灯台の光跡を撮る方法!灯台の光跡を合成して作品にしてみよう!撮影方法とヒント
灯台の光の筋を撮影したい!
灯台らしい夜景撮影とは?
今回は灯台の光を綺麗に撮影する方法をご紹介したいと思います。
灯台の光跡を撮影するのは比較的簡単です。
お近くの灯台でぜひ試してみてください。
灯台の光跡を撮る方法
灯台は、その灯台によって投光方法が異なります。
光が回転しているものもあれば、固定の場合もあります。
今回の記事では、回転している光を撮影して、コンポジットして灯台の光跡に動きを持った作品にする事を中心に記載しております。
灯台の光跡を撮影しよう!
光跡はシャッタースピードによって光の太さも変わってくると思います。
カメラの設定として、ISO値などは環境によって異なると思いますのでこちらではご説明できませんが、周囲の光の環境によってISO値を設定してみてください。
灯台の光跡を撮影するには普通に5秒ほど開放してあげれば撮影できます。
もちろん灯台の光の強さや環境によって開放時間は前後しますが絞らずに灯台を撮影して秒数を変えてみてください。
数枚撮影して灯台と灯台の光跡が撮影できていれば合成用の1枚の写真としては完成です。
開放している秒数が長ければ長い程光跡の幅が広がります。
1枚の写真としては、光跡の幅が多少広くても綺麗に見えると思います。
開放している時間によって星空も一緒に撮影できます。
このように灯台の光跡を撮影する方法は簡単ですが今回は、少しアレンジした撮り方をご紹介します。
それが写真のような灯台の光跡を重ねたものです。
参照写真のように光跡を重ねるには秒数が長いと光跡同士が重なって綺麗になりません。
と言う事は、シャッターを開放する時間を短くしなければなりません。
まずは灯台の光跡の幅を調節したシャッタースピードを割り出します。
長時間露光と違いシャッタースピードが短くなるので環境によってはISO値を上げる必要もあるかもしれません。
灯台と光跡の幅が良い感じに撮れても星が写っていない事もあります。
それでも、一度その設定で撮影してみてください。
主要の物が撮れたら今度は灯台の光が一周する時間を見極めます。
何秒で光が一周するかでシャッターを押す回数も変わってきます。
完璧に計算して自動でシャッターを切る事もできますが多分失敗すると思いますので、できれば自分の感覚でシャッターを切った方が良いと思います。
何周もセットで撮影してみてください。
多分どれかは成功しているはずです。
灯台の光跡写真を合成してみよう!
選んだ写真を比較明コンポジット合成すれば完成です。
星も一緒に撮影していればセットで撮影した中で写真を選ばないと星がズレていると思います。
もし、星が写っていないような環境だと一周のセットで写真を選ばなくても一番しっくりくるものを重ねればより完成度が高いと思います。
photoshopを始め各種画像系アプリで比較明コンポジット(合成)ができると思いますので試してみてください。
photoshopはAdobeがクラウドになって大変安価になりました。
画像ソフトを長く使用するようであれば、手に入れて損はありませんが、比較明コンポジット(合成)を始め画像加工ができる無料ソフトも各種ありますので試してみるのも良いですね。
私はメインでphotoshopを使用していますが比較明コンポジット(合成)に関しては専用ソフトの方が楽ですので[StarStaX]を使っています。枚数が多い時は非常に楽です。
Macのアプリケーションですが、winも沢山ありますので検索してみてください。
タイムラプスも作成してみました。つなぎが悪かったので一周分をループしました。
灯台の光跡を撮る方法まとめ
撮影する灯台によって明るさや強さが異なると思いますし、片方から光が出ている灯台もあります。
光が回転してない灯台もありますので、あくまでも光が両側から出ている灯台の例です。
環境によっていろいろ試行錯誤してお試しくださいね。