赤い月はいつ見える?
赤い月は不吉?
赤い月やオレンジ色の月、黄色い月はいつ見える?
赤い月は皆既月食だけでなく、月の出や月の入りのタイミングでも見られます。
一見不気味にも見える「赤い色の月」月の色が濃く見えるのはなぜ?
暗くなった夜の始まり…ふと東の地平線を見ると「真っ赤な月が」
太陽が沈んだ後に西の空を見ると「真っ赤な月が」
東や西の地平線近くで赤い月を見た事はありませんか?
赤い月やオレンジ色の月、黄色く見える月を見る事はないでしょうか?
夜の空で煌々と輝く月、いつも見ている月は白く光るような月…
時々色がついた黄色く見える月やオレンジ色の月が見える事があります。
色づいた月は幻想的な雰囲気もあります。
オレンジ色よりもっと濃い赤に近い月の色!
赤い月は幻想的を通り越し…「不気味な月」「不吉を予感する月」に見える事があります。
赤い月やオレンジ色の月
赤く見える月は「地震の前触れ」「不吉な前触れ」など色々な憶測もささやかれています。

月が見える日の半分近い日に「赤い月」が見えれば「地震の前触れ」などという人も居ないでしょう。
月を撮影している人なら赤い月やオレンジ色の月は当たり前のように見ているはずです。

赤い月は色々な言い方で表現されています。
ブラッドムーンなどの表現もあるようです。
ブラッドムーンは皆既月食の月を指しています。
赤く見える月、赤褐色の月の「赤い月」は元々皆既月食の時に見える月を表しています。
皆既月食で最大食の時に月を見ると綺麗な赤褐色の月を見る事ができます。
満月の名前に関しては下記の記事をご参照ください。

皆既月食で赤くなった月
私が撮影した皆既月食の時の月を見てみましょう。
最大食ではありませんので全体が赤褐色になった月ではありませんが
月の表面が赤く見える月になっています

皆既月食に関しては下記の参考記事をご覧ください。
下記の記事は月食を撮影した時のレポートになります。

下記の記事は、皆既月食を撮影するための攻略ページのひとつです。

皆既月食は滅多に見られるものではありませんが…赤い月は比較的簡単に見る事ができます。
満月の時などは特に月の出時刻をチェックしてみてください。
赤い月が見える現象とは?
皆既月食とは異なる日に月が赤く見えるのはなぜでしょうか?
簡単に言えば、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由になります。
地平線や水平線近くは天頂近くより大気の厚さが厚くなっています。
地平線や水平線の近くに月がある時、光が大気の中を通過します。
光が厚い大気の中を通過する時、人の目には青い光は届きにくく、赤い光だけが届きます。
朝日や夕日が赤く見えたり、朝焼けや夕焼けが見える現象と同じ事です。
赤い月は不吉でもなければ地震の予兆でもなかったのですね?
なぜ月が赤く見えるのか?は分かりましたが、オレンジ色や黄色に見える月は?

月を連続写真になるように撮影するとよく分かりますね?
白→黄色→オレンジ色→赤色
というように徐々に色が付き赤くなっています。
黄色やオレンジ色の月が見えたのは赤く見えるようになるまでの途中だったんですね!
では実際に赤い月を撮影してみましょう!
赤い月を撮影する方法や撮影地など赤く見える月を撮影するのは比較的簡単です。
単純に言えば…
月が出る時か、月が沈む時をに月を見ると赤く見える月に遭遇する事ができます。
ところが…
そう単純にいかないのが自然現象。
赤い月に関するよくある質問
- 赤い月は不吉な意味がありますか?
-
科学的には大気の散乱現象によるものです。
不吉という根拠はありません。 - 赤い月は毎月見られますか?
-
月の出・月の入時に地平線付近では赤く見える事があります。
満月が一番分かりやすいですね。
強い赤色になるのは皆既月食時が代表的です。 - 赤い月は肉眼でも見えますか?
-
はい、見えます。
ただし色の濃さは写真のほうが強調されることがあります。
赤い月の撮影
赤い月を撮ってみたい!
そう思ったら赤い月の撮影方法のコツなどを参考に赤い月を狙ってみましょう!
赤く見える月は地平線や水平線近くで見える事は分かりましたね?
では地平線や水平線近くで見える月はどのような時でしょうか?
赤い月が見える時刻は?
簡単に言えば「月の出」や「月の入り」の時刻に見える月になります。
月の出や月の入りの時刻は毎日変わります。
もちろん月が見えない日もあります。
月の出や月の入りの時刻を調べましょう!
月の出や月の入りを知るにはアプリが便利です。
今日の月の出や今日の月の入りの時刻だけでなく任意の日の月の様子を知る事ができます。
月の撮影に便利なアプリを使って月の様子を確認してみてください。
月の出の赤い月
アプリなどで月の出の方角や時刻を事前に調査したら月の出の撮影です。
月の出の撮影は「日の出の撮影」と同様に事前に月が出る方角や時刻を知っていなければ撮影できません。
月の出る方角や時刻がわからないまま地平線を眺めていてもダメですね?

