2023年版ふたご座流星群の観測と撮影!年末最大の天体イベント!2023年最後の宇宙ショー
2023年のふたご座流星群は見える?
ふたご座流星群はどこで見える?
冬の流星群のひとつふたご座流星群
ふたご座流星群は毎年12月14日前後に極大日を迎えます。
ふたご座流星群は年間の流星群の中でも流れ星が見られる数も多い年間の三大流星群のひとつです。
今年のふたご座流星群群を見るならどの方角?
2023年のふたご座流星群は見る事ができるでしょうか?
秋の流星群オリオン座流星群・しし座流星群の次に見られるのは冬の流星群「ふたご座流星群」です。
今回は2023年のふたご座流星群の観測・撮影方法をご紹介します。
ふたご座流星群
年間の流星群を観測・撮影しているとどの流星群もチェックしてみたくなります。
ふたご座流星群は冬に見られる流星群で、年間の三大流星群のひとつです。
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群は毎年12月14日前後に極大日を迎えます。
ふたご座流星群(ふたござりゅうせいぐん、学名 Geminids)はふたご座α(カストル)付近を放射点として出現する流星群である。
ふたご座α流星群(ふたござアルファりゅうせいぐん)とも呼ばれる。
12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つ。
出典:Wikipedia
流星群の観測・撮影おさらい
流星群に関して今回もおさらいしておきます。毎年国内で見られる流星群は決まっています。
↓
月が出ていない方が夜空は暗くなる。
同じ関係で極大日時にも変化があります。より多く流星群が見える日時があるという事です。
その為、毎年「ふたご座流星群が見えるのはいつ?」という話題になります。
毎年同じような内容になってしまいますが、月齢の関係で毎年内容が異なります。
2023年のふたご座流星群を見る最適の日時は?
2023年のふたご座流星群
2023年のふたご座流星群の極大日、日時と月の様子も確認します。
ふたご座流星群が見える日
ふたご座流星群は毎年12月5日頃から12月19日頃まで出現し12月14日頃に極大を迎えます。
日にちとしてはほぼ毎年変わりありませんが極大日時は若干変わります。
ふたご座流星群の極大日
ふたご座流星群の見える方角
ふたご座流星群に限らず流星群は全方向で見る事ができます。
ふたご座の方角が流星の放出点になりますので、ふたご座の位置を確認する必要があります。
2021年12月14日22:00のふたご座は東の方角で比較的低い場所にあります。
この時間の月の位置は地域によっては月の出の時間になります。
12月14日22:00のふたご座流星群の位置と月の位置を確認してみます。
2023年12月15日4:00
2023年12月15日20:00
月の状態
2023年12月15日は月が出ておりませんので、絶好の撮影環境です。
2022年のふたご座流星群の極大日は、どの方角でも観測・撮影をお勧めします。
ふたご座流星群の観測方法
- 流星群はどの方角でも見られる
- 街灯や街の明かりが少ない場所で観測
2023年のふたご座流星群の撮影
流星群の撮影方法はいつも同じです。
初めて撮影する方は、流星群の撮影方法の記事を参考にしてください。
※文末で紹介。
2023年のふたご座流星群の撮影方法
- 12月15日早朝と15日の夜からの撮影
- 街灯などの光が構図内に入らない角度を選ぶ
- インターバル撮影は同方向でじっと我慢
インターバル撮影する場合は街灯などの光に影響されない方角を!
流星群の撮影はいずれにしてもインターバル撮影になります。
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流星群の撮影は初めて!という場合はご一読ください。
流星群の撮影方法の記事
流星群の撮影方法の動画
流星群の撮影方法の記事をご覧になれば分かると思います。
一応動画にもしていますので参考にしてください。
中盤から撮影方法について詳しく触れております。
ピントの合わせ方等もご紹介しています。
2023年ふたご座流星群まとめ
2023年の最後の流星群になり今年最後の天体イベント。
今年最後の流星群になりますので、来年への期待を込めて流れ星に願いを込めるのも良いかもしれません。
年間の流星群
こちらも年間の三大流星群の為、多くの流れ星が期待できます。