真鶴半島の三ツ石からの日の出!1年に2度見る事ができる絶景朝日!神奈川初日の出撮影地
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- 真鶴半島の三ツ石とは?
- 真鶴半島の三ツ石と日の出を撮りたい!
- 三ツ石と日の出を撮影できる時期は?
神奈川県にある伊豆半島の付け根にある真鶴半島。
真鶴半島では素晴らしい日の出を見る事ができます。
真鶴半島の先にある岩礁は三ツ石と呼ばれ美しい景色を見せてくれます。
三ツ石の真ん中から朝日が昇るのは最高の絶景!
しかも三ツ石と日の出を撮影できるのは一年に2度の時期。
絶景とも言える三ツ石と日の出の撮影ができるのはいつでしょうか?
神奈川県で見られる初日の出のポイントとしてベストポイントとも言える三ツ石。
三ツ石に掛かるしめ縄に神々しくも朝日が掛かるその様は、一度は見てみたい!
真鶴半島にある三ツ石の間から昇る日の出はとても美しい関東の日の出スポットです。
今回は神奈川県真鶴半島にあるに追試と日の出をご紹介します。
真鶴半島 三ツ石
真鶴半島は神奈川県足柄下郡真鶴町にある半島です。
この真鶴半島の先端と三浦半島の先端を結んだ線から北の海域を相模湾と呼び、三ツ石はこの真鶴半島の先端にあります。
真鶴半島の三ツ石 詳細
三ツ石には潮が引いた時に歩いて渡れます。
引き潮の時渡れるようだったら、渡ってみるのも良いですね。
真鶴半島
真鶴半島(まなづるはんとう)は神奈川県足柄下郡真鶴町にある小さな半島である。海岸は高さ20mほどの岸壁が続く。陸上には松や楠、椎などの常緑樹の大木と、シダ類が生い茂る原生林が残されている。
先端の真鶴岬の先には神奈川県の名勝地である三ツ石(正式には笠島という)がある。
引潮の際にはこの三ツ石まで歩いて渡ることができる。
真鶴半島でしか採取されない石として本小松石がある。
なお、この真鶴半島の先端から、三浦半島の先端を結んだ線から北の海域を相模湾と呼ぶ。
真鶴半島の形成
箱根火山のカルデラの形成が始まった23万年前以降も引き続き、箱根火山の北西部と南東部では単成火山の活発な活動が続いた。
北西部では長尾峠付近で活動した深沢溶岩グループ、寒沢溶岩グループが活動し、南東部では大猿山溶岩グループ、岩溶岩グループ、白磯溶岩グループ、本小松溶岩グループ、真鶴溶岩グループが活動し、これらの火山活動で単成火山群を形成したものと考えられる。
また箱根火山南東部の側火山である幕山も同じ頃の活動とされる。
この時期の単成火山の活動によって、現在の真鶴半島が形成されたと考えられている。
久野久は真鶴半島を形成する溶岩は箱根外輪山の中腹部より噴出したと考えたが、実際には真鶴半島付近の北西方向から南東方向へと連なる数ヶ所の火口から同時に安山岩質の溶岩を噴出し、溶岩ドーム群を形成したことが明らかとなった。
真鶴半島を形成した火山活動は約15万年前の出来事と考えられる。
また真鶴半島の形成に先立つ18万年前から15万年前頃、現在小松石として採石され、石材として広く利用されている溶岩が噴出している。
出典:wikipedia
基本情報 | |
名称 | 真鶴半島 三ツ石 |
所在地 | 〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175 |
交通 | 真鶴駅からバス20分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 有り |
食堂 | 有り |
HP | – |
真鶴半島の三ツ石へのアクセス
真鶴半島は伊豆半島の付け根にあるため、首都圏からのアクセスは比較的楽です。
時間によっては熱海方面への渋滞もありますがさほど苦になる事はありません。
↓
県道735号線に入って直ぐ二つに分かれる道。
どちらを選んでも結局は同じ。
↓
左側のルートは海岸ルート
右側のルートは山間ルート
(双方共に県道739号線)
↓
二つの県道739号線が合流した辺りから、
時計回りの一方通行。
↓
左手に折れる道が現れて三ツ石の看板。
この交差点に駐車場とトイレがあります。
先端まで進むと、真鶴町役場ケープ真鶴(真鶴町立遠藤貝類博物館)
駐車場は手前右手に降りる道があります。
この駐車場に車を停めて、あとは真鶴町役場ケープ真鶴の先にある階段を下り、海岸まで降ります。
※執筆時の情報です。
真鶴半島近辺の宿泊地
真鶴半島内にも宿泊地やキャンプサイトがあります。
真鶴半島での撮影
真鶴町役場ケープ真鶴(真鶴町立遠藤貝類博物館)の海側から海岸に降りる事ができます。
できれば海岸まで降りて撮影するのが良い。
砂浜ではなく、かなり大きい石がゴロゴロしています。
ちょっとした事で足をくじく事もありますのでご注意を!
