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自由に撮る、こだわって撮る、楽しんで撮る
自分スタイルは様々なアイテムから得られるかも?

知らなかった事が身につくと
新しい事を発見でき、そこに喜びも伴う。

インスピレーションでスライダーを動かすと
1枚の写真が複数の作品になって生まれ変わる。

こんなものを撮ってみたい!
こんなふうに撮ってみたい!
思ったように撮れない時ほど写真を楽しめます。
道具と気づきで新しい作品が生まれます。

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Photograph

カメラ・レンズ・アプリ等写真情報
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計画を立てる時から撮影の楽しみは始まっている
足を運び、思い通りに撮れた喜びを味わいたい。

メジャーな撮影地だけでなく
何気なく訪れた地にこそ新しい景色が待っている。

なぜこんな失敗をする?
撮り慣れていても失敗はつきもの…(コラム)

ストレスが溜まったらカメラ片手に出かけてみよう
見慣れた景色の中にも気づいていない被写体が
撮ってほしいと待っているかもしれません。
写真仲間とでも良い、ひとりでも良い。

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Landscape

撮影地の紹介
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光に閉ざされた地で夜空を見上げると
星の多さに驚くことは間違いないだろう。

普段はあまり気にしないかもしれないけど
月を眺めている時は、リラックスできている。

流れ星を見る機会は少ないけれど
見る事ができると高揚した自分に気がつく。

夜空に横たわる天の川や流れ星が見られると
宇宙に近づいた感覚になるかもしれません。
忘れてほしくないのは見慣れている月
身近にあるものほど気にかけなくなりがちですね。

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Astronomical Observation and Photography

天体観測と撮影

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東京 週間天気予報

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

8月の天の川銀河の方角や位置は?
8月に天の川が見える日時は?
8月の天の川の見え方は?

8月は夏休みもありお盆の長期休暇に星を眺める機会も多いと思います。

キャンプなどの屋外活動でテントの前からの星空観測は格別です。

お子さんの夏休みの自由研究にも星空観測は適しています。
手頃なデジタルカメラでも天の川を撮影することができますので挑戦してみてください。

8月はペルセウス座流星群も見る事ができる為、8月の星空観測は特にお勧めです。

8月の天の川をどう撮るか?
天の川が良く見える日時を選んで天の川の撮影に挑んでください。

2023年の8月の天の川はどのように見えるか?を解説いたします。

この記事の内容

今日の天の川が見えやすい日時は?
・8月の天の川の見え方
・8月の天の川が見える位置と方角
・8月の天の川が見えやすい日時
・8月の天の川の撮影計画

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8月の天の川銀河 はじめに

8月の星空と天の川銀河の見え方や見え易い日時を紹介しています。

天の川は特別の日に見える訳ではなく見え易いか?見えにくいか?
自転の関係で毎月、天の川の見える方角が異なります。
同様に年と日時によっても方角や見え方が違います。
月が出ていると見えにくい為、月の満ち欠け・月の出入も関係します。

