ヒメボタルの生息地は?
ヒメボタルを撮影するには?
ヒメボタルが見られる時期は?
四国の東西を横切る国道439号。
最も酷道と呼ばれるルート上でヒメボタルを見る事ができます。
しかも国道の路上をヒメボタルが舞う姿です。
今回は四国の東西を縦貫する国道439号でヒメボタルを撮影しました。
ヒメボタルの撮影は今回が初になります。
ヒメボタルの場合、生息地に関しての情報が少なく、撮影地選定も難しいようです。
現地の方の話を伺うと、より細かくエリア設定できますが難易度も高いです。
実際に撮影した方々の情報が貴重です。
今回は比較的有名な撮影地の為、撮影エリアも容易に探す事ができます。
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国道439号とは?
国道439号は、徳島県徳島市から高知県四万十市に至る、四国を東西に横断する一般国道です。
総延長は約348kmに及び、その過酷な道程から、道路愛好家の間で「日本三大酷道」の一つに数えられています。
最大の特徴は、四国山地の険しい山岳地帯を縫うように走るルート設定にあります。
愛称である「ヨサク」の名で親しまれる一方、その実態は「離合(車のすれ違い)が困難な極細の未舗装路に近い区間」「ガードレールのない断崖絶壁」「落石や路肩欠損が常態化している難所」の連続です。
特に徳島・高知県境の「京柱峠」付近は、急勾配とヘアピンカーブが続く最難所として知られています。
しかし、単なる危険な道ではありません。沿道には日本の原風景とも言える棚田や美しい清流、古き良き山村の集落が点在しており、秘境感溢れるドライブコースとしての側面も持ち合わせています。
近年はトンネルの開通やバイパス整備が進み、快走路へと変貌を遂げた区間も増えていますが、依然として全線踏破には高度な運転技術と強靭な精神力、そして事前の道路状況チェックが不可欠な、まさに「酷道」の代名詞的な存在です。
国道439号のヒメボタル
日本三大酷道と言われるだけあって国道439号には神秘的な光景を見る事ができます。
ヒメボタルは山林の斜面などで見られますが、道路上で見られる国道439号線。
駐車した車の周囲にも沢山のヒメボタルが見られます。

国道の道路の上を乱舞するホタルの光跡は、幻想的な世界。
この世とは思えない光景です。

路肩に停めた車の周囲にもヒメボタルが乱舞し、車内からも見る事ができます。
ヒメボタルとは?
国内で見られる蛍の種類は50種類もあるそうです。
その中でも「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」が親しみ深い。
ヒメボタルは「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」の光り方と異なりフラッシュのようにチカチカと光ります。
森林などで見られ、普段は地中に生息しています。
ヒメボタル
形態
体長7mmと、ゲンジボタルやヘイケボタルより一回り小さい。頭部と羽根は黒く、前胸は赤くなっているが、ゲンジやヘイケのような中央の黒い筋はなく、前方が少し黒ずむ。メスはオスより一回り小さく、太っており、後翅が退化しているため飛べない。
生態
幼虫は陸生で、カタツムリなどの陸生貝を食べる。日本ではホタルといえば清流を連想するが、ホタル全体では、むしろ陸生の方が普通である。森林内に生息することが多い。
5-6月に羽化し、かなり強く発光するが、川辺などの開けた場所ではなく森林内などの人目につきにくい場所で光るのであまり知られていない。メスは後翅が退化しており飛行できないため分布地の移動性は小さく、地域により遺伝的特性や体長の差などが著しく、比較的大型のものが分布する地域もある。
成虫の発光は、ゲンジやヘイケに比べると弱いが、鋭く光り、色は黄色みを帯びる。オスは飛翔しながら発光するが、メスは草木につかまった状態で発光する。ゲンジやヘイケの発光は強さがゆっくりと変化するが、ヒメボタルは歯切れ良く明滅する。
出典:wikipedia
ヒメボタルの撮影
今回は四国の国道上でヒメボタルが見られるとの事で悪路が続く酷道439号を訪れました。
国道439号は「日本三大酷道」のひとつでもあります。
国道439号線は「酷道」とも呼ばれますが、全線が酷い訳ではありません。
し通常は二車線の国道ですが、途中途中で車一台しか通れないような林道になります。
そしてこの撮影地は、まさに離合できない林道のような酷道です。
ヒメボタルの撮影成果

ヒメボタルを撮影する為に悪路を経過し撮影地に向かいます。
ヒメボタルの出現はわずか1時間少々の短い時間である為、夕方明るい内から現地入りして待機します。

20時前になると少しずつ蛍の光を確認する事ができます。

やがて辺りは暗くなり暗闇の中で幻想的なヒメボタルの点滅が四方で見られます。
ヒメボタルの撮影は初めてだった為、あまり考えもなく撮影に臨みました。
撮影日は新月だった為、周辺の灯りは全くありません。
他の撮影者もいた為、定点での撮影になり、途中で構図を変える事ができませんでした。
上記3枚の画像は、明るく見える時間帯から暗くなるまで各約10分間の比較明合成になります。

上記の画像は比較的暗くなった時間から撮影終了までの比較明合成になります。

ヒメボタルの撮影は、撮影地が明確であれば、何度か通って色々な構図で撮影したい被写体です。

上の写真は、そろそろ終盤の時に、別アングルで撮影した非革命合成していないものです。
ホタルの撮影方法

国道439号のヒメボタルの撮影での感想
国道439号の姫蛍を撮影する為に、この撮影地には3度ほど訪れています。
1年目は程よく撮影できましたが、2年目はヒメボタルの発生日にズレがあったようで、ほとんど見る事ができませんでした。
ちょろちょろとは出ていましたが…
期間を空けて高知県内の別の場所を観光的に回ったあと、再訪しましたがすでに遅しでした。
ほぼ間違いなく同じ日に多く飛び交う為、撮影日も設定しやすいのですが、天候にもよります。
なかなか難しいですね。
高知県を始め、四国の山間にはこのような光景を見る事ができる場所が点在しています。
機会があれば挑戦してみたいところです。
国道439号のヒメボタル まとめ
国道439号線は以前も利用した事がありますが、今回はあまりにも長い区間が酷道。
比較的近くの方なら苦になりませんが…「またあの道を戻るのか…」という少しばかりナーバスになったりします。
この場所は比較的有名な場所の為、撮影者もそこそこの人数が集まります。
この国道439号線の撮影地は、数kmに渡り各所でヒメボタルが見られます。
機会があったら周辺でも撮影したいと思いますが…もしかしたらこのエリアを訪れるのは最初で最後かもしれません。
比較明合成も特に選定していませんので、時間がある時にでもじっくり現像してみたいと思います。
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