩が必要で、往復約8kmの山道を歩く本格的なトレッキングとなります。
その到達難易度の高さゆえに混雑は少なく、晴天時には太平洋の水平線を独り占めできる特別な体験が待っています。
観光地というより“到達型撮影地”。
本記事では、アクセス難易度、混雑傾向、撮影ポイント、周辺観光までを徹底解説します。
●車中泊スポットや周辺観光を!
●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!
本州最東端 魹ヶ崎とは?

魹ヶ崎(とどがさき)は、岩手県宮古市重茂半島の最東端に位置する岬。
「本州最東端」の公式到達地点として知られています。
岬の先端には**魹ヶ崎灯台**が建ち、白い灯台と太平洋の大海原が織りなす景観が最大の魅力です。
周辺は三陸復興国立公園の区域内にあり、自然林と海岸線がそのまま残る原始的な風景が広がります。
観光地化は最小限に留まり、売店や自動販売機はありません。舗装道路もなく、最後は山道を歩いて到達します。
つまりここは、「最東端の証明写真を撮る場所」ではなく、「歩いて辿り着く最東端の体験そのものを味わう場所」です。
魹ヶ崎の見どころと魅力
最大の見どころは、灯台と水平線の構図です。太平洋が東へ無限に広がるロケーションは、日本国内で“最も早く朝日が昇る陸地の一つ”としても知られています(※離島を除く本州基準)。
断崖に立つ灯台、荒々しい岩礁、深い海の青。人工物が少ないため、フレーミングの自由度が高く、広角でも望遠でも成立します。また、到達者が限られるため、混雑が極めて少ないのも大きな魅力です。
突端という事もあり、その場所には灯台と本州最東端の碑の他には、特に何もありません。
トイレと東屋だけは存在ますが、ごくごく普通の海岸になります。
本州最東端にアプローチする自然堂入り口付近には無料駐車場もトイレもあります。
魹ヶ崎へのアクセス・駐車場ガイド
魹ヶ崎は“最寄り駐車場から徒歩約4km”という特殊なアクセス条件があります。
軽装観光のつもりで訪れると想定以上に厳しいため、事前準備が重要です。
| 基本情報 | |
|---|---|
| 名称 | 本州最東端 魹ヶ崎 |
| 所在地 | 〒027-0111 岩手県宮古市重茂 |
| 交通 | JR男鹿線男鹿駅からタクシー(長距離) |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| トイレ | 有り |
| 売店 | 無し |
| 食堂 | 無し |
| HP | – |
車の場合
東北自動車道・盛岡方面から宮古市へ。
国道106号経由で重茂半島方面へ進み、「姉吉キャンプ場」方面を目指します。
最寄り起点は**姉吉キャンプ場**付近。
ここから魹ヶ崎までは徒歩になります。
魹ヶ崎駐車場情報
姉吉キャンプ場付近に無料駐車スペースがあります(台数は多くありません)。
繁忙期でも満車になるケースは少ないですが、朝日撮影シーズンは早朝利用者がいます。
駐車場から魹ヶ崎灯台までは約4km(片道約60〜90分)。
未舗装区間・アップダウンあり。スニーカー以上の装備推奨。
公共交通機関で魹ヶ崎へ行く方法
公共交通のみでの到達は非常に困難です。
宮古駅から重茂方面へのバスはありますが、本数が限られ、最寄りバス停からさらに長距離徒歩となります。
実質的には車利用が前提の撮影地です。
高齢者・子供連れはアクセスできるか?
片道4kmの山道往復は体力を要します。
急勾配は限定的ですが、未舗装路が続きます。
小学生低学年以下や足腰に不安のある方には厳しい距離です。
魹ヶ崎へのルートマップ
下記地図は魹ヶ崎の撮影ポイント周辺を表示
事前に把握しておくとスムーズに行動できます
マップ下リンクでルートをGoogle Mapで表示!
魹ヶ崎の混雑指数(撮影・観光視点)
| 時期 | 混雑度 | 撮影快適度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 平日 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ほぼ貸切状態 |
| 土日 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 朝日時間帯のみ数名 |
| GW | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 到達者は限定的 |
| 夏休み | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ハイカー中心 |
| 冬季 | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | 積雪・路面注意 |
★☆☆☆☆:ほぼ混雑なし
★★☆☆☆:少し人はいるが撮影や散策に支障なし
★★★☆☆:人が目立つ、三脚使用はやや注意
★★★★☆:混雑、順番待ちが発生する可能性あり
★★★★★:非常に混雑、三脚使用や撮影は難しい
魹ヶ崎(宮古市)の週間天気予報
宮古市 WEATHER本州最東端 魹ヶ崎で撮影

本州最東端を目指したのは夏の事です。
少し歩くと汗が噴き出るような暑い日でした。
ナビの通りに来てみると、Google mapでは漁港の先にあることを示しています。
車を停めて漁港まで歩いてみると、ここが本州最東端と示されますが、本州最東端なる碑がありません。
目前に広がる海はとても透明度が高く綺麗な海。
再度じっくりmapを見てみるとどうやら駐車場から伸びる登山道らしき階段からのアクセスのようだ。
もう少し前情報を仕入れていればこのような事にはならなかったが…
今回は全く予習をしないで来てしまった。
本州最東端 魹ヶ崎での撮影成果

