霧の撮影方法は?
川の霧はいつ見られる?
霧はなぜ発生する?
早朝などに撮影していると霧や靄に遭遇する事があります。
時として良い被写体だったり悪条件と呼んだり…
霧も遠目で見ればその現象も綺麗です。
霧(きり)や靄(もや)がある風景は良い被写体になる事があります。
霧が発生する条件は?
霧がよく発生する季節はあるのでしょうか?
霧がよく発生する場所はあるのでしょうか?
霧や靄が見える景色を撮影してみたい!
今回は霧や靄の発生する景色の撮影についてご紹介します。
※カテゴリーは撮影方法ですが、通常の撮影方法で撮影できます。
・霧や靄が発生する条件とは?
・霧や靄が発生する時期や季節は?
・霧や靄の風景撮影
霧や靄とは?
霧(きり)や靄(もや)が発生。
ニュースや天気予報などで耳にする事があります。
霧と靄の違いは何なのでしょうか?
霧(きり)とは?
霧の現象を見てみると雲と同じでは?
霧と雲の違い
水粒は雨粒に比べて非常に小さいが、通常、根本的な発生原因は大気中の水分が飽和状態に達したものなので、その意味で言えば雲と同じであると考えてよい。
雲との一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、両者の定義の違いである。
すなわち、当現象は、大気中に浮かんでいて、地面に接しているものと定義され、地面に接していないものを雲と定義している。
例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのである。
なお、山の地面に接する霧または雲のことをガスと呼ぶことがある。
外部から観察すれば、層雲であることが多く、標高の低い地域ではほとんどが層雲であるが、山や高地では層積雲、乱層雲、高層雲などである場合もある。
出典:wikipedia
靄(もや)とは?
本質的には霧と同じ現象で、霧よりも視程の広いものを靄と呼ぶ。
靄(もや)とは、霧と同様に空気中の水蒸気が凝結して細かい水滴となり浮かんでいて視程が妨げられている状態であるが、霧よりも薄いものを指す。
出典:wikipedia
霧と靄の違いは?
上記を見てみると同じように感じますが…
日本の気象での表現は見える距離で分けられているようです。
実際に目にした時、霧か靄か?専門家でない限り分かりませんね。
霧や靄が発生する条件
霧が発生する条件は霧の種類によっても異なるようです。
下記に詳しい分類を引用しておきます。
放射霧
晴れた冬の日などには、地表面から熱が放射され地面が冷える。そうして冷えた地面が、地面に接している水蒸気を多く含んだ空気を冷やすことで発生するもの。
移流霧
暖かく湿った空気が水温の低い海上や陸地に移動し、下から冷やされたことにより発生する。暖流上の空気が移動して、夏の三陸沖から北海道の東海岸などに発生させる海霧などがその代表的なもの。
蒸気霧
暖かく湿った空気が冷たい空気と混ざって発生する。冬に息が白くなるのと原理は同じ。暖かい水面上に冷たい空気が入り、水面から蒸発がおき、その水蒸気が冷たい空気に冷やされて発生するもので、実際は冷たい空気が暖かい川や湖の上に移動した際にみられる。
前線霧
温暖前線付近で雨が降り湿度が上がったところに温度の比較的高い雨が落ちてくると、雨粒から蒸発した水蒸気で飽和状態となり、余分な水蒸気が水粒となって発生する。
上昇霧
山の谷に沿って湿った空気が上昇し、露点に達したところで発生する。遠くから見ると山に雲が張り付いて見え、その内部からの観察では濃い霧となっている。滑昇霧ともいう。
出典:wikipedia
霧や靄が発生する季節や時期
霧も場所によって呼び方があるようです。
川で見られる霧は川霧、湖なら湖霧など…
また地域によっても呼び方があるようです。
例えば「毛嵐(けあらし)」は冬の寒い時に見られる海霧。
元々は北海道の方言のようです。
霧は秋によく発生すると言われています。
種類によっては冬限定のものもありますが、春にも夏にも霧は発生します。
霧や靄のある風景撮影
霧や靄に遭遇したら迷わず霧の風景を撮影しましょう。
ただ、目の前が真っ白になるような濃霧は撮影しても真っ白になるだけです。
湖の朝霧
湖などでは気温差によって湖霧が発生する事があります。
富士五湖の山中湖や本栖湖などでは湖霧もよく見かけます。

湖霧が発生した時に釣り人などが居ると、良い被写体になります。

私が富士五湖で撮影している時に霧に遭遇した時は、季節に限定されていません。
春でも見られるし、夏でも秋でも見られます。
要は条件次第という事ですね。
海の朝霧
海で見られる霧は冬が多いようです。

冷えた夜を過ぎ、朝日が昇ると海面が霧に覆われているのを見かけます。
川の夜霧
夏の夜に川霧を見かける事もあります。
比較的標高が高い場所になりますが、部分的に霧が発生している景色は幻想的です。

この写真は夜の只見川ですが、只見川は昼間でも川霧が発生する場所として有名です。
東京の夜霧
都内でも夜霧や朝霧を見る事ができます。
稀になりますが年に数回東京でも霧がかかる事があります。
雨雲はスカイツリーやビルの上を隠しますが、東京の夜霧は逆にスカイツリーや東京タワーの下を覆う事もあります。
このような霧の日は少し高い位置から撮影すると霧の様子が撮影できます。

上記の写真は都内の公園で撮影した夜霧の様子ですが分かりにくいかもしれませんね…
霧や靄に関連する記事
この記事で紹介している写真の撮影地もあわせてご紹介します。


霧や靄の撮影まとめ
季節を問わない霧や靄は山間部でよく見られます。
山の下から見れば山に雲がかかっている事があります。
山中にいれば雲の中になりますが、山中にいる場合はこれが霧という表現。
いる場所や見えている場所によって「雲と霧」の表現の違いがあるようです。
雲海などは雲を下に見ていますが、雲が迫ってくると霧の中という事ですね。
色々な気象条件での撮影に遭遇する事があります。
霧や靄もそのひとつですね。
