朝陽も夕日も撮影!房総半島最南端野島崎のアクセスと撮影攻略!だるま朝日も期待大!

写真を楽しむブログ 撮影地撮影方法紹介の写真ブログにようこそ!
今回は千葉県の房総半島最南端。「野島崎」のご紹介です。
野島崎(のじまざき)は房総半島の一番南にありしかも突き出たような岬になっています。
もともとは離れていた「野島」という小島だったそうですが、大地震によって陸続きになり野島崎と呼ばれるようになったそうです。
私はこの野島崎の朝日が大好きで、よく訪れる撮影地です。
殆どが夜中に到着して星空を楽しんだ後、海から昇る朝日を撮影する事が多いです。
野島崎には野島埼灯台がありますが、
野島埼灯台は(さき)の字が違います。野島崎→野島埼灯台。
房総半島最南端 野島崎の概要
野島崎は房総半島の最南端にあります。
島を除けば千葉県と関東地方の最南端でもあります。

野島崎
座標: 北緯34度54分5秒 東経139度53分17秒
野島崎(のじまざき)は、千葉県南房総市白浜町白浜の房総半島南端にある岬。千葉県および関東地方(伊豆諸島・小笠原諸島を除く)の最南端でもある。丸い台地状で海に突き出しており、頂上に野島埼灯台がある。野島崎沖は太平洋から東京湾に入る重要な航路で船舶の往来が多い。海難事故の多発する海域としても知られ,1970年代には大型貨物船の沈没が相次いだ事もある。
古くは房総半島と離れた島であり野島と呼ばれたが、1703年(元禄16年)の元禄大地震で隆起し、地続きとなった。野島埼灯台(のじまさきとうだい)は、千葉県房総半島の最南端野島崎に立つ、白亜の八角形をした大型灯台で、「日本の灯台50選」に選ばれており、国の登録有形文化財にも登録されている。周辺は、南房総国定公園に指定されていて、雄大な太平洋のパノラマが展開している。
出典:wikipedia
房総半島最南端 野島崎へのアクセス
東京方面からの車でのアクセスならアクアラインや富津館山道路を使う事になりますが、房総半島の最南端は、思ったよりも遠く長い時間が必要です。
電車・バスでのアクセス
館山駅経由:JR内房線館山駅下車、安房白浜行・JRバス関東 野島崎灯台下車
千倉駅経由:JR内房線千倉駅下車、安房白浜行き・館山日東バス 野島崎灯台口下車
JRバス関東・日東交通 房総なのはな号:東京駅八重洲口 – 館山駅・安房白浜
ちばシティバス・日東交通・館山日東バス 南総里見号:千葉みなと駅・千葉中央駅・千葉駅 – 館山駅・白浜・野島崎
マイカーでのアクセス
東京方面から野島崎へのアクセスは、アクアラインから富津館山道に入り富浦IC(終点)で降ります。
その後国道127号線で館山方面に。
途中「下真倉南」交差点を左折し県道86号線に入ります。
「下真倉南」交差点には交差点左側に「ファミリーマート」があります。
この「下真倉南」交差点を見逃しても、道なりにそのまま進めば行き着きます。
「下真倉南」交差点で国道410号線に変わります。
距離的には国道410号線の方が長いですが、道が広く良いため、くねくね曲がった県道86号線よりは快適かもしれません。
県道86号線と国道410号線は野島崎付近の白浜で合流します。
やがて右に「野島崎灯台」の案内がありますがその手前の道路脇に駐車場があります。
さらに少し進むともうひとつ駐車場がありますので、「リゾートイン白浜」の手前の駐車場に車を停めます。
駐車場は公共のものですので駐車料金は必要ありません。
トイレもこの駐車場にあります。
つまり、駐車場もトイレも野島崎灯台入り口の両脇にありますので車から近い方が良いのであれば、朝日を撮りに来た場合は東側の駐車場。
夕日を撮りに来た場合は西側の駐車場という具合です。
野島崎の朝焼け撮影




野島崎 朝日と夕日の撮影攻略
房総半島最南端の野島崎および白浜エリアは海を満喫できる素敵なスポットです。
朝日を撮影するなら野島埼灯台の東側、夕日を撮影するなら野島埼灯台の西側に行けば、問題なく撮影はできます。
朝日を撮影する場合は、ちょうど駐車場から灯台方向に歩いて、途中の海岸沿いで撮影ポイントを決めます。
広角で朝の風景を収めるには冬の方が良いですが年中どの季節でも朝日は撮影できます。
この野島崎の海岸からの朝日の撮影は、冬の時期、だるま朝日を狙ったカメラマンも沢山訪れています。
私の場合、この野島崎でだるま朝日を撮影した事はありませんが
(中途半端なだるま朝日は撮影した事が…)
冷え込んだ朝、水平線に雲が無い冬の朝にもしかしたらだるま朝日に出会えるかもしれませんね。
夕日の撮影の場合は、この反対側で撮影できます。
野島崎からも良いですが、白浜の海岸あたりから撮影するのも良いでしょう。

参照元:野島崎の星空
夜の撮影は、どの場所からでも星空が奇麗ですが、野島埼灯台のふもとですので、灯台の方向はかなり眩しい事になります。
ただ、灯台の東西の両脇は意外にも光が届かないので特に東から西にかけての星空の撮影には向いています。
房総半島の最南端とは言え、光害が少ない訳ではありません。
首都圏の光害はここにも届きますので星空をメインに撮影したいなら、少し九十九里方面の外房に向かった方が良いかもしれません。
このように野島崎は朝から夜まで、ずっと撮影できる場所ですので余裕があったら
一日滞在しても良いかもしれませんね。