真鶴半島の突端からは朝日が綺麗に昇る瞬間を見る事ができます。
海岸で待機して朝日を撮影します。
とてつもない数の蚊に襲われた事があります。
シャッターを切る暇もない位の数です。
できれば虫除けの準備も怠らず。
真鶴半島 三ツ石と朝日の撮影
真鶴半島で朝日を撮影できるのは、晴れていればいつでも撮影できます。
ただ、三ツ石と日の出を絡ませるには特定の時期しかありません。
真鶴半島の三ツ石と日の出の撮影
三ツ石と朝日を絡めて撮影できるのは一定期間しか撮影できません。
三ツ石と日の出を撮るには一定の時期である必要があります。
それは年に2回の時期がチャンス!
真鶴半島の三ツ石で日の出と三石を絡めて撮影できるのは夏至と当時の時期。
当時の時期に関連するのは正月でもあります。
神奈川県の初日の出のスポットとして最高の撮影地です。
真鶴半島の三ツ石と日の出撮影ポイント
撮影ポイントはグッと奥になります。
下の駐車場に停めて、駐車場内にある階段からアクセスしてください。
日の出を撮影する為には当然日の出前から待機する必要があります。
日の出前から待機すると薄明の風景も撮れます。
海から朝日が見えた時、三ツ石の上に朝日が位置するか確認してください。
下の写真はしめ縄の上に朝日を乗せたタイミングで撮影していますが、この日は三石の真ん中から朝日が昇る時期ではありません。
よく見ると鳥居が見えます。
※トリミングしています。
三石の真ん中から朝日が昇りしめ縄に掛かったところがベスト。
この日はこの瞬間を撮る為に前もって予定していました。
朝日がある程度の高さになっても三ツ石と朝日の構図は美しい。
日の出の撮影は時間的にも短いですが、充実した時間を過ごせます。
撮影地では通常2台のカメラで撮影に挑んでいます。
この日も2台のカメラを望遠と広角レンズに分けて撮影しています。
私が三石の日の出を撮影していた頃はカメラマンに会う事はありませんでしたが、年を重ねるごとにカメラマンも増えて気がします。
とは言っても多くて二人程とご一緒するくらいです。
三ツ石と日の出と言うと、どうしても先の海岸の方に行きがちです。
真鶴半島の先っぽでは三ツ石と日の出を絡ませて撮影するのは無理ですので、海岸の奥で撮影するのが望ましい。
真鶴半島の三ツ石と日の出撮影注意点
まだ暗い内から撮影ポイントに向かう事です。
安全の確保を!
しっかりした足元の装備でないと、海に転落します。
満ち潮の時は海水に使っていた場所も通る可能性があります。
日によっては干潮ではなく満潮の時もあり辿り着くのが困難な事も。
伊豆半島関連の記事
伊豆には真鶴半島のように朝日が素晴らしい場所が沢山あります。
ぜひ訪ねてみてください。
日の出や朝日の撮影参考記事
真鶴半島の三ツ石 撮影まとめ
真鶴半島の三ツ石は、撮影者も少なく良い日の出の撮影地。
※私が撮影していた頃の事です。
どうしてこんなに素晴らしい場所が初日出のスポットとしてピックアップされないのかが不思議でした。
当時の時期は三ツ石からのだるま朝日も撮影可能です。実際に撮られた方も多いと思います。
私も撮れるだろう日に、2度ほど遭遇し水平線が見えない所で撮影してしまいました。
機会がありましたら是非!三ツ石と初日出のだるま朝日の撮影を!