兵庫県のお勧め撮影地は?
兵庫県の絶景撮影スポットは?
兵庫県の観光スポットは?
穴見海岸の見どころは?
兵庫県香美町に位置する「穴見海岸」は、山陰海岸ジオパークのなかでも特にダイナミックな景観を誇るスポットです。
日本海の荒波が長い年月をかけて削り出した複雑なリアス式海岸や、垂直にそびえ立つ奇岩の数々は、訪れる撮影者を圧倒する力強さを秘めています。
透明度の高い海と白い岩肌のコントラストは、季節や時間帯によって表情を劇的に変えます。
特に夕刻には黄金色に染まる幻想的な風景に出会えます。観光地として過度に整備されていないからこそ、自然本来の静寂と迫力を感じられるのが最大の魅力です。
本記事では、アクセス情報、現地の利便性、そして周辺のグルメや温泉情報までを網羅的に解説します。
●車中泊スポットや周辺観光を!
●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!
穴見海岸とは?

穴見海岸は、兵庫県北部、美方郡香美町香住区に位置する景勝地です。
世界ジオパークネットワークに認定されている「山陰海岸ジオパーク」の重要な構成資産の一つであり、火山活動や地殻変動の痕跡を色濃く残す地質学的にも価値の高い海岸線です。
付近には、独特の形状をした「穴見の洞門」や、険しい崖が連続する海岸線が広がり、訪れる人々に地球の息吹を感じさせます。
かつて北前船が往来した歴史的な背景もあり、周辺の集落と海が一体となった風景は、どこか懐かしい日本の原風景を思わせる趣があります。
過度な商業化がなされていないため、ありのままの自然美を静かに堪能したい旅行者や、じっくりと被写体に向き合いたいフォトグラファーにとって、まさに聖地と呼べる場所です。
穴見海岸の見どころと魅力
この地の最大の魅力は、日本海の荒々しい波涛が造形した「奇岩」と「透明度の高い海水」の競演です。
特に有名なのが、海水の浸食によって岩に穴が開いた洞門や、屏風のようにそそり立つ岩壁です。これらは太陽の角度によって陰影が深く刻まれ、風景写真において非常に立体感のある絵作りを可能にしてくれます。
また、海水浴シーズン以外は非常に静かで、波の音だけが響き渡る環境の中で撮影に没頭できる点も大きなメリットです。
初夏から夏にかけては、海底まで透けて見えるエメラルドグリーンの海が美しく、秋から冬にかけては、日本海特有の荒々しい「波しぶき」と重厚な雲がドラマチックな雰囲気を演出します。
特に日没時には、水平線に沈む夕陽が岩陰を透過し、神々しいまでの光景を生み出す瞬間があり、その美しさは一見の価値があります。
穴見海岸展望台へのアクセス・駐車場ガイド
穴見海岸へは、車でのアクセスが最も一般的で便利です。
最寄りのICからは国道178号線を経由して向かいます。
公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の香住駅からタクシーやバスになります。
| 項目 | 内容 |
| 名称 | 穴見海岸 |
| 所在地 | 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷 |
| 公式サイト | 無し |
| 駐車場 | あり(周辺に数台分) |
| 売店・食堂 | 無し |
| トイレの有無 | あり |
| 公共交通機関 | JR山陰本線「香住駅」からタクシーで約10分 |
| 車(高速IC) | 山陰近畿自動車道「香住IC」より約10分 |
| ペット同伴 | 可能(リード必須) |
| バリアフリー | 未対応(岩場・段差あり) |
穴見海岸展望台へのルートマップ
下記地図は穴見海岸の撮影ポイント周辺を表示
事前に把握しておくとスムーズに行動できます
マップ下リンクでルートをGoogle Mapで表示!
