ハーフNDフィルターの効果!ハーフND装着撮影で明暗強弱調節を!朝日や夕日の撮影に!

ハーフNDフィルターの効果!ハーフND装着撮影で明暗強弱調節を!朝日や夕日の撮影に!

ハーフNDの効果とは?
ハーフNDはいつ使う?
ハーフNDの選び方は?

朝日や朝焼け・夕日や夕焼けを撮影していると…

手前の風景がどうしても暗くなります。

水辺などの映り込みがある場合は光も映り込む為、

明るくなって良い感じになりますが、元々暗い場所は黒くなってしまします。

遠くの物ならシルエットとして良い感じになりますが、

手前の物も明るく写したい場合はNDフィルターが効果的です。

タイトルとしては「明暗の強弱を調節」としてありますが…

厳密には「直線で分けられた明暗の強弱の調節」です。

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ハーフNDフィルターは、円形の物もありますが

ほとんどが板状の四角いものが主流です。

難点も色々ありますが、存在するという事は、効果も期待できます。

今回は実際にハーフNDを使用している時の利点や難点などもご紹介しましょう。

 ご注意! 

ハーフNDフィルター

ハーフNDフィルターはNDフィルター同様、

撮影時に効果的なフィルターのひとつです。

ハーフNDフィルターで明暗の強弱を調節!朝日や夕日の撮影に!全景撮影のアイテム

ハーフNDとは?

ハーフNDフィルターは、文字通りハーフになっています。

ハーフNDとは?

半分の面積にNDフィルタ効果が施されており、

地平線を境にしてどちらかの部分を暗めに撮影する事ができます。

フィルターを回転する事で「左右の明暗」も変える事ができます。

天地左右の明暗を変える

暗めという表現が簡単ですが、

NDフィルターの効果を知っておく必要があります。

NDフィルターに関しては下記の記事でご紹介していますのでご覧ください。

ハーフNDの効果

ハーフNDの効果はどのようなものでしょうか?

朝日や夕日などを風景と撮影する場合、光量の関係で光が少ない場所は暗くなります。

明るい箇所に合わせてカメラの設定をすると、暗い場所はより暗くなる事があります。

ハーフNDフィルターの効果!ハーフND装着撮影で明暗強弱調節を!朝日や夕日の撮影に!

ハーフNDを使用して撮影する事で

シルエットになりがちな箇所を明るく撮影する事ができます。

ハーフND使用時のカメラ設定

ハーフNDフィルターを使用していない場合

一番明るい箇所を綺麗に撮れるように設定する事が多いと思います。

ハーフNDを使用するとNDが効いているエリアは減光されます。

NDの数値に合わせて最適な設定に補正して撮影します。

ハーフNDにも数値の種類がありますので減光したい光量を見ながら選びます。

ハーフNDの種類

ハーフNDの種類としてはさほどありません。

NDとしての濃さによるバリエーションになりますが…

メーカー独自の製品はいろいろ存在しています。

円形の物はかさばらず便利ですが、難点もあります。

円形型の回転装着式のもの以外は、それぞれアダプターが必要になります。

オールインワンで販売されているものも多い為、

装着できるかをチェックした後の購入がお勧めです。

ハーフNDフィルター使用の撮影

太陽を直視するとかなり眩しいのが分かります。

撮影も同様で絞って撮影しますが、絞る事で光源以外は暗くなる事があります。

ND効果がある面と透明の面の境目を調節しながら撮影します。

ハーフNDフィルターの効果!ハーフND装着撮影で明暗強弱調節を!朝日や夕日の撮影に!

ハーフNDフィルターを使用する際、

レンズ側に円形のNDフィルターを付けた上で

ハーフNDフィルターを追加する事もあります。

ハーフNDフィルターの効果!ハーフND装着撮影で明暗強弱調節を!朝日や夕日の撮影に!

