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自由に撮る、こだわって撮る、楽しんで撮る
自分スタイルは様々なアイテムから得られるかも?

知らなかった事が身につくと
新しい事を発見でき、そこに喜びも伴う。

インスピレーションでスライダーを動かすと
1枚の写真が複数の作品になって生まれ変わる。

こんなものを撮ってみたい!
こんなふうに撮ってみたい!
思ったように撮れない時ほど写真を楽しめます。
道具と気づきで新しい作品が生まれます。

CONTENTS

Photograph

カメラ・レンズ・アプリ等写真情報
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計画を立てる時から撮影の楽しみは始まっている
足を運び、思い通りに撮れた喜びを味わいたい。

メジャーな撮影地だけでなく
何気なく訪れた地にこそ新しい景色が待っている。

なぜこんな失敗をする?
撮り慣れていても失敗はつきもの…(コラム)

ストレスが溜まったらカメラ片手に出かけてみよう
見慣れた景色の中にも気づいていない被写体が
撮ってほしいと待っているかもしれません。
写真仲間とでも良い、ひとりでも良い。

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Landscape

撮影地の紹介
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光に閉ざされた地で夜空を見上げると
星の多さに驚くことは間違いないだろう。

普段はあまり気にしないかもしれないけど
月を眺めている時は、リラックスできている。

流れ星を見る機会は少ないけれど
見る事ができると高揚した自分に気がつく。

夜空に横たわる天の川や流れ星が見られると
宇宙に近づいた感覚になるかもしれません。
忘れてほしくないのは見慣れている月
身近にあるものほど気にかけなくなりがちですね。

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Astronomical Observation and Photography

天体観測と撮影

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東京 週間天気予報

失敗しない星のインターバル撮影:タイムラプスの失敗と解決法!昼夜問わず要チェック!

インターバル撮影で失敗する原因は?
インターバルで失敗しない方法は?
後悔しないインターバル撮影!

星空の撮影などで使用する機能のひとつがインターバル撮影。

星空の様子をカメラに収めたい時に有効な機能です。

インターバル撮影はカメラやタイマーの設定だけ。
シャッターを切れば、その後全くやる事がない。

カメラが勝手にシャッターを切ってくれるので暇を弄ぶ撮影方法です。

インターバル撮影でミスがあると、全てが台無しになります。

今回は星空のインターバル撮影においての失敗例を主に紹介しています。

失敗しない為のインターバル撮影の準備を!

この記事の内容

インターバル撮影での失敗例
・インターバル撮影の失敗と解決法
・タイマーのミス
・ピントの狂い
・色温度の変化
・レンズの曇り

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インターバル撮影の失敗例

インターバル撮影とは?に関してはここでは省略します。

まずはインターバル撮影で撮影した写真を見てみましょう。
通常、風景を入れないで星だけをインターバル撮影する事は少ないと思います。
こちらはトリミングした写真になります。

失敗しない星のインターバル撮影:タイムラプスの失敗と解決法!昼夜問わず要チェック!:writing and Photo by pix524:Masaya Konishi (小西雅哉)写真を楽しむブログ 主宰

星の日周運動などの星の軌跡を撮影したい!
連続写真はインターバル撮影で撮影する事が多い。

長い時間カメラが勝手にシャッターを切ります。
自分は何もしていない為、リアルタイムでチェックする事も少ない。

その為、失敗だった!と知るのは撮影後

長時間にわたる撮影で撮影カットも膨大になる為、インターバル撮影で失敗するとショックが倍増!

インターバル撮影の失敗と解決法

インターバル撮影の失敗例として列挙してみましょう!

インターバル撮影の失敗例

・タイマー通りにシャッターが下りない
・ピントが狂ってしまう
・色温度が変わってしまう
・画像内に不思議な光が入る
・レンズが曇ってしまう
など

インターバル撮影をしてみて失敗した事はありませんか?

1)タイマー設定ミス

タイマー通りにシャッターが切れない!

単純にタイマーの設定ミスが原因の場合が多い。

問題無いはずの設定なのにシャッターの動きが不規則になると?