穴見海岸展望台の混雑指数(撮影・観光視点)
穴見海岸は、有名な観光地と比較すると訪れる人が少なく、比較的落ち着いて撮影ができるスポットです。ただし、夏休みの海水浴シーズンや、夕刻のシャッターチャンスの時間帯には、地元の観光客や写真愛好家が集まることがあります。
| 時期 | 混雑度 | 撮影環境 |
|---|---|---|
| 平日午前 | ★☆☆☆☆ | 貸切状態で比較的落ち着いて撮影可能 |
| 平日午後 | ★★★☆☆ | 観光客が増え始める |
| GW午前 | ★★★★☆ | 観光客多いが撮影可能 |
| GW昼 | ★★★★★ | 非常に混雑 |
| GW夕方 | ★★★☆☆ | 人が少し減る |
| 雨天 | ★☆☆☆☆ | 穴場・撮影向き |
★☆☆☆☆:ほぼ混雑なし
★★☆☆☆:少し人はいるが撮影や散策に支障なし
★★★☆☆:人が目立つ、三脚使用はやや注意
★★★★☆:混雑、順番待ちが発生する可能性あり
★★★★★:非常に混雑、三脚使用や撮影は難しい
混雑を避けるなら午前中・平日訪問が最も快適です。
穴見海岸(香住区訓谷)の週間天気予報
香住区訓谷 WEATHER穴見海岸の観光でよくある質問
観光に関するよくある質問を表示する
- 周辺にコンビニや飲食店はありますか?
-
海岸のすぐ目の前にはありません。
車で5〜10分ほど走った香住駅周辺の市街地まで戻ると、複数のコンビニや地元の飲食店が並んでいます。 - 子供連れで遊ぶことはできますか?
-
夏場は砂浜エリアで海水浴を楽しむ家族連れも見られますが、岩場が多く急深な場所もあるため、お子様からは目を離さないよう注意が必要です。
- 見学に料金はかかりますか?
-
海岸への立ち入りや散策は無料です。
駐車場についても、近隣の公共スペースであれば無料の箇所がほとんどです。 - 公共交通機関でのアクセスは可能ですか?
-
JR山陰本線の香住駅からバスやタクシーを利用してアクセス可能ですが、バスは本数が非常に限られているため、事前に時刻表を確認するかタクシーの利用をおすすめします。
- ペットを連れて行くことはできますか?
-
可能です。ただし、自然環境維持のため必ずリードを着用し、排泄物の持ち帰りなどマナーを徹底してください。
穴見海岸の見どころと撮影ポイント
穴見海岸での撮影における最大のポイントは「潮位」と「光の向き」です。
干潮時には岩肌がより広く露出し、普段は水没しているテクスチャを捉えることができます。
特に、広角レンズを使用して手前の岩を大きく配置し、奥に続く海岸線と空を収める構図は、ダイナミックな奥行きを表現できます。
春から夏にかけては、太陽が高い位置を通るため、海の透明度が際立ち、底の岩までくっきりと写し出すことができます。
この時期は偏光フィルター(PLフィルター)の装着で水面の反射を抑えることで青色の深みを強調できます。
一方、冬のシーズンは、日本海特有の強風によって巻き上がる「波の花」や、灰色の空と白い波頭のコントラストが魅力的です。
高台からの俯瞰撮影だけでなく、安全な範囲で波打ち際に近づき、NDフィルターを用いてスローシャッターで波をシルクのように描く手法も効果的です。
また、夜間は周囲に街灯が少ないため、天候に恵まれれば天の川と奇岩を組み合わせた星景写真も狙えます。
北の空を向く形になるため、北極星を中心とした日周運動を記録するコンポジット撮影にも適しています。
穴見海岸での撮影成果

展望台からでも十分に楽しめるジオサイトです。
岩に打ち寄せる日本海の荒波が良い感じです。

撮影した日は青空も見えており、良いコントラスト。

三脚を使用していないので、長時間露光はできませんでしたが、長時間露光も良い感じになりそうです。

上空の雲のせいで火が当たった時と陰った時では様相が異なります。

海岸線の国道脇で気軽に立ち寄れる撮影スポットでした。
白島とめおと島が見えるジオサイトです。
穴見海岸の撮影でよくある質問
撮影に関するよくある質問を表示する
- 三脚の使用は制限されていますか?
-
特に一律の禁止制限はありませんが、通路を塞がないよう配慮が必要です。
海辺は風が強く三脚が転倒する恐れがあるため、安定性の高いモデルやウェイトの使用を強く推奨します。 - ドローンの飛行は可能ですか?