もはや軽登山です。
遊歩道というよりも登山道といった方が正しい。
ほんの僅かではありますが木々の隙間から海を眼下に臨むことができる場所もあります。

ほぼ半分の距離を歩いた時にはTシャツは汗でびっしょりになっています。
片道徒歩1時間というのは後から知った。
軽く行けるだろうと思っていたので水分補給の飲料も持たず、汗を拭うタオルすら無い。

自然歩道の最高地点はわずか110mでありながら、日頃の運動不足のせいか、結構キツイ。
体力的には問題ないが、何がキツイって水分補給ができない事。
一旦出直そうか?の考えもしなかった。
出発地点から登り、本州最東端は海岸にあるので海岸までは降りる事になります。
つまり帰りも上りがあるという事が登山で頂上を目指すのとは違う点。
海岸へ降りる坂道も気分的には楽ではありません。

本州最東端の碑に到達。
到達感があります。
片道1時間の軽登山はよく行っていますが、水分補給無しの歩きは初めて。
真夏でピーカンの天気ですので、熱中症を懸念してなるべく休むようにしました。
何せ水分を補給できない。

灯台が見えています。
このような景色は大好きな景色。
海岸に灯台があると殆どアクセスしています。
灯台があるのは殆どの場合は突端。端っこです。
端っこ好きならではの景色を堪能しました。

魹ヶ崎灯台と本州最東端の碑を画角に入れます。
本当に美しい形式。
東北の大震災ではこの魹ヶ崎も波に飲まれたのだろう…と思い切ない気分にもなります。

魹ヶ崎灯台の灯台元には東屋があり先客もいた事から撮影はしていません。
トイレがありますが、水道の水は飲む事ができません。
まだまだ水分補給はできません。

往復2時間をかけて漁港に戻って来ました。
この漁港には「本州最東端の蛇口」があります。
ここで、水分補給し頭から水を被りました。
漁港では若者達が海水浴。岸壁から飛び込んだりして涼を楽しんでいました。
参加したい気分です。
車中泊旅をしているので着替えは豊富。
いっそ全身水浴びしたい気分でした。

自然道に看板がありました。
「東日本大震災 津波遡上浸水地点28.05m 2011.3月11日」
ビックリです。
自然道を歩いて登って28mは結構な高さです。
自然道の最高地点が110mですので4分の1以上の高さまで津波が到達している事になります。
改めて津波の脅威と東日本大震災の規模を知りました。
魹ヶ崎周辺の観光スポットとグルメ
重茂半島周辺は自然景観が中心。海岸線ドライブが魅力です。
魹ヶ崎周辺の観光スポット
浄土ヶ浜
歴史的背景
三陸を代表する景勝地で、白い流紋岩が特徴。
見どころ
青い海と白岩のコントラスト。
滞在目安
60〜90分。
撮影視点
俯瞰と海岸線構図が有効。
回り方提案
宮古市中心部と組み合わせ半日コース。
●浄土ヶ浜
三王岩
見どころ
三本の巨大岩柱が並ぶ迫力景観。
滞在目安
30〜45分。
撮影視点
夕景と相性良し。
回り方提案
浄土ヶ浜とセット巡回。
●三王岩
魹ヶ崎周辺のグルメ
宮古市中心部に海鮮系飲食店が集中。
蛇の目本店
見どころ
三陸の新鮮な海鮮丼。
滞在目安
45〜60分。
回り方提案
魹ヶ崎帰路に立ち寄り。
●蛇の目本店
本州最東端 魹ヶ崎まとめ
2011年3月11日に発生した 東日本大震災(正式名称:東北地方太平洋沖地震)は、本州東海岸沿いを中心に甚大な被害をもたらしました。
震源は三陸沖で、マグニチュード9.0という 日本観測史上最大クラスの地震 であり、その後の巨大な津波が沿岸地域を広範囲に襲いました。
三陸沿岸の多くの集落では津波で港町や住宅が壊滅的な被害を受け、宮古市周辺でも 津波の遡上や浸水被害が発生 しました。
特に重茂半島の入り江や集落では海水が大きく入り込み、遊歩道や海岸線の景観にも影響が残っている場所があります。
実際に魹ヶ崎に向かう 姉吉地区では津波が最大38mまで遡上したという記録もあり、海の力の凄まじさを今に伝えています。
本州最東端 魹ヶ崎 は、日本列島の端っこで地平線と空が交わる景色を独り占めできる場所。
日の出や太平洋の波音に包まれながら歩く自然道は、旅の記憶に深く刻まれることでしょう。
アクセスは少し手間がかかりますが、それだけに 静かな感動と達成感 が味わえます。
歴史と風景、そして震災を乗り越えてきた地域の息吹を感じながら、ぜひ訪れてほしい場所です。
魹ヶ崎は太平洋の荒波と風、そして 三陸のリアス式海岸の迫力ある風景 を味わえる場所です。
日の出は特におすすめで、海面から昇る光が水平線を黄金色に染める瞬間は旅のハイライトになるでしょう。
周辺には、浄土ヶ浜や 三陸ジオパークの海岸線散策コース など、自然散策・観光スポットも点在。
海の幸を楽しめる食事処や、宮古市内の歴史を感じる港町巡りも併せて楽しめます。
また、訪問の記念として本州最東端訪問証明書を発行している場所もあり、旅の思い出として人気です。
●車中泊スポットや周辺観光を!
●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!



















