北海道のお勧め撮影地は?
北海道の絶景撮影スポットは?
北海道の観光スポットは?
エンルム岬の見どころは?
北海道の南部に位置する日高地方、様似町の海岸線でひときわ目を引くのがエンルム岬です。
かつては島であった場所が砂の堆積によって陸続きになった「陸繋島(りくけいとう)」であり、切り立った断崖がそのまま海に突き出したような力強い姿をしています。
展望台へ続く階段を上り詰めると、そこには視界を遮るもののない大パノラマが広がっています。
眼下には活気ある様似港が広がり、遠くには世界遺産を目指すアポイ岳や、海に浮かぶ親子岩、ソビラ岩といった個性豊かな奇岩群を一望できます。
日高路をドライブする際には、その圧倒的な存在感に惹かれてつい足を止めてしまう、そんな魅力を持った場所です。
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●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!
エンルム岬とは?

エンルム岬は、北海道様似町にある標高約70メートルの巨大な岩山です。
アイヌ語で「岬」や「突き出た頭」を意味する「エンルム」がその名の由来とされています。
地質学的には「ひん岩」と呼ばれる非常に硬い火成岩で構成されており、周囲の柔らかい地層が波の浸食によって削