ハーフNDフィルターを装着しての撮影は三脚での撮影が基本です。

手持ち撮影もできますが、ハーフNDが邪魔でアクティブに動けません。

ハーフNDを使って明暗の強弱を調節しよう!朝日や夕日の撮影に!全景を撮りたい時のアイテム

レンズの先に板がありますが、上部がND効果がある部分です。

下は透明になっていますので、この場合は雲海などが明るく撮影できます。

雲海は何も付けなくてもそれなりに明るい為、

ハーフNDフィルターを付ける必要性が高いとは言えません。

下の写真はハーフNDフィルターを使っているカメラで撮影したものです。

ハーフNDを使って明暗の強弱を調節しよう!朝日や夕日の撮影に!全景を撮りたい時のアイテム

この時は、日の出の前から撮影しています。

雲海が暗かったのでハーフNDフィルターを使っています。

程良い明るさになったらハーフNDを抜けば良いので回して外すよりは便利です。

ハーフNDを使わずに撮影すると、手前のススキや笹などはほぼ見えませんが、

ハーフNDを使うと、遠景と近景の明るさがほぼ同じになります。

ハーフNDを使って明暗の強弱を調節しよう!朝日や夕日の撮影に!全景を撮りたい時のアイテム

こちらも夕日が左上にありますが、

海面の様子も撮影したいのでハーフNDを使っています。

何も付けないで撮影すると海面の右部分はもっと暗くなります。

現在でも太陽があるところは白飛びしていますが

カメラの設定を同じにして撮影すると逆に水平線より上は白飛びします。

この写真で言うと、ちょうど富士山の上あたりまで白くなります。

ハーフNDの利点と欠点

ハーフNDにも利点があれば欠点もあります。

ハーフNDの利点

ハーフNDの利点をざっくり言うと…

上下(左右)の明暗の調節ができる
全景撮影時の明暗の調節ができる
絞りつつ手前も明るく撮影できる

上下・左右・斜め…と明暗で区切られた光の差を近づける事ができます。

人物の場合などはシンクロ撮影すれば良いと思いますので特に必要ありません。

NDの濃さを変えれば良いので環境や状況に応じて使い分ける事ができます。

NDフィルターだけでは表現できない時などが考えられます。

ハーフNDの欠点

ハーフNDの欠点や難点をざっくりと言うと…

板状のものはかさばる
装着して撮影するのが手間で面倒
静電気による埃の付着が半端ない
割れる・傷つく
広角レンズだとケラれる

ハーフNDの難点はかさばるという点が大きいです。

装着が面倒でじっくり撮影に集中するなら考えられますが、サクッと撮影する場合などは面倒です。

レンズにフィルター用のアダプターリングを付けて、ハーフNDを固定するアダプターを付けて、ハーフNDを綺麗にして装着します。

ハーフNDは安いものを購入すると…

ほとんどの場合はアクリル製の為、静電気でホコリがまとわりつきます。

冬などの乾燥している時期は

綺麗にしようと拭いただけで静電気で余計にホコリが付着することもあります。

アルコールなどで湿らせたもので拭き取らないとホコリを「0」にするのは難しい。

このような静電気対策としてはガラス製を使用するのが良いですが…

ガラス製は「高い」「割れる」という難点があります。

ガラス製のハーフNDなどは落としたらまずアウトです。

アクリル製のハーフNDも同様に落として表面に傷がつくとアウトです。

割れない、傷つかないは枠が付いていたりしたものでないとダメですが、そのような物は相当高価になります。

広角レンズだとケラれる場合があります。

ハーフNDのほとんどは100mmが多く広角レンズにピッタリくっつければケラれませんが、アダプターなどを使用すると確実にケラれます。

ケラレが入らないようにするには使用レンズに適正なアダプター選びが大事です。

私は広角で使用する場合は、

滅多にありませんがハーフNDを手で持って撮影する事があります。

長い時間撮影する場合は、テープで固定することもあります。

写真で紹介しているのは広角ではないのでアダプターをつけています。

NDフィルター関連記事

NDフィルターを使った撮影やハーフND風に加工する方法など参考にしてください。

ハーフNDまとめ

ハーフNDを使うと良いよ!というのは

時と場合で、現在はデジタルになった事でそれっぽく現像する事もできます。

厳密にはハーフNDを使用した方が綺麗になる事も事実です。

被写体の明暗の程度になりますね?

私も朝日や夕日の撮影時にはカメラバッグの中に、一応入れています。

使用するのは30%くらいです。

めんどくさい…というのが正直なところ。

でも、本当に稀に「これはハーフNDでしょ!」という時もあります。

1枚持ってみて試してみるのが一番です。

オールインパックのものは購入した事がないので、評価はできませんが…

雰囲気はわかると思いますので捨てたつもりで購入してみるのも良いかもしれません。

ハーフNDの効果が自分の撮影に合っていたら、本格的に探すと良いでしょう。

やっぱりガラス製が良いと思います。

できる限りレンズに近いところに装填できるアダプターも色々あります。

ぜひハーフNDを試してみてくださいね。