2023年8月の天の川の見え方です。
目的月がある場合は月別ページへ。

伝統的七夕

8月は伝統的七夕があります。
7月7日の七夕だけでなく
8月は8月7日に主に地方で行われる七夕と旧暦である7月7日に当たる七夕の日です。
2023年の旧暦7月7日は8月22日になります。
  1. 背景と起源: 伝統的な七夕祭りの起源は、中国の伝説に由来します。
    織姫と牽牛という神仙の夫婦が天の川に住んでおり、一年に一度だけ会える日とされています。
    この伝説が日本に伝わり、独自の風習として定着しました。
  2. 旧暦での8月の七夕祭り: 一部の地域や神社では、伝統的な旧暦に基づいて七夕祭りが8月に行われます。
    これは、古い暦の7月7日に当たるためです。
    この日には、人々は短冊に願い事を書き、笹の木に飾りつけます。
    また、織姫と牽牛の物語が語られ、灯りや花火で祭りが盛り上がります。
  3. 行事と風習: 伝統的な七夕祭りでは、多くの行事と風習があります。
    短冊に願い事を書くことはもちろんのこと、笹の葉や折り紙で作られた装飾品を飾ります。
    特に、織姫と牽牛を象徴する人形や飾り物が重要な役割を果たします。
    また、物語の朗読や神社での神事、夜には提灯やろうそくの明かりで美しい光景が広がります。
  4. 地域の特色: 日本各地の七夕祭りは、地域によって独自の特色を持っています。
    例えば、仙台の七夕祭りでは、巨大な飾り物やパレードが特徴とされ、全国的に有名です。
    また、関西地方では、特に京都の祇園祭りと七夕祭りが結びつき、神社や町中が華やかに飾られます。

8月に行われる伝統的な日本の七夕祭りは、夏の風物詩として地域の文化として大切にされています。
天の川を渡る織姫と牽牛の再会を祝い、願い事を込めて飾り付けられた笹の木の下で、人々は祭りを楽しむのです。
この祭りは、日本の伝統と美しい風景を楽しむための素晴らしい機会です。

2023年8月の天の川銀河

2023年の8月に天の川が見える方角や日時をチェックして撮影計画を立ててください。

8月の天の川はどう見える?

8月の天の川の見え方は?

8月は星の集まり天の川が見事に天に広がります。

真っ直ぐ伸びた天の川をダイナミックなアングルで撮影できる季節です。

次項では天の川の見え方をアプリの画像でチェックします。

8月の天の川の方角と位置

8月に天の川が見える方角(方向)と位置を確認します。

8月に観測・撮影できる方角は?
アプリで8月の天の川銀河の位置確認。

時間を狙って真っ直ぐ伸びた天の川を!

ペルセウス座流星群と共に天の川の撮影を!

※アプリは記事下段に記述しています。
※画像は新月及び前後の日をピックアップしております。

2023年8月16日20時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

日没後、あたりが暗くなると南の空に天の川を確認できます。

2023年8月16日21時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

21時になるとすでに真っ直ぐに立ち上がろうとする天の川が確認できます。
2023年8月16日22時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

22時頃になると、ほぼ垂直に見える天の川。
真上を見ると長く繋がった星の集まりが確認できます。
2023年8月16日23時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

23時頃から、右に傾き始めるのが確認できます。
2023年8月17日0時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

0時頃になると天の川の濃い部分が地平線へと隠れていきます。
2023年8月17日1時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

1時頃になると前日に見えていた天の川と比べると少し物足りなく感じるかもしれません。
2023年8月17日2時

2023年8月の天の川の方角と位置は?撮影・観測の候補日時は?真夏の天の川の見え方

2時頃になると場所によっては光の加減で天の川を見つけるのが難しくなる地域もあります。

8月の太陽と月の関係

8月の太陽と月の出没カレンダーで天の川が見えやすい日を選んで撮影計画を立てます。

2023年8月の太陽(日の出・日の入)と月(月の出・月の入)の時間を確認します。

今日、天の川は何時に見える?

