四万十川源流付近の風景!里山で見られる美しく透き通った沢!船戸河内五社神社と沢の景色
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高知県は海あり、山あり、滝あり…と自然が豊富なだけでなく美しい場所が沢山あります。
四国の中でもお気に入りの県の為、何度も足を運びたいエリア。
渓谷や滝が多く見られる高知県ですが、目的地の途中途中で立ち寄りたい場所も沢山あります。
今回ご紹介する四万十川源流付近の沢は撮影旅程では計画に無かった場所です。
本当に「たまたま…出会った風景」と言えます。
隠れた美しい景色は、地元の方々しか知らない場所も多くあり、そのような場所に行き着けるは幸運としか言えないでしょう。
今回は高知県にある四万十川源流付近の美しい沢をご紹介します。
四万十川源流
四万十川源流は県道375号線で比較的容易に行ける場所にあります。
四万十川源流点にもアクセスできハイキングコースとしても良いでしょう。
四万十川源流点には「四万十川源流の碑」がある場所から25分ほどでアクセスできます。
この時は時間の関係で源流点にはアクセスできず麓にある「四万十川源流の碑」までのアクセスでした。
機会があれば改めて訪れたいエリアです。
四万十川源流付近
四万十川源流点付近は滝もあり渓谷の風景や沢の風景が楽しめます。
四万十川源流点への途中にある「追合の滝(おいあいのたき)」も渓谷の風景を充分楽しめます。
船戸河内五社神社
四万十川源流点から国道197号線へと降りる途中に「船戸河内五社神社(ふなとかわうちごしゃじんじゃ)」があります。
国道197号線を上る途中で車窓から見え、その素敵さに車を停め帰りに寄ろうと思いました。
里山にある境内の広い社は、美しく情緒ある風景です。
船戸河内五社神社を帰宅後検索してみるとwikipediaは無いものの、地元では親しまれている神社。
「津野山古式神楽」が毎年行われ秋の神祭として知られているようです。
津野山古式神楽(つのやまこしきかぐら)
津野山古式神楽は延喜13年(913年)藤原経高が京より津野山郷に来国したときに、神話を劇化したものを神楽として伝えたことが始まりとされている。「宮入り」から「四天の舞」まで全部で17のまいがありすべての舞を舞い納めるには8時間ほどもかかる。秋祭りに氏子が五穀豊穣、無病息災を祈願して神社へ奉納するがその他、氏子が願ほどきに奉納することもある。11月には町内各地の神社で奉納されている。
出典:こうち旅ネット
「土佐の神楽」のひとつとして国の重要文化財指定されているお神楽は毎年11月に行われているようです。
基本情報 | |
名称 | 船戸河内五社神社 |
所在地 | 〒785-0411 高知県高岡郡津野町船戸2335 |
交通 | 県道378号線沿い |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 無し |
食堂 | 無し |
HP | – |
- 駐車場:駐車場は境内の一部。
- トイレ:境内にあり。
船戸河内五社神社へのアクセス
県道378号線よりアクセスします。
ナビで「船戸河内五社神社」で登録します。
北からは国道439号線、南からは国道197号線から県道378号線にアクセスします。県道378号線沿いにあり分かりやすい。
四万十川源流付近での撮影
この記事は「船戸河内五社神社」のご紹介ではなく「四万十川源流の沢」のご紹介ですが…
そもそもは「船戸河内五社神社」を見つけて立ち寄った事から始まります。
船戸河内五社神社に車を停め神社を正面から撮影する為には田んぼの先から撮影する必要があります。
カメラを持って田んぼの先へ向かっていると地元の方が見えたので撮影する為に畦に入る許可を得ようと近づきます。
こちらからお声掛けしようとしていましたが…逆に声を掛けられて写真や撮影に関してお話しする事になりました。この方に地元の方々にしか知り得ない撮影ポイントを教えて頂き、神社ではなく四万十川の撮影に!
撮影ポイントには2ヶ所からアクセスできるそうですが、沢に降りる為に草刈りまでして頂くという…
撮影ポイントまで教えて頂いた上に草刈りまでして頂き申し訳なく思いましたが、写真についてお話もできFacebookで繋がる事もできました。
このようにして写真好きの方達と出会うのは撮影旅の楽しみでもあります。機会があり四万十川を訪れる事があれば、また再会したい出会い。
大切な人との出会いと素晴らしい風景との出会いは、忘れられぬ撮影旅での宝と言えるでしょう。
四万十川源流 スチール撮影
足場を整えて頂いた四万十川への導入部から沢へと降りると、素晴らしい風景が広がっていました。
透き通った水と萌える緑は美しい夏の沢の風景として申し分無い。
広角レンズも車の中の為いつもの撮影とは少し異なりますが充分です。
時間が許すなら数時間撮影したい場所です。
川の流れに入り三脚を立てて様々な角度から撮影したい場所。
三脚を車に置いたままでしたが、「ストック代わりに」と一脚を渡されていた為、少しは長時間露光もできました。
この気遣いも嬉しく優しさを感じます。
少し急流の場所やゆっくりした流れの場所…と数10mのエリアで流れや様相が変化しているエリアです。
撮影後、しばらく写真についてお話しした後、少し上に小さい滝があると教えて頂いたので、そちらにもアクセスしてみました。
この小滝は橋の上から軽く撮影してみました。
望遠で撮影してみましたが、手持ちの長時間露光なのでほんの数秒。
四万十川源流付近での撮影まとめ
四万十川は観光スポットとしても知名度も高く観光スポットも多いと思いますが、撮影となると知られざる場所を探したくなるのが撮影欲のひとつ。
渓谷や沢も降りられない場所も沢山あります。
特によく知らない遠方であったり、民家の傍から入るエリアなどは所有者や近隣の方への許可などが必要な事も多々あります。
このような場所で撮影できたのは、良き出会いがあってこそ。
今回の撮影は撮影物の成果よりも撮影に関して新しい出会いがあった事に感謝したい撮影ポイントでした。
四国の撮影地
四国の撮影地へのリンクです。画像をクリック(タップ)してご覧ください。