-
山陰海岸国立公園およびジオパーク内に該当するため、航空法に基づいた機体登録と飛行許可申請に加え、管理団体への事前確認と許可取得が必須となります。
- おすすめのレンズ構成はありますか?
-
奇岩のダイナミックな表情を捉える広角レンズ(16-35mm程度)がメインとなります。
一方、沖合に点在する岩礁を大きく引き寄せて切り取るためには、70-200mm程度の望遠レンズもあると重宝します。 - フィルターワークで注意点はありますか?
-
日中の水面の反射を抑え、海本来の深い色味を引き出すためのPLフィルターがあると効果的です。
また、波の動きを滑らかに表現(長秒露光)したい場合は、ND40などの高濃度フィルターがあると表現の幅が広がります。 - 岩場での撮影で注意すべき点は?
-
濡れた岩場は非常に滑りやすく、機材の破損や転落の危険があります。
フィッシングシューズなどの滑りにくい靴を着用し、満潮時の潮位変化にも十分注意して立ち位置を決めてください。
穴見海岸の観光スポットとグルメ
周辺エリアは、日本海の恵みを受けた新鮮な海産物や、地元の歴史を感じさせる景勝地が豊富です。
撮影の合間には、香住港で水揚げされた魚介を楽しむことができる食堂や、絶景を望める展望スポットへ足を伸ばすことをおすすめします。
周辺スポットを表示する
穴見海岸周辺の観光スポット
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | 見どころ |
|---|---|---|---|---|
| 余部鉄橋 空の駅 | 📍Map | 約1.5km | 旧鉄橋を保存した展望施設 | 地上40mの高さから見下ろす日本海のパノラマ |
| 下浜海水浴場 | 📍Map | 約1.8km | 穴見海岸に隣接する穏やかなビーチ | 透明度の高い海とジオパークらしい岩礁地帯 |
| 大乗寺(応挙寺) | 📍Map | 約5.2km | 円山応挙ゆかりの重要文化財 | 「応挙寺」の名で親しまれる幽霊図や障壁画 |
| 香住海岸 | 📍Map | 約6.5km | 国の名勝に指定された海岸線 | 鎧の袖やカエル島など多様な奇岩スポット |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸周辺のグルメスポット
※事前に営業時間確認をおすすめします。
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | メニュー |
|---|---|---|---|---|
| KAN-ICHI | 📍Map | 約1.5km | 香住の海産物や自家製干物を扱うショップ併設のレストラン | 香住ガニのパスタ、地魚の干物定食、自家製ジェラート |
| 入船食堂 | 📍Map | 約1.8km | 香住駅近くにある地元の方にも愛される老舗食堂 | カニ天丼、煮魚定食、地元の旬の魚介を使ったお造り定食 |
| 味処さだ助 | 📍Map | 約2.2km | 民宿さだ助が運営する新鮮な海鮮料理が自慢の食事処 | 香住ガニ御膳、活イカ(季節限定)、海鮮丼 |
| 旨いもんや 笑ら | 📍Map | 約2.5km | 香住港のすぐ近くにあり昼食から夜まで賑わう人気店 | 海鮮ちらし、甘エビ丼、地魚のフライ定食 |
| 道の駅 あまるべ | 📍Map | 約6.2km | 余部鉄橋直下にある道の駅内のレストラン | 香住ガニバーガー、余部鉄橋カレー、旬の魚介の海鮮丼 |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸周辺の宿泊地
撮影をゆっくり楽しむなら、近くの温泉宿や旅館での宿泊がおすすめです。
夜明け前のマジックアワーや深夜の星空撮影にも対応しやすくなります。
この地域は温泉地としても名高く、撮影で冷えた体を癒やすには最適の環境です。
穴見海岸周辺のホテル・旅館
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | 見どころ |
|---|---|---|---|---|
| さだ助別邸 ICHIJO | 📍Map | 約0.5km | 穴見海岸に最も近い、全6室の贅沢な隠れ家宿 | 地元の木材を活かしたモダンな空間とこだわりのカニ料理 |
| 荒神の宿 三宝 | 📍Map | 約0.6km | 今子浦を望む高台に位置する温泉宿 | 日本海の絶景を見下ろす展望風呂と新鮮な海の幸 |