候補日として適した日「印」
時間次第で撮れる・見える日「印」
表は東京基準の太陽と月の時間関係。

2023年8月の太陽と月
2023年8月の太陽と月
8月 日出 日没 月出 月没 月齢
1日 4:48 18:46 18:49 3:27 14.4
2日 4:49 18:45 19:33 4:45 15.4
3日 4:50 18:44 20:09 6:03 16.4
4日 4:51 18:43 20:41 7:19 17.4
5日 4:52 18:42 21:10 8:32 18.4
6日 4:52 18:41 21:38 9:42 19.4
7日 4:53 18:40 22:06 10:50 20.4
8日 4:54 18:39 22:37 11:57 21.4
9日 4:55 18:38 23:12 13:03 22.4
10日 4:55 18:37 23:52 14:08 23.4
11日 4:56 18:36 15:09 24.4
12日 4:57 18:35 0:39 16:06 25.4
13日 4:58 18:34 1:31 16:55 26.4
14日 4:59 18:33 2:27 17:38 27.4
15日 4:59 18:31 3:26 18:13 28.4
16日 5:00 18:30 4:26 18:44 29.4
17日 5:01 18:29 5:25 19:11 0.7
18日 5:02 18:28 6:22 19:35 1.7
19日 5:02 18:27 7:19 19:58 2.7
20日 5:03 18:25 8:16 20:21 3.7
21日 5:04 18:24 9:13 20:44 4.7
22日 5:05 18:23 10:13 21:10 5.7
23日 5:06 18:22 11:15 21:40 6.7
24日 5:06 18:20 12:20 22:16 7.7
25日 5:07 18:19 13:28 23:00 8.7
26日 5:08 18:18 14:36 23:55 9.7
27日 5:09 18:16 15:39 10.7
28日 5:09 18:15 16:35 1:01 11.7
29日 5:10 17:14 17:23 2:15 12.7
30日 5:11 18:12 18:02 3:34 13.7
31日 5:12 18:11 18:36 4:52 14.7

8月の天の川撮影攻略

環境によって撮影計画は大きく変わりますね?
その上でも月の出入日時は重要です!

パターン1

  1. 天の川の観測・撮影候補日時を計画。
  2. 撮影に大きく関わる月の様子を確認。
  3. 日の出入・月の出入時間をチェック!

パターン2

  1. 撮影に大きく関わる月の様子を確認。
  2. 日の出入・月の出入時間をチェック!
  3. 天の川の観測・撮影候補日時を計画。

自己都合か天の川メインででスケジュールを組むか?で撮影計画が変わってしまいます。

オフを選べないのと自由に動ける場合では撮影計画が異なりますので候補日の月齢や月の出入は重要です。

8月の天の川銀河の撮影攻略法は?

8月になった事で比較的早い時間から撮影できます。

8月の天の川撮影は、
月がある日でも時間次第で撮影可能です。
少しだけ空が明るめになるかもしれませんが、月の位置と天の川の位置が異なる為、時間次第で良い天の川の撮影ができます。

天の川をインターバル撮影

通常、天の川を撮影するならインターバル撮影をお勧めしています。
特に3月〜6月は天の川のインターバル撮影に最適の期間です。

8月はすでに立ち上がろうとしているタイミングの為、タイムラプスにすると少し物足りないかもしれません。

ただ、インターバル撮影する事でペルセウス座流星群を捉える確率が高くなります。

天の川の撮影に慣れたらインターバル撮影をしてタイムラプスにも挑戦!
動画にする事で天の川の撮影も更に楽しくなります。

2023年8月の天体イベントは?

天の川の撮影では様々な天体イベントと絡める事もあります。
例えば流星群やISSの光跡などと天の川を撮影できます。

2023年8月の天体イベントは?

8月13日にペルセウス座流星群の極大を迎えます。

8月31日は今月2度目の満月(ブルームーン)を迎えます。
また、このブルームーンは2023年最大の満月(スーパームーン)になります。

2023年の8月の月の満ち欠け

  • 8月の満月:8月2日・8月31日
  • 8月の下弦:8月8日
  • 8月の新月:8月16日
  • 8月の上弦:8月24日

天の川撮影の参考に!

天の川の観測や撮影に役立つ撮影攻略や星の撮影の参考に!

2023年8月の天の川銀河まとめ

8月は天の川も撮影しやすい気候と環境になります。

天の川の撮影をしていて、一番残念なのがピントが合ってない事と、気づかないうちにレンズが曇っている事です。
レンズヒーターが必要なのは冬だと思っている方が多いようですが、春夏に必要不可欠です。

2023/07/15天の川カレンダー

Posted by 小西 雅哉