光害カットフィルターKenkoスターリーナイト！星景写真や夜景に！色カブリ防止フィルター

夜景撮影で色カブリを抑えたい！
星空撮影で光害を防ぎたい！

星空を撮影していると…

地平線近くの街明かりによる色カブリが防げません。

赤カブリやグリーンぽくなったりしませんか？

本来見えている青が紫っぽくなったりします。

Kenkoスターリーナイトは星空の撮影時

このような色カブリを除去してくれるフィルターです。

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星空や夜景の色カブリを除去してくれるフィルター

夏に向けての星景写真撮影に気になるフィルターですね？

「Kenkoスターリーナイト」フィルターはどのようなフィルターなのか？

今回は「Kenkoスターリーナイト」をご紹介します。

Contents

1. 光害カットフィルター
2. スターリーナイトフィルター
3. Kenkoスターリーナイトフィルターまとめ

光害カットフィルター

光害カットフィルターは…

人工の光を除去してくれるフィルターです。

フィルターメーカーの代表的なKenkoで販売されています。

今まで販売されていた光害カットフィルターは

100mm以上のレンズで使用するのに適したもの。

星座や天の川を大きく撮影したい時に有効です。

フィルターの種類に関しては下記の記事を！

レンズフィルターの必要性は？フィルターの種類と使い分け！用途別レンズフィルター分

カメラで使うフィルターとは？フィルターは必要？レンズフィルターはいつ使う？一眼レフやミラーレスを ...

https://select333.com/lens-filter/

この記事の中でも光害カットフィルターに関して触れています。

スターリーナイトフィルター

「Kenkoスターリーナイトフィルター」は

街明かりによる色カブリを抑えることができるフィルターです。

2019年2月に発表され待ち望んだ方も多いでしょう。

スターリナイトフィルター特徴

星景写真の撮影だけでなく夜景の撮影にも最適なフィルター。

特に空の面積が多い構図に最適ではないでしょうか？

特長
街明かりによる色カブリを抑える
ナトリウム灯や水銀灯などの街明かりの影響により、夜空は黄色やオレンジ色に色カブリして写ってしまいます。

光害カットフィルターを使用することで、色カブリを低減し、自然な色再現が可能になります。

現像ソフトで作品を仕上げる場合でも、光害カットフィルターであらかじめ光害をカットしておいた方が作業工程も減りRAW現像しやすくなるメリットがあります。

デジタル現像で色カブリの除去はできますが…

慣れていないと面倒。

あらかじめ色カブリを抑えて撮影しておけば現像も楽ですね？

星景･夜景撮影に最適
スターリーナイトは使用するレンズの焦点距離に制限が無く、広角レンズでも色転びが発生しないため星景写真に最適です。

また夜景の撮影や、後加工が難しいタイムラプス撮影にも威力を発揮します。

今までの光害カットフィルターは広角レンズには不向き。

今回発売された「Kenkoスターリーナイトフィルター」は

広角レンズにも最適なフィルターになっています。

まさに…待ち望んだ光害カットフィルターの発売。

フィルターの記事で紹介している光害カットフィルター「ASTRO LPR Filter」

「スターリーナイトフィルター」の違いはどのようなものでしょうか？

ASTRO LPR Filterとの違い
Kenkoでは光害カットフィルターとして「ASTRO LPR Filter」という製品をすでに発売しています。

ASTRO LPR Filterはガラスの表面に何層ものコーティングを施すことで光害カット効果を出しているのに対して、スターリーナイトはガラスそのものに光を吸収させる物質をまぜた色ガラスによって効果を出しています。

ASTRO LPR Filterの場合、斜めから入ってきた光に対しては特性が変化し、カットする光の波長がずれてしまうため広角レンズでは色ムラが発生してしまいます。

よって焦点距離100mm以上の望遠レンズ(35mm換算)で天体撮影をするのに適しています。

それに対しスターリーナイトは使用するレンズの焦点距離を選ばず広角レンズから使用できるため、星と風景を一緒に写す星景写真に最適な光害カットフィルターです。

広角レンズでも使用できる事から星景写真の撮影で最大の武器になるでしょう。