2021年版しし座流星群の観測と撮影方法!秋の夜空の流れ星!しし座流星群撮影計画
- 秋の流星群の名前は?
- 2021年のしし座流星群は見える?
- しし座流星群はどこで見える?
秋の流星群のひとつしし座流星群
しし座流星群は毎年11月17日前後に極大日を迎えます。
しし座流星群は年間の流星群の中でも流れ星が見られるのは少な目です。
今年のしし座流星群を見るならどの方角?
2021年は見る事ができるでしょうか?
秋の流星群は10月のオリオン座流星群があります。
オリオン座流星群の次はしし座流星群です。
今回は2021年のしし座流星群の観測・撮影方法をご紹介します。
しし座流星群
年間の流星群を観測・撮影しているとどの流星群もチェックしてみたくなります。
しし座流星群は秋に見られる流星群ですが、あまり人気が無い気もします。
しし座流星群とは?
しし座流星群は毎年11月17日前後に極大日を迎えます。
しし座流星群(ししざりゅうせいぐん、Leonids)は、しし座に放射点を持つ流星群である。
レオニズ、レオニードなどと呼ばれることもある。
2021年のしし座流星群
2021年のしし座流星群は見える?
2021年のしし座流星群の極大日、日時と月の様子も確認します。
しし座流星群が見える日
しし座流星群は毎年11月4日頃から11月24日頃まで出現し11月17日頃に極大を迎えます。
日にちとしてはほぼ毎年変わりありませんが極大日時多少変わります。
しし座流星群の極大日
しし座流星群の見える方角
しし座流星群に限らず流星群は全方向で見る事ができます。
しし座の方角が流星の放出点になりますので、しし座の位置を確認してみます。
2021年11月18日02:00のしし座は東の方角にあります。
低い位置ですが、流星群の観測や撮影には影響ありません。
11月18日02:00のしし座の位置と月の位置を確認してみます。
月は西の方角にあります。
月はやがて沈みますが、満月に近い月齢の為、空は明るい。
月の状態
2021年11月17日は「十三夜」で、19日に満月を迎えます。
月が一晩中出ており、全天周の観測には適していません。
19日の月食も視野に入れて月の撮影のテストもしてみましょう。
2021年のしし座流星群の観測
2021年のしし座流星群の極大日は、残念ながら観測に制限があります。
月を背にして月の光が目に入らない方角で観測・撮影します。
しし座流星群の観測方法
- 流星群はどの方角でも見られる
- 月の光が目に入らないよう月を背にして観測
- 街灯や街の明かりが少ない場所で観測
2021年は月も出ている為、月を背にして観測します。
月の光以外に街灯や街の明かりが少ない場所で観測します。
ある程度明るくても光が直接目に入らなければ観測する事ができます。
11月17日の夜から観測します。
時間があるようなら明け方まで観測するのが望ましい。
2021年のしし座流星群の撮影
流星群の撮影方法はいつも同じです。
初めて撮影する方は、流星群の撮影方法の記事を参考にしてください。
※文末で紹介。
2021年のしし座流星群の撮影方法
- 11月17日20:00位から18日の明け方迄の撮影
- 月が構図内に入らない角度を選ぶ
北・北東の方角が月が入らない方角になります。
インターバル撮影する場合は撮影時間内に月に影響されない方角を!
流星群の撮影はいずれにしてもインターバル撮影になります。
カメラを固定して暖かくして待機しながら星を眺めるのが良い。
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流星群の撮影は初めて!という場合はご一読ください。
流星群の撮影方法の記事
流星群の撮影方法の動画
流星群の撮影方法の記事をご覧になれば分かると思います。
一応動画にもしていますので参考にしてください。
中盤から撮影方法について詳しく触れております。
ピントの合わせ方等もご紹介しています。
2021年しし座流星群まとめ
2021年の流星群の極大日は月に邪魔されたり天候が悪かった事が多い。
かと言って観測や撮影ができない訳ではありませんので挑戦してください。
年間の三大流星群の撮影に備えてしし座流星群などで練習も良いと思います。
次の流星群は12月のふたご座流星群になります。
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