ズレが生じて抜け落ちすると下の写真のようになります。

失敗しない星のインターバル撮影:タイムラプスの失敗と解決法!昼夜問わず要チェック!:writing and Photo by pix524:Masaya Konishi (小西雅哉)写真を楽しむブログ 主宰

※写真はシミュレーションになり、故意に抜いています。

タイマー通りにシャッターが下りないのは?
原因としてはインターバル撮影の間隔による事が多い。
間隔が短かすぎる!
インターバル撮影のシャッター間隔が短いとシャッターが切れない時があります。
間隔が短くても対応できるのは?
シャッター間隔が1秒や2秒と短い場合に起こるシャッターのズレ。
この最大の要因は保存するメモリーカード
メモリーカードの転送速度(読込速度)と間隔のギャップです。
転送速度が速いメモリーカードの使用!
間隔を短くして撮影する事が多い場合は
読み込み速度の速いメモリーカードを使用する事!

SDカードの転送速度例

スピードクラス 転送速度
CLASS 2 転送速度が最低 2MB/秒
CLASS 4 転送速度が最低 4MB/秒
CLASS 6 転送速度が最低 6MB/秒
CLASS 10 転送速度が最低 10MB/秒

通常撮影の場合は転送速度にこだわりは必要ありません。

インターバル撮影に関しても間隔が長ければ転送速度は遅くても大丈夫。

フルサイズ機など解像度が高いカメラは特に注意!

2)ピントが狂う

インターバル撮影の途中でピントが狂ってしまう。

途中でピントが狂うのは?
ピントが反応しているという事。
オートフォーカスが反応しているのが原因。
マニュアルフォーカスにする!

マニュアルフォーカスで撮影していてもピントが狂う場合があります。

マニュアルでもピントが狂うのは?

インターバル撮影中にピントがズレるのは星空の撮影方法でも触れていますが色々な要因があります。

冬場の撮影などでレンズウォーマーを使用していると
コードの重みなどでピントのベゼルが動いてしまいます
ピントベゼルを固定!

ピントのベルトはゴム製のものが多いと思いますがゴムの劣化でも若干ズレが生じます。

ピントのベゼルをテープなどで固定し回転を防ぎます

3)色温度が変わる

インターバル撮影した画像を現像していると数枚だけ色合いが違う!

コンポジットすると影響があり、タイムラプスにすると出来が悪い!

このような事はありませんか?

色温度が変わるのは?

星空の撮影などで星景写真を撮影していると思わぬ光が入る事もあります。

行き交う車のヘッドライトなどの影響で色温度が変わる事があります。

色温度を固定することで解決します。
色温度を固定に設定して撮影!

星景写真の場合の色温度は撮影していればほぼ同じ。

自分好みの色温度を設定して固定しておく事で解決します。

4)画像内に不可解な光

インターバル撮影の中の数枚の画像内に不可解な光の混入。
主に赤系の薄い光や赤色の筋のような光線の場合が多い。

覚えがない光の混入を防ぐには?

覚えがないというのがほとんどで、車が通った訳でもない。
フレアやゴーストなら全てに入るはずです。

主な要因はファインダーからの光の侵入です。

流星群の撮影方法で説明していますがファインダーからの光は厄介です。

ファインダーを塞ぐ!

インターバル撮影中はファインダーを覗く事はありません。

ファインダーは必ず覆う!

ファインダーを塞ぐ機能があれば閉じた状態に!
機能が無ければテープで塞ぐのが得策です。

5)レンズが曇っていた

夏だからレンズは曇らない?

夏は暑いからレンズが曇る事はない?これが大きな油断になります。

夏だからこそレンズが曇る!

レンズウォーマーは冬に使う物と思っていては失敗の原因になります。
レンズが曇り始めると、撮影中断を余儀なくされます。

湿気が多い日本ならではの現象です。
春先から夏ほどレンズウォーマーは必須!

インターバル撮影関連記事

インターバル撮影に関する記事は撮影方法の中にも記載しています。

それぞれの環境でインターバル撮影の方法も異なります。


インターバル撮影動画

流星群をインターバル撮影してみましょう。

インターバル撮影の失敗例まとめ

失敗は成功への近道!

色々な失敗を重ねて工夫を繰り返す事で「私失敗しないので!」と言えるように!

私がよくある星のインターバル撮影での失敗は色温度の設定と三脚を蹴ってしまうカメラの動き。

インターバルの途中でカメラが動くと台無しです。

失敗しないタイムラプスは日中でも同じ事もありますのでご注意ください。

撮影方法

Posted by 小西 雅哉