忍野八海と富士山の風景!美しい湧泉群・富士山と古民家の景色!四季を問わない撮影地
- 富士山のお勧めの撮影地は?
- 魅力ある富士山の写真はどこで撮る?
- 忍野八海へのアクセス方法は?
富士山の周辺には富士山の撮影スポットが沢山あります。
その中でも山梨県にある忍野八海は、他所では撮れない風景が撮影できます。
忍野八海では富士山の撮影だけでなく様々なポイントがある為、撮影は楽しめます。
観光地でもある為、人が多い事が難点ですが、少ない時間帯もあります。
春の忍野八海・夏の忍野八海・秋の忍野八海・冬の忍野八海
四季を問わず人気の撮影スポット。
それぞれの季節で全く異なった風景が見られる魅力的な地域です。
忍野村の八海をめぐってみるのも良いですね。
今回は忍野八海と富士山をご紹介します。
忍野八海
忍野八海の読み方は「おしのはっかい」
富士五湖の山中湖の近くにある忍野八海は、美しい湧水の池が見える観光地。
忍野八海がある忍野村は多くの観光客が足を運ぶ富士山の麓にある村です。
忍野八海 詳細
忍野八海は忍野村にある8ヶ所の湧泉群(ゆうせいぐん)の事を指します。
忍野八海
- 出口池(でぐちいけ)
- お釜池(おかまいけ)
- 底抜池(そこなしいけ)
- 銚子池(ちょうしいけ)
- 湧池(わくいけ)
- 濁池(にごりいけ)
- 鏡池(かがみいけ)
- 菖蒲池(しょうぶいけ)
総称して忍野八海と言います。
全ての湧泉を周る観光客は少ないとは思いますが、八海制覇も良いかもしれません。
忍野八海(おしのはっかい)とは、山梨県南都留郡忍野村にある8か所の湧泉群。
富士山の伏流水及び杓子山から石割山にかけての山麓からの伏流水を水源とし、新富士火山の透水層の地下水及び古富士山の不透水層部より下方の透水層のうち水圧の高い地下水が湧きだしたものとされている。
忍野八海からの湧水は山中湖を水源とする桂川と合流する。
国指定の天然記念物、名水百選、県の新富嶽百景にも選定されている。
2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録された。
出典:Wikipedia
逆さ富士を撮影するなら、湧池か鏡池であろう…
基本情報 | |
名称 | 忍野八海 |
所在地 | 〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草 |
交通 | 富士山駅からバス 中央自動車道河口湖IC |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 有り |
食堂 | 有り |
HP | 有り |
忍野八海へのアクセス
忍野八海は山梨県の富士山の麓にあります。
ちょうど河口湖と山中湖の間辺りで山中湖の方が近い。
電車の場合は、富士山駅からバスでアクセスできます。
[富士急行バス]に忍野行きの時刻表がありますので参照ください。
車の場合は、中央自動車道 河口湖インターから山中湖方面。
駐車場:
忍野八海の中心部には、各お土産屋さんの駐車場があります。
少し探せば安い駐車場や無料の駐車場が見つかります。
忍野八海周辺の宿泊地
忍野村にも沢山の宿泊施設がありますが山中湖や河口湖もお勧めします。
忍野八海の風景
忍野八海の観光は、いつ行っても良いのですが、撮影となると、人が少なければ少ない方が良い。
桜の時期や夏の観光ピークなどは朝の8時から観光客がやって来ます。
富士山麓エリアに宿泊している観光ツアーは朝が早い。
特に目立つのが外国からの観光客です。
特にアジア系の観光ツアーは一日中目立ちます。
忍野八海の風景撮影
忍野八海エリアは日中の混雑を避けて朝と夜が狙い目です。
早朝は地元の方が散歩に出ている程度。
夜は人気(ひとけ)がありません。
夜の撮影は満月の日など月が明るい夜がお勧めです。
夜の撮影に関しては別の記事で紹介しております。
忍野八海は桜が似合う観光地でもあります。
都内などとは異なり桜の開花時期も遅い為、大型連休を利用する事が可能。
忍野八海で風景を撮影する場所は全てが被写体になります。
ただ、忍野八海の風景と富士山を入れて撮れる場所は限られています。
忍野八海を観光気分で散歩していれば富士山が見える場所も分かります。
忍野八海から見る富士山はやはり冠雪している富士山が似合います。
富士山の冠雪した時の状態が一番綺麗とも言われる時期です。
忍野八海の周辺は、素敵な場所もたくさんあります。
忍野八海の中心部だけでなく、散歩がてら周囲を歩くのがお勧めです。
忍野八海池本売店の前にある湧泉は人気も高く観光客が集まりますが、八海ではありません。
この湧泉は個人所有のものですが、見応えある為、とても人気。
したの写真は湧池でメインの池とも言えます。
富士山を写して撮影する事もできますが…写せていません。
桜の時期は湧池に桜を映り込ませても良さそうです。
透明度の高い湧水が至る所で見る事ができ、癒される田舎の風景を楽しめます。
観光地ではありますが、自然が豊かで素晴らしい風景が広がります。
池を上から写してみると、透明度が高い為、浅く見えますが、実は相当な深さがあります。
「忍野八海資料館 榛の木材」という資料館があり、入場はは有料になります。
富士山と茅葺屋根の古民家との風景も綺麗ですので入場して損はありません。
忍野八海資料館 榛の木材の池は中池と言い八海のひとつではありません。
夜の忍野八海
夜に撮影すると人が居ない為、素晴らしい風景が撮影できます。
忍野八海でよる撮影する人は居ませんので、かなり自由に構図を決められます。
忍野の桜並木
忍野八海のあるエリアには、新名庄川(しんなしょうがわ)が流れています。
その川の両岸は桜並木になっています。
毎年、忍野の桜の時期にはたくさんのカメラマンや観光客が訪れます。
新名庄川の水は、相模湾に流れているそうです。
地図上では桂川(相模川)の源流が山中湖になっているが、忍野八海および忍野村を横切って流れる新名庄川も実質的な源流と言える。この水は鐘山ノ滝を流れ落ち、相模湖、津久井湖をへて、相模川となり、相模湾へと流れていく。実に流程210キロの長流なのである。
ちなみに、桂川は日本で3ヶ所しかないスプリングクリーク(湧水源からそのまま川となっている河川)の一つでもある。
出典:忍野村の自然|忍野村観光協会
忍野八海周辺の撮影地
忍野八海周辺は観光地も沢山あり撮影地に困る事もありません。
何より富士山の撮影地は無数にあります。
忍野八海まとめ
忍野には縁がありよく出向きました。
撮影以外の場合もありますが、殆どが撮影が目的。
忍野村の色々な風景を撮影しましたが、唯一撮れていないのが冬景色です。
いつか忍野の冬景色も撮影したいというのが願いです。
観光でも撮影旅行でも忍野の景色を堪能してください。