ゲリラ豪雨の雨柱を撮ってみよう!雲から落ちる雨の様子を撮影!局地豪雨と雨の柱撮影
ゲリラ豪雨を撮影するには?
雨柱を撮影してみたい!
雨が降っている場所との境目はどのように見えるのでしょうか?
夏によく見られるゲリラ豪雨の雨の柱。
ニュースなどで視聴者から送られた画像を見かけますね?
にわか雨は、暑い夏の少しの「涼」には良いかもしれませんが、
ゲリラ豪雨と言われているほとんどは土砂降りで大量の雨が降り続きます。
関東は平野が多い為、雨柱をよく見かけます。
雨が降っている様を撮影するのに適している地域です。
写真でも動画でも雨柱を撮影する事ができます。
迫ってくる雨雲から降っている雨が見えたら迷わず撮影してみましょう。
ゲリラ豪雨
ゲリラ豪雨という表現は気象用語では無いですが、ニュースや天気予報では頻繁に使用される用語になっていますね?
ゲリラ豪雨を撮影しよう!などという方は少ない…いないかもしれませんね?
ゲリラ豪雨の撮影方法などはありませんが、移動する雨の柱を撮影して寄稿するとニュースなどで紹介してくれるかもしれませんよ。
この場合は動画の方が良さそうです。
ゲリラ豪雨が近づいてくると、一応カメラを用意してしまう私ですが、わざわざ移動して撮影しようとは思いませんので自宅や出かけた先で遭遇する事が多くなります。
雨の柱に興味がある方はいらっしゃるのでしょうか?
「ゲリラ豪雨の雨柱」は被写体として魅力があります。
ゲリラ豪雨とは?
ゲリラ豪雨に関して改めて調べてみると意外な事が分かりました。
ゲリラ豪雨は「気象用語」ではない!これはよく知られている事ですが…
「ゲリラ豪雨」と言う表現が使われたのは1960年代であるらしいと言う事で、ずいぶん以前から使われていた事が意外でした。
1960年代の頃は、気象予報も現在ほど精度が高くなかったため予測困難な雲の発生などで集中豪雨になることも多かったようです。
現在は気象衛星や地上の気象設備のおかげで「予測困難」な集中豪雨は、まずありませんね?
予測困難だから「ゲリラ」と言う言葉が使われていますが、すでに「ゲリラ」では無くなったので、表現としてはおかしくなってきます。
ゲリラ豪雨と呼ばないメディアもあり読売新聞などは「局地豪雨」と言い換えているそうですが、言い換えを記載したページは現在存在していません。
我々にとっては、常に気象予報が耳に入ってくるわけではないので、出かけ先で突然局地豪雨に出会えばそれは「ゲリラ豪雨」になりますね。
雨柱(あめばしら)
局地豪雨が発生すると「局地」と言うことから、特定のエリアで雨が降っている事になります。
特定のエリアでも「局地」なので狭い範囲になります。
雨が降っているエリアと降っていないエリアでは「雨柱」が見えます。
雨柱とは?
雨柱の読み方は「あめばしら」で、気象用語ではないようです。
しかも特に読み方に決まりは無い。
webの辞書によると…
降雨範囲の非常に狭い、かつ非常に激しい降雨を遠方から眺めた場合に見られる、柱状に見える降雨の通称。
いわゆる「ゲリラ豪雨」などと呼ばれる局地的な集中豪雨が発生した際には、周辺の眺めの良い地域から雨柱が確認できることがある。
「雨柱」という言葉は俗な呼び名であり、定義や呼び方が決まっているわけではない。
雨柱の読み方も複数通りの読み方が考えられ、正解・不正解があるわけではないが、「あめばしら」のような読み方が比較的浸透しているものと推察される。
雨柱の撮影
ゲリラ豪雨がもはやゲリラでは無くなったわけですから、雨柱を狙って撮影することも可能ですね?
ただ、気象現象撮影隊でも無い限り雨柱を狙って撮りに行こうと言う方も少ないと思います。
と言う事で…
ゲリラ豪雨の予報が出たら「とりあえず周囲の空を見てみましょう!」
もしかしたら近くにやって来るかもしれません。
自宅の窓から見てみると雨柱が迫って来ています。
今雨が降っているのは、ほんの数キロ先のエリア。
雨柱が数キロ先まで近づくと迫力がありますね。
撮影地で風景を撮影していると遠くで雨が降っている様子が見える事があります。
このような時は迷わず撮影!
気象現象のシャッターチャンスです!
雨柱がよく見える場所
雨柱がよく見える場所としては高い所か開けた場所になります。
都内だとスカイツリーや東京タワー、都庁などの展望台からなら遠くのゲリラ豪雨も観測できます。
ゲリラ豪雨や雨柱を狙って撮る!
ゲリラ豪雨や雨柱を狙って撮りたいなら、ゲリラ豪雨(局地的集中豪雨)の発生を知る必要があります。
ゲリラ豪雨の発生を知るのは簡単です。
集中豪雨は天気予報のアプリで!
どの地域でどの方向に移動するか?
容易に知る事ができます。集中豪雨が発生する事がわかれば、その地域が見渡せる場所に行けば良いだけです。
ゲリラ豪雨と雷
ゲリラ豪雨とセットになっている可能性があるのが「雷」ですね?
雷雨になりそうな雲なら雷光も撮影できる可能性があります。
雷の撮影方法に関してはすでにご紹介していますので投稿をご覧ください。
投稿記事にも記載していますが、雷の撮影には十分ご注意を!
ゲリラ豪雨の雨柱の撮影まとめ
夏によく発生するゲリラ豪雨、雨柱を撮影する事ができる機会も増えます。
集中豪雨の真っ只中であれば撮影どころではありませんが、自分のエリアに雨が降っていなくて遠くで雨柱が見えている時は、シャッターチャンスです。
SNSへの投稿なら、気象現象を撮影しておいても良いですね?
雷雨にはご注意を!