月が出てくる方角を見定めてカメラを向けます。
都心などはビルの影から月が出てきたりします。
月の入りの赤い月
月の入りの撮影は「月の出」の撮影よりも簡単です。
月が沈んでいく様子は事前に月の入りの詳細を知らなくても容易に知る事ができますね?

気が付いた時に月の位置が地平線近くになっている時はそろそろ月が沈んでいく頃。
月が沈みそうな位置を狙って月が沈む様子を撮影します。
月の色の変化
白い月から黄色い月、オレンジ色の月、赤い月…と
月の色の変化をより分かりやすく撮影するにはインターバル撮影が便利です。
月のインターバル撮影は月の出よりも月の入りの方が撮りやすい!

月のインターバル撮影の方法は下記の記事をご覧ください。

赤い月の撮影方法 初心者でも失敗しない設定
赤い月を撮るベストタイミング
赤い月が最も濃く見えるのは次のタイミングです。
●月の出直後(地平線付近)
●皆既月食の最大食
●大気の水分やチリが多い日
特に月の出直後は大気層を長く通るため、より赤く見える傾向があります。
地上の建物や山と絡めた構図も作りやすく、写真映えしやすい時間帯です。
おすすめカメラ設定(目安)
※満月ベースの基本設定
●焦点距離:200mm以上(できれば400mm以上)
●ISO:100〜400
●F値:F8前後
●シャッタースピード:1/125〜1/250秒
※赤い月は通常の満月より暗くなるため、シャッタースピードを1/10〜1秒程度まで落とす必要があります。
※三脚はほぼ必須です。
スマホで赤い月は撮れる?
結論:撮れるが限界はある。
●ナイトモードを使用
●デジタルズームは使いすぎない
●月単体より「風景込み」で撮る
最近のスマホは優秀ですが、月単体を大きく写すのはやや苦手です。
建物や木のシルエットと組み合わせると雰囲気が出ます。
赤い月をより印象的に撮る構図アイデア
●鳥居・五重塔と組み合わせる
●シルエットの木と重ねる
●人物の後ろに月を配置する
●水面に映る月を狙う
「月単体」より「物語性」を入れると一気に作品感が出ます。
赤い月は白く光ったような月よりも暗く見えます。
通常の月の撮影よりも明るく撮影できるようにカメラの設定を臨機応変に!
赤い月の撮影も通常月の撮影も撮影方法は同じですが、通常の月より暗くなっている事を念頭に入れましょう
赤い月の撮影に関するよくある質問
- 赤い月はオートモードでも撮れますか?
-
撮れますが、明るく写りすぎることがあります。
可能であれば露出を−1〜−2補正すると色が出やすくなります。 - 三脚は必要ですか?
-
満月だけなら手持ちでも可能ですが、
皆既月食時は暗くなるため三脚があると安心です。 - 赤い月が一番濃くなる時間帯は?
-
皆既月食の場合は最大食付近です。
通常の満月の場合は、月の出直後が赤く見えやすいです。 - ホワイトバランスはどう設定すればいい?
-
オートでも問題ありませんが、
色味を強調したい場合は「太陽光」に固定すると安定します。 - 初心者でも望遠レンズは必要ですか?
-
月を大きく写したい場合は必要です。
風景込みで撮るなら標準レンズでも十分楽しめます。 - 月の出は何分くらい赤いままですか?
-
条件にもよりますが、10〜30分ほどです。
高度が上がるにつれて黄色〜白っぽく変化します。 - 月の出をうまく撮るコツは?
-
事前に構図を決めておくことです。
月が昇ってから場所を探すと間に合いません。
赤い月の撮影地
赤い月を撮影するのは地平線や水平線が見える場所。
地平線や水平線が見えない場所だと白くなってしまった月しか見えません。
同じように地平線が見える場所であっても地平線付近に雲があれば赤い月は見えません。
赤い月の撮影地は地平線付近に月が見える場所であればどこでも撮影地になります。
赤い月の撮影まとめ
赤い月の撮影!という記事は特に必要としていませんでした。
月の撮影に関しては「月と風景の撮影方法」や「月のアップの撮影方法」などを始め「地球照の撮影方法」まで細かく分けて紹介してきました。
「赤い月」などあまり興味があるとは思いませんでしたが、意外にも多くの検索がありましたので改めて「赤い月」という事で今回の撮影方法を加えてみました。
撮影方法とまではいきませんが…
赤い月はいつ見えるの?
赤い月はなぜ見えるの?
という事も記載しておこうと思った次第です。
月の撮影に関しては、下記のカテゴリーがお勧めです!

