| あまるべ温泉 夕香楼 しょう和 | 📍Map | 約1.5km | 香住駅徒歩圏内にある和モダンな温泉旅館 | パティシエ特製スイーツと香住ガニ料理の融合 |
| 香りのお宿 庄屋 | 📍Map | 約1.6km | 香住海岸にほど近い、落ち着いた雰囲気の温泉宿 | 天然温泉の貸切風呂と、旬の素材を活かした本格会席 |
| 丸世井旅館 | 📍Map | 約2.2km | 香住港のすぐ近くにある、カニ料理自慢の老舗旅館 | 港から直送される鮮度抜群の活カニと心温まるおもてなし |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸周辺の車中泊地
| 施設名 | Map | 距離目安 | 利用料金 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| RVパーク カイノヴィラ | 📍Map | 約3.5km | 4,500円〜 | 山陰海岸ジオパーク内のグランピング施設に併設 | 今子浦海岸まで徒歩3分。電源・ゴミ処理可 |
| RVパーク 香美の隠れ家ときめき矢田川ヴィレッジ | 📍Map | 約12km | 1,500円〜 | 道の駅「あゆの里矢田川」に併設された公認パーク | 24時間トイレ・電源あり。川遊びも可能 |
| RVパーク HESTA城崎 | 📍Map | 約23km | 3,300円〜 | 城崎温泉近くのホテル「HESTA城崎」併設 | ホテルの大浴場利用特典あり |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸周辺のオートキャンプ場
| 施設名 | Map | 距離目安 | 利用料金 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 今子浦キャンプ場 | 📍Map | 約3.6km | 約4,000円〜 | 山陰海岸ジオパーク内にある全20区画のオートサイト | AC電源付きサイトあり。車両乗り入れ可 |
| 気比の浜キャンプ場 | 📍Map | 約19.5km | 約2,000円〜 | 円山川河口に広がる、予約不要(時期による)のオートサイト | 広大なフリーエリアに車を横付け可能 |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸周辺の日帰り温泉施設
| 施設名 | Map | 距離目安 | 入浴料 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| かすみ矢田川温泉 | 📍Map | 約11km | 630円 | 矢田川のほとりに位置する、のどかな風景の天然温泉 | 水曜定休(祝日の場合は翌日) |
| 七釜温泉 ゆ〜らく館 | 📍Map | 約12km | 700円 | 源泉かけ流し100%を誇る、檜風呂や露天風呂完備の施設 | 第1・3水曜定休 |
| 湯村温泉 薬師湯 | 📍Map | 約20km | 700円 | 湯村温泉の源泉「荒湯」のそばにある、レトロな町営外湯 | 無休(臨時休業あり) |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
穴見海岸に実際に訪れた際の感想
穴見海岸には京都方面から鳥取方面への移動中に見つけたスポットです。
何か良さげな岩礁があったのと、駐車場もあったため立ち寄りました。
なかなか良い被写体の奇岩が特徴的でした。
海岸に降りられる場所もあるようでしたが、風も強かったので、展望台からの撮影。
どう方角からの撮影になってしまいましたが、少し歩けば違ったアングルでも撮れそうです。
穴見海岸の観光・撮影まとめ
兵庫県香美町にある穴見海岸は、まさに「地球が作り上げたアート作品」とも言える、圧倒的な絶景スポットです。
山陰海岸ジオパークの貴重な自然がギュッと凝縮されたこの場所は、季節や時間帯によってガラリと表情を変えるのが魅力。カメラを構えるたびに「おっ、今の光いいな!」という新しい発見が尽きません。
特に狙い目なのは、奇岩たちが夕陽に包まれて黄金色に輝く瞬間。
また、冬の日本海ならではのダイナミックな高波も、ここでしか撮れないドラマチックな風景を撮れるかもしれません。
観光地化されていないので、ドライブの途中で立ち寄るスポットのひとつです。
●車中泊スポットや周辺観光を!
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