2019年版ふたご座流星群の観測と撮影方法!年末恒例の流れ星!冬の流星群の観測攻略
- ふたご座流星群が見える日は?
- ふたご座流星群が見える方角は?
1年の終わりに見られる流星群「ふたご座流星群」
冬の流星群「ふたご座流星群」はいつどの方角に見えるのでしょうか?
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12月に見られる流星群としてふたご座流星群が知られています。
1年に見られる流星群の中でも比較的多くの流れ星が見られるふたご座流星群。
冬の星空にたくさんの流れ星が見られる為、注目されます。
2019年のふたご座流星群を見るコツをご紹介します。
ふたご座流星群
ふたご座流星群は1年の流星群の中でもペルセウス座流星群に次いで
たくさんの流れ星が見られる天体イベントです。
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群とはどのような流星群でしょうか?
ふたご座流星群(ふたござりゅうせいぐん、学名 Geminids)は
12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つ。
出典:Wikipedia
ふたご座流星群他、流星群に関しては下記の記事でご確認ください。
2019年のふたご座流星群
ふたご座流星群は毎年12月の初旬から中旬にかけてみられる流星群。
2019年はいつが極大日なのでしょうか?
ふたご座流星群の見える日
流星群が多くみられる最大の日を「極大日」と言います。
↓
12月15日
ふたご座流星群の見える時間
2019年12月15日2:00がふたご座流星群の極大。
極大が夜中ですが15日は一晩中観測できますね?
ふたご座流星群の方角
ふたご座流星群が見える方角を見てみましょう。
12月14日20:00のふたご座を見ると…
東の空に確認する事ができます。
流星群の観測に向いている日は月が出ていない夜とされています。
ところが12月14日から15日にかけては月が煌々と輝く日でもあります。
極大とされる12月15日2:00頃ふたご座は南の空に移動しています。
12月15日5:00には南西の方角に移動しています。
12月14日から15日にかけて
ふたご座は月と共に東の空から南西の空まで移動しているのが分かります。
月の状態
流星群の観測や撮影で弊害となるのは月の位置と満ち欠けです。
ふたご座と同じ方角にある月は…
居待月と言われる満月にも近い月です。
ふたご座流星群の観測
月が出ていない日であれば…
ふたご座流星群の放出点を観測するのも良いでしょう。
ところが…
2019年は月が煌々と輝く夜になります。
月が出ている夜は明るい空ではありますが…
流星群が見られない訳ではありません。
月を直視していれば周りは見えにくいですが…
月を目にしていなければ暗い場所を見る事ができます。
ふたご座流星群の観測方法
このような日は月を背にして流星群を観測します。
流星群は放出点の方角しか見る事ができない訳ではありません。
全方向で見られるのが流星群の良いところ。
今年のふたご座流星群は月を背にして観測します。
ふたご座流星群の撮影
ふたご座流星群に限らず流星群の観測・撮影方法は変わりません。
2019年のふたご座流星群の撮影方法
月が見える日の流星群の撮影方法は他の流星群の記事にも記載していますが…
月を画角内に入れない事が一番の解決法です。
2019年の流星群は極大日に月が見える日が多かったですね?
2019年のふたご座流星群の極大日も同様です。
月が構図内に入らないようにカメラを向けます。
インターバルで撮影する場合も上記の画像のように
時間とともに月が構図内に入らない方角にセットします。
長い時間のインターバル撮影の場合…
北東から南西の方角という事になります。
流星群の撮影関連
流星群の観測や撮影方法は毎回さほど変わりません。
変わるのは月の関係によって見る方向が変わる事。
流星群など星の撮影方法はいつもと変わりません。
流星群をインターバル撮影する場合も下記の記事に記載していますので
ご一読いただければ流星群の撮影攻略として活用できると思います。
流星群の撮影方法
ふたご座流星群の観測撮影まとめ
2019年最後の流星群。
1年の締めくくりに流れ星を観測するのも良いですね。
12月は各所でイルミネーションも始まる時期です。
イルミネーションと流星群の撮影も不可能ではありません。
イルミネーションの背景の夜空に流れ星も良いですね?