雨乞の滝:雄滝・雌滝の共演が美しい夫婦滝の風景!徳島県の名爆!山間に見られる数々の滝
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徳島県には沢山の大小様々な滝があります。
四国は森林が多い地域で大小の山が連なる四国山地があります。
渓谷も多くある為、美しい滝も多く見られます。
徳島県の山間は秘境も多く、滝の名所も多くあります。
今回は徳島市からのアクセスも良い雨乞の滝をご紹介します。
雨乞の滝は雄滝・雌滝からなり夫婦滝としても知られています。
特に美しいとされるのは紅葉期の風景ですが、今回は初夏に訪れた時のご紹介になります。
雨乞の滝
雨乞の滝(あまごいの滝)は、徳島県名西郡神山町にあります。
雨乞の滝へは駐車場から約20分の登山で辿り着く事ができます。
登山と言っても綺麗に整備された遊歩道を歩く感じです。
ただし、かなり高低差もありますのである程度の体力は必要です。
雨乞の滝 詳細
雨乞の滝は干魃の際、農民が太鼓を打ち鳴らして雨乞いを行った場所に由来します。
遊歩道を歩くと途中途中に小さな滝や美しい沢を見る事ができます。
雨乞の滝からさらに登ると卑弥呼伝説の残る「悲願寺」に辿り着きます。
概要
中部山渓県立自然公園の指定区域、吉野川の下流で合流する鮎喰川の支流の高根谷川水域にある。
右に落差45メートルを三段に落ちる雌滝と、左に落差27メートルの直落の雄滝を配する夫婦滝である。
滝の名の由来は、かつてこの地の農民が干魃の際に、ここで蓑笠を着て鐘・太鼓を打ち鳴らして雨乞いを行ったことに由来する。
滝には竜王神と不動尊が祀られている。
駐車場より遊歩道沿いに、うぐいす滝・不動滝・地獄淵・もみじ滝・観音滝などが楽しめる。
特に紅葉時期は美しい。
滝の上方の標高700メートル地点には卑弥呼伝説の残る高根山悲願寺がある。
出典:wikipedia
基本情報 | |
名称 | 雨乞の滝(あまごいのたき) |
所在地 | 〒771-3310 徳島県名西郡神山町神領石堂 |
交通 | 国道438号線より |
駐車場 | 無料駐車場 |
トイレ | 有り |
売店 | 無し |
食堂 | 無し |
HP | – |
- 駐車場:広く、相当数の車が駐車できます。2ヶ所あります。
- トイレ:綺麗でよく整備されています。
雨乞の滝へのアクセス
車でのアクセスになり、徳島自動車道藍住ICから約30km。
雨乞の滝での撮影
雨乞の滝の駐車場に到着したのは朝早く。
駐車場には車もなく、まだ登山者がいない事が分かります。
今回は動画も撮影するつもりでしたので、往路は動画撮影、復路はスチール撮影で山道(遊歩道)へと足を進ませます。
雨乞の滝 スチール撮影
途中途中で沢や小さな滝を見る事ができます。
うぐいす滝
小さな滝ですが、魅了されるエリアになります。
登山口からすぐの所にあり、休憩するには早すぎる場所ですが、見逃せない風景です。
不動滝
うぐいす滝からさほど歩かない内に不動滝が見えてきます。
この滝もさほど大きくない滝ですが、やはり魅了されるエリアです。
たぬきの祠
不動滝の近くにはたぬきの祠がありますが、存在自体は不明です。
後に調べてみると、このたぬきの祠の存在理由は不明でした。
雨乞の滝まで450m地点
坂の下には「滝まで450m・頑張って!」という看板があります。
この先には「地獄淵」があります。
観音滝
雨乞の滝から少し降った場所には観音滝があります。
今までの滝と比べると少し大きめの滝になります。
観音滝が見えれば雨乞の滝はすぐそこにあります。
山間の風景
原生林の風景が楽しめ、余裕があれば所々で腰を下ろし何も考えず自然を満喫するのも良さそうです。
雨乞の滝 雄滝
まず目に入るのは雨乞の滝の雄滝です。
この日は水量も少なかったようで、少し物足りない気もしましたが直瀑になります。
雨乞の滝 雌滝
雄滝と比べると雌滝の方が水量があり、良い雰囲気でした。
雌滝の左側には上段に登れるように鎖があります。
足元が濡れている為、滑りやすいので気をつけながら登ります。
上段からの眺めも爽快です。
残念ながらカメラもスマホも持って登らなかった為、画像がありません。
雨乞の滝 雄滝・雌滝
雄滝・雌滝を両方を画角に入れて撮影すると広角レンズの為、おかしな画になります。
歪曲で滝の流れが変になってしまいます。
もっと後ろから撮影すればよかったのでは?と反省しています。
雨乞の滝 動画
雨乞の滝を中心に道中の風景を収めた動画になります。
お時間がある時にでもご覧ください。
雨乞の滝周辺の撮影地
雨乞の滝からもアクセスできる高根山悲願寺は、卑弥呼伝説が残る寺。
時間に余裕があればアクセスしても良さそうです。
もし高根山悲願寺だけが目的なら別ルートから車でアクセスする事ができます。
雨乞の滝での撮影まとめ
雨乞の滝は、水量多めの時にアクセスするのがお勧めです。
紅葉期の風景が良いのは分かりますが、初夏の青々とした緑の時期もお勧めです。
今回の雨乞の滝散策は、雨混じりでしたが、雨具を用意するほどではなかった為撮影も苦はありませんでした。
今回はNDフィルタも無しで撮影しています。
雨乞いする必要も無い小雨混じりの雨乞の滝でした。
四国の撮影地
四国の撮影地へのリンクです。画像をクリック(タップ)してご覧ください。