大田子海岸の夕陽!1年に2度見られる西伊豆の海に沈む夕陽と絶景!男島・女島・イズら
伊豆で夕陽や夕焼けを見たい!
大田子海岸の夕陽はいつ見る?
伊豆半島の西側は夕陽を見るスポットが沢山あります。
西伊豆エリアは夕陽鑑賞地の宝庫です。
西伊豆は海に面している為、海に沈む夕陽の鑑賞や撮影ができるエリア。
今回ご紹介する大田子海岸はその中でもお勧めできる夕陽スポット!
大田子海岸では四季を問わず素敵な夕陽が見られますが…
夕日を撮影するのに格別の時期が年に2度あります。
チャンスがあればその時期を狙って大田子海岸へ夕陽を夕陽を夕陽を撮りに行くのが良い。
西伊豆に観光旅行した時などは、ぜひ立ち寄って欲しいのが大田子海岸です。
今回は大田子海岸の夕陽鑑賞と撮影についてご紹介したいと思います。
大田子海岸
大田子海岸は静岡県賀茂郡西伊豆町田子にあります。
西伊豆町は伊豆半島のかなり南になりますので、関東からは少し遠く感じます。
高速道路も無い為、結構なドライブになります。
それでも訪れてみるとアクセスした甲斐があるでしょう。
日帰りではなく、できれば宿泊するのがお勧めです。
大田子海岸の詳細
大田子海岸へのアクセスは伊豆市から南下するのがお勧めです。
大田子海岸には「大田子海岸 夕陽展望所」を目的地とするのが良いでしょう。
基本情報 | |
名称 | 大田子海岸夕陽展望所 |
所在地 | 〒410-3515 静岡県賀茂郡西伊豆町1077 |
交通 | 国道414号線から県道136号線 修善寺駅から路線バス有り |
駐車場 | 30台 |
トイレ | 有り |
売店 | 有り |
食堂 | 有り |
HP | – |
東京方面からのアクセスにはかなりの時間を要します。
三島方面から伊豆半島を南下する形になりますが、西伊豆の海岸沿いを南下するのはかなりの遠回り。
海岸沿いは景色も良いので余裕があるなら海岸沿いも良いです。
大田子海岸 夕陽展望所の奥が無料の駐車場になります。
特定の日となると、多くのカメラマンが早い時間から現地入りしています。
繁忙期などは駐車できない可能性もあります。
電車とバスを乗り継いでアクセスする場合は
伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から東海バス松崎行きで1時間25分-大田子下車-徒歩5分ほど
大田子海岸周辺の宿泊地
大田子海岸近辺は観光地が沢山ありますので宿泊施設にも困りません。
ただ田子地域には少ない為、堂ヶ島エリアがお勧めになります。
堂ヶ島は大田子海岸に近く、同様に夕陽の綺麗な場所です。
大田子海岸の夕陽撮影
大田子海岸での夕陽は、いずれの時期も良い夕陽に変わりありませんが…
カメラマンが集まる時期は決まっています。
絶景夕陽の撮影時期はいつ?
絶景が見られるという夕陽の鑑賞・撮影時期はいつが良いのでしょうか?
カメラマンが狙っているのは田子島の男島・女島の真中に夕日が沈む日。
または手前の「イズら」という岩礁と夕陽を絡める構図。
これらの撮影ができる時期が年に2回訪れます。
ご他聞に漏れず、その時期を狙って撮影に行きます。
春分と秋分の時期、それぞれ一週間ほどの時期が絶好の撮影日和です。
春分の日・秋分の日の日没時間を記載しておきます。
- 2021年 春分の日:3月20日・日没時間 17:58
- 2021年 秋分の日:9月23日・日没時間 17:42
- 2022年 春分の日:3月21日・日没時間 17:59
- 2022年 秋分の日:9月23日・日没時間 17:43
※静岡市の日没時間の為、若干の誤差があります。
※いずれも当日を中心に前後で一週間の日没時間の差は5分程度。
春分と秋分の時期に田子島の男島・女島の真中に夕日が沈み
手前の通称メガネッチョ(イズら)などを絡めて撮影する。
これが大田子海岸でポピュラーな構図のようです。
こちらの記事に紹介している写真は、春と秋に撮影したものが混在しています。
春分と秋分の時期になると、まだ日が高い頃から三脚をセットして場所を取っています。
マナーを守って海岸に沿って、ほぼ一列に三脚が並ぶ感じです。
多少の前後があっても他のカメラマンの構図内に入るのはご法度。
ど真ん中に入れたい時は、正確な位置取が要求されます。
その日の太陽が沈む方角を知ってピンポイントで狙ってみましょう。
一度場所が決まったら、ほとんど動けないと言って良いでしょう。
撮影ポイントは夕陽展望所・防波堤・浜辺の3つのエリアがあります。
浜辺は早くから現地入りしないと良い場所は取れません。
夕陽の撮影場所はどこ?
田子島の男島・女島・メガネッチョ(イズら)を絡めるとしたら…
横にほんの10数メートルしかポイントがありません。
しかも、カメラマンは横に並ぶ事になりますので、1列しか無い訳です。
当然三脚を使用していますので、その分、数も限られてきます。
春分・秋分の時期だと、数日間通う方・泊まりで来ている方も沢山います。
毎年常連の方も非常に多い。
常連の方はポイントを熟知していますので、絶好ポイントを陣取るには覚悟がいります。
いち早く撮影地に行き、三脚を立てて場所を確保するしかありません。
が…しかし…
いち早く三脚を立てても、その位置が絶好ポイントとは限りません。
よほど入念な位置合わせを現地で行わないと難しいでしょう。
常連の方に尋ねる
常連だろうと思われる方に話しを聞いてみる。
これらが一番正確です。
大体の感じはアプリなども活用します。
春分・秋分の時期が狙い目と言う事は確かですが…
ピンポイントの日を決めるのは天気。
夕陽が見れないような日に行っても無駄です。
数日泊まっている方の話を聞くと…
「今日やっと晴れた!」と話してくれました。
かなり遠方から来られている方でした。
春分・秋分の時期からズレても当然撮影可能です。
田子島の男島・女島の真ん中に夕日が来なくても
メガネッチョ(イズら)が絡めば、かなり素敵な構図になります。
中にはメガネッチョ(イズら)だけ狙う方も居ます。
その辺りは臨機応変に構図探しをする事になります。
案内所には、大田子海岸で撮影された作品が飾っています。
撮影日も記されているので、次回訪れる時の参考にしてはいかがでしょうか?
大田子海岸で夕陽を撮影される方は、薄明の時間まで撮っている人は皆無でした。
階段があるので
「すみませ〜ん閉めてくださって大丈夫で〜す」
と応えてただ一人…
伊豆半島の朝日・夕陽撮影地
撮影できていない場所もありますが参考にしてみてください。
朝日の撮影方法
より美しくダイナミックな朝日を撮影する方法などの参考に!
大田子海岸の夕陽まとめ
大田子海岸はとても素晴らしい場所です。
西伊豆に訪れたら是非尋ねてみてください。
この記事は「夕日」を全て「夕陽」にしています。
「大田子海岸の夕陽展望所」に合わせてあえて「夕陽」にしました。
西伊豆エリアは「夕陽」が似合う素敵なエリアです。