ホタルの撮影方法!長時間露光で撮り比較明合成で編集する蛍撮影!夏の始まりの幻想風景
ホタルを撮りたい!
ホタルはどこで見られる?
蛍が見え始める季節は、紫陽花も咲き美しい景色もたくさん楽しめます。
ホタルにはゲンジボタルやヘイケボタル・ヒメボタルを始め沢山の種類がありますが、光り方も異なります。
ホタルの撮影方法はどちらもあまり変わりはありませんので撮影自体は比較的簡単です。
飛んでいるホタルの撮影は、さほど難しくはありませんが…
何が難しいかと言うと、ホタルの生息地を探すのが大変です!
特に東京在住だと遠出しないとなりません。ホタルの撮影ができる所探す事が大事です。
ホタルの撮影方法について記載しています。
・ホタルの撮影地
・長時間露光によるホタルの撮影
ホタルの撮影
googleなどで検索すると「ホタルの生息地」はかなり絞られます。都内でもホタルの鑑賞はできますが、ホタルを撮影するとなると難題です!
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ほぼ三脚で撮影する事ができません。
止まっているホタルのアップなどは三脚が無くても撮れますが飛んでいるホタルを長時間露光で撮影するには三脚が無いと撮れません。
と言う事は…三脚を立てて撮影できる事が最大の条件となります。
ヘイケボタルの撮影
ゲンジボタルやヘイケボタルを長時間露光で撮影すると光の筋に撮影する事ができます。
生息している場所は綺麗な水辺の近くになります。
ヒメボタルの撮影
ヒメボタルを長時間露光で撮影すると天の光が移動するように撮影する事ができます。
ヒメボタルの生息地は水辺付近ではなく、草が茂った山肌になります。
ホタルの撮影地
三脚を立てて撮影できるホタルの生息地…その場所を探すのが「ホタルの撮影方法」の最大の課題。たとえ山奥の澄んだ川沿いでもホタルが生息しているとは限りません。
このホタル生息地の場所探しは…googleなどで検索して探して頂くしかありませんが、自然のホタルの群生地を探し当てられるとは限りません。
ホタルの季節になれば、育てたホタルを放したりして「蛍まつり」のような形でホタル鑑賞する場合がほとんどです。
そう言った場合は人集めの為のお祭りですので、人は多いし三脚は立てられないし…たとえ三脚を立てられたとしても、フラッシュの使用やスマホや携帯の光がホタルより多かったりします。
首都圏で満足できるホタルの撮影地を知りませんので…やはり、東京近郊を脱出するしか無いようです。
この記事で紹介している写真は東京から電車で僅か1時間余りで行けるホタルの自然群生地。千葉県と群馬県の蛍生息地で撮影したものです。
ヒメボタルの写真の撮影地は四国になります。
ホタルの撮影方法
ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど種類によって点滅も違いますが撮影方法は同じです。
シャッタースピードなどを変えたりして作品作りを楽しんでください。周囲の明るさによってカメラの設定は異なります。
イルミネーションや星空を撮る方法とあまり変わらない為、コンパクトカメラでも撮れると思います。必要なのは三脚とマニュアルで撮影できるカメラです。
今回のホタルの撮影方法は「長時間露光」によるものです。
ホタルの種類によって写り方が異なります。
・ヒメホタルは点による光跡
カメラの設定と準備
ゲンジホタルは一晩に3回程活発になるそうです。最初の8時頃からが一番活発だと伺いました。その頃を狙って、思った場所で三脚を設置してください。
- 三脚にカメラを固定しレリーズを使用
- ISOを環境に合わせて設定
- シャッタースピードは30秒程度
- F値は開放で大丈夫
- 構図内の草木が少し分かる程度の明るさで撮影
他の人を思うならばカメラのモニターは非表示にした方が良いですがミラーレスなどでファインダーが無い場合は、仕方ないですね。
長時間露光によるホタルの撮影
長時間露光で撮影するホタルの撮影は星空を撮る方法とほぼ同じです。
ホタルの数が少なければインターバル撮影をして比較明合成する方法もあります。
ホタルの数が少ない時などに有効的です。
※千葉県内にある田園の撮影地は近隣の事情で公開できませんのでご了承ください。
ホタルの撮影まとめ
ホタルの撮影は星の撮影と似ています。星の撮影ができるならホタルの撮影も簡単でしょう。
いずれにしてもホタルが見られる場所が重要です。