鞆の浦の風景:ロケ地巡礼観光にお勧め!歴史体感レトロな港町!瀬戸内海の風を求めて
広島県のお勧め撮影地は?
鞆の浦のお勧め撮影ポイントは?
鞆の浦はどんなところ?
広島県の観光スポットで人気の鞆の浦には素敵な撮影スポットが沢山あります。
瀬戸内海の沿岸には素敵な撮影スポットが数多く点在しています。
古き良き港町も多く存在し、ノスタルジック溢れる街並みも多くあります。
その中でも福山市にある鞆の浦は、一度は訪れてみたい港町。
映画やドラマのロケ地としても全国に知られている重要伝統建造物群保存地区でもあります。
広島県内の観光を計画しているなら鞆の浦はお勧めの観光地です。
今回は広島県福山市の鞆の浦の風景をご紹介します。
鞆の浦
鞆の浦は「とものうら」と読みます。
鞆の浦は広島県の東部に位置する福山市にあります。
福山駅からは、ある程度離れていますので徒歩はお勧めできません。
マイカーなら容易にアクセスでき、バスも利用できます。
鞆の浦 詳細
鞆の浦で象徴的なのは「常夜燈」という灯台。
漁港を離れてレトロな街並みを散策すると新しい発見も沢山あります。
wikipediaにもあるように
江戸時代の港湾施設である「常夜燈・雁木・波止場・焚場・船番所」の全てが揃っているのは鞆の浦しかないそうです。
鞆の浦の港町である鞆には古い町並みが残り、1992年には都市景観100選に、2007年には美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれた。
また、1927年に日本二十五勝の海岸景勝地として、「鞆の浦・屋島・若狭高浜」が選ばれた。
江戸時代の港湾施設である「常夜燈」、「雁木」、「波止場」、「焚場」、「船番所」が全て揃って残っているのは全国でも鞆港のみである。
江戸時代中期と後期の町絵図に描かれた街路もほぼ全て現存し、当時の町絵図が現代の地図としても通用する。
そのような町は港町に限らず、全国でも鞆の浦以外には例がない。
出典:wikipedia
基本情報 | |
名称 | 鞆の浦 |
所在地 | 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆 |
交通 | 車:国道2号線を県道47号線や251号線で南下 電車:JR福山駅よりバスで30分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 有り |
食堂 | 有り |
HP | – |
- 駐車場:鞆の浦エリアに多数
- トイレ:コンビニを含め各所にあり
ロケ地としての鞆の浦
鞆の浦エリアはさまざまな映画やドラマのロケ地になっています。
「崖の上のポニョ」もそのロケ地とされていますが、これはあくまでも推測。
- ウルヴァリン・SAMURA
- 潔く柔く
- 流星ワゴン
- 探偵ミタライの事件簿 星籠の海
- 銀魂
- 崖の上のポニョ
鞆の浦へのアクセス
国道2号線から県道を南下。
ナビに「鞆の浦」と入力すれば安心です。
電車の場合はJR福山駅よりバスで30分ほど、本数は1時間に1本〜4本まで時間によって異なります。
駐車場は鞆の浦中心に多数あります。
坂の上等にもある為、一度ぐるりを周回して探しても良いでしょう。
鞆の浦の宿泊地
鞆の浦エリアがお勧めではありますが、比較的高級ホテルが多くあり、リーズナブルに過ごすなら福山駅周辺。
ただ、鞆の浦エリアでの宿泊は、朝夕の風景も楽しめ、お勧めです。
鞆の浦での撮影
鞆の浦を訪れたのは平日の午後になりますが、多くの観光客が訪れていました。
平日でこの程度の観光客なら土日・祝日や連休などは多くの観光客で賑わいそうです。
鞆の浦 スチール撮影
本来なの撮影旅行なら夕焼けの鞆の浦を撮影するべきではありますが…
宿泊地の関係で、日が沈む前には離れたかった為、軽く散策しました。
やはりメインである常夜燈があるエリアに進みます。
瀬戸内海は普段でも波が静かですが、湾になっている港内は更に静かな波。
透明度も高く綺麗な港の風景が美しい。
高台からだと、港全体を見渡す事ができます。
日中だと逆光になる為、常夜燈の撮影には工夫が必要です。
自撮りなどはシンクロさせれば顔も写ると思います。
鞆の浦では一眼レフは使用しませんでした。
iphoneをメインに使用し、動画は2台目のiphoneを使用したDJIポケット。
主に動画で撮影し、気になる所はiphoneをポケットから取り出し撮影。
常夜燈近くにはギャラリーやカフェがあり休憩もできます。
鞆の浦の街並みを散策するとこの街並みが美しいのが良く分かります。
カフェなどの看板は新しい雰囲気ですが、とても良くマッチしています。
新しい看板と昔からの看板がうまく共存し、被写体は無限にあります。
美しい石畳は、風情を崩さず、情緒を感じます。
街並みを周りを見ながらただ歩くだけでも良い。
鞆の浦の街を歩くと「保命酒」という看板が各所で見られます。
保命酒は和製のリキュール。
薬味をみりんに漬け込んで作られた薬味酒になります。
鞆の浦の名産でもあるので、お土産にも良いでしょう。
太田家の住宅など、古い建屋をじっくり見るのもお勧め。
修繕もされているとは思いますが、各所の細部を見ると歴史を感じます。
時代の変化も見られ、建造物も楽しめる街並みです。
新しい建物が多い中で1軒だけが古い建物だと、廃屋のように見え違和感もありますが、周囲の景観によって見え方が全然異なります。
鞆てらすは、鞆の浦の情報発信の拠点。
鞆の浦の情報や移住者・空き家所有者とのマッチングなどの情報も提供しています。
私が訪れた時は休館日だった為、残念ながら中には入れませんでした。
鞆の浦 動画
鞆の浦では動画も撮影してみましたが準備中です。
鞆の浦の撮影まとめ
鞆の浦を訪ねてみて感じたのは、同じ広島県呉市にある大崎下島の御手洗を思い出します。
御手洗にも常夜燈があり、雰囲気も似ています。
実は以前、御手洗でも撮影しましたが、撮影物が入ったメディアが消失するというトラブルで一部しか残っていない為記事にしていません。
鞆の浦を訪ねてみて、御手洗にも再訪したいと思いました。
時間があったら弁天島など、各所観光地がありますので訪れてみるのがお勧めです。
できればじっくり1日掛けて色々な鞆の浦エリアを楽しんでみてください。