河津桜まつりの桜並木観光と撮影!満開時期と撮影ポイントは?駐車場・桜スポット・しだれ桜
- 河津桜まつりの満開時期は?
- 河津桜まつりのアクセスと渋滞は?
- 河津桜まつりでの駐車場対策は?
- 河津桜まつりの撮影攻略は?
静岡県伊豆半島の下田にある河津川は桜並木の美しい場所。
関東や東海地方だけでなく全国から観光客が訪れます。
河津川の桜並木はなぜ人気があるのでしょうか?河津桜はソメイヨシノよりも早い時期に咲く桜です。春の先取りで楽しめる河津桜の花見観光は温泉込みで楽しめます。
河津桜まつりは毎年河津川の桜の開花時期に開催される桜まつりです。河津川の沿道だけでなく点在する枝垂れ桜の名所も楽しめます。
ソメイヨシノよりも色が濃い河津桜は撮影しても映える桜。桜が舞い散る時期も撮影には適しています。
河津の河津桜
河津桜は、静岡県河津地域で見られるソメイヨシノよりも濃いピンク色をした花が特徴です。
河津桜とは?
カワヅザクラは日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラとされています。
1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の栽培品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。
出典:wikipedia
河津桜は河津町を中心にして全国の色々な場所でも見る事ができます。2月中旬から約1ヶ月程見る事ができる為、早咲きで人気の高い桜です。
河津桜まつり
伊豆桜と言えば「河津桜」、他にも熱海で見られる「熱海桜」もあります。それぞれ色濃い桜の河津桜はピンクが綺麗な色合いです。
毎年河津周辺で開催される河津桜まつりは各地から観光客が訪れます。
河津桜まつりの期間は?
毎年、河津桜まつりの開催期間は1ヶ月です。
毎年の開催期間と詳細は下記にてご確認ください。
河津桜まつりの見頃は?
河津川の河津桜の満開時期は、毎年同じ時期ですが、微妙にその年の気候によってズレる事があります。ただ、多少のズレがあっても河津桜は比較的長い期間楽しめますので撮影の時期を選びやすいのも利点です。
毎年のように訪れる河津川の桜並木撮影では、時には2月中旬だったり3月初旬だったりする事がありましたが毎回満開と言える桜の状態でした。
若干散った後の「星型の萼片」も目立ってきます。
3月初旬は舞い散る様子もお勧めです。河津桜まつりの開催期間の真ん中が良いとも言えます。
毎年の河津桜の咲き具合や見頃の情報も確認できますので先述の公式サイトを確認してください。
河津エリア案内
基本情報 | |
名称 | 河津桜観光交流館 |
所在地 | 〒413-0512 静岡県賀茂郡河津町笹原72−12 |
交通 | JR河津駅 |
駐車場 | 複数有り |
トイレ | 複数有り |
売店 | 複数有り |
食堂 | 複数有り |
HP |
河津桜まつりアクセス
現在マップ非表示中
ポイントは中心にある河津桜観光交流館にしています。
渋滞回避やアクセスのコツなどは下記にて。
公共交通機関を利用の場合は?
伊豆急行線「河津駅」徒歩。
電車の場合でも河津駅からすぐ桜並木が見えていますので鉄道旅行にも最適です。
河津桜まつり駐車場
河津川周辺には駐車場が沢山あります。
駐車料金はほぼ1日700円です。
※民間・公共の駐車場で差があります。
河津川をどのように散策するか?によって駐車場の場所を決めます。
河津駅周辺から上流に向かって河津川沿道を散策して折り返す。
河津桜観光交流館周辺の駐車場を利用。
かじやの桜が目の前に!
河津桜原木が近くにあります。
ライトアップのアクセスにも便利。
2月中旬から下旬までの土日の午後は混雑が予想されます。
めぼしい駐車場が無い場合、大きな駐車場で空き待ち。
お昼を過ぎた午後なら回転率が高くなります。
出来るだけ大きい駐車場の方が回転が早く待ち時間も少なくなります。
河津桜まつり撮影
見どころは「河津桜の並木道」
散策しながら桜のトンネルを撮影するのが良いですね。
時折アップでも撮影しますが…
まずは桜の並木道や河津川に降りて全景の撮影を!
河津川の桜並木を撮影したら…
少し寄ったアングルで撮影します。
お昼頃にもなるとメジロを多く見かけます。
望遠レンズやズーム機能があるデジカメなどでメジロを狙います。
メジロは素早く桜の木によっても集まり方が違います。
メジロが飛んで来たな!と思ったら…暫く立ち止まって様子を見ているとメジロが留まったのが分かります。
鶯(ウグイス)ではありませんのでお間違えなく。
河津桜まつり撮影コース
私の場合は早朝から現地入りします。
朝早くからの撮影でのコース例をご紹介します。
※一部桜の撮影とは関係ない撮影もあります。
稲取または爪木崎で星空撮影と日の出撮影
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豊泉橋の駐車場に駐車(早朝駐車可)
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河津川に降りて全景撮影
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豊泉橋から下流に向かいながら桜並木を撮影
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来宮橋・荒倉橋場で散策しながら横道に逸れ「かじやの桜」
↓
町道を上流方面に歩くと「河津桜原木」
↓
さらに上流方面に「車の桜」
↓
さらに上流方面に「大宮瀬の桜」
↓
峰大橋手前から河津川沿道を下流に
河津七滝ループ橋は車で移動。
ライトアップは豊泉橋上流付近と河津川河口及びかじやの桜・大宮瀬の桜など。
一度は見ておきたい!
河津周辺情報
河津桜まつりに家族連れで訪れた場合…
桜だけでは物足りない?
私は桜だけで満足ですが…
日帰り温泉や桜以外の見所も沢山あります。
静岡県賀茂郡河津町峰1073
フラワーシーズン(4/28~11/30)
9:30~16:30
大人1,000円・小中学生300円
ガーデンシーズン(12/1~4/27)
9:30~16:00
大人300円・小中学生100円
駐車場無料
河津桜の撮影計画
7時前後には到着したい!
↓
午前中で河津川エリアは網羅。
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午後は昼食後に河津七滝ループ橋へ!
※河津七滝ループ橋の桜は時期が少しズレます。
↓
河津を離れ「みなみの桜」
※みなみの桜も川沿いの桜並木です。
↓
夜桜の撮影または帰路へ
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相模湾の海から昇る日の出は格別です!
河津の宿泊先
河津エリアは宿泊先も豊富です。
できれば天城の滝も押さえたいですね!
河津桜まつりまとめ
私は平日を選んで行きますが…
平日でも結構混雑します。
土曜日に訪れた時もさほど平日との変わりは無い気がしました。
平日はバスツアーの観光客も多いので狙いは「とにかく早朝」
午後早めにはなるべく河津を離れます。
東京方面に帰路を辿りつつ…
途中の温泉スポットや桜のスポットに立ち寄ります。
気が付いた頃には伊豆半島を抜けています。
一気に帰ろうとしないで寄り道ありきで帰路につくと渋滞も苦になりません。
石橋IC付近以外で渋滞にはまった事はありませんけど…
寄り道しながら伊豆半島の春を楽しんでください。
近県・近隣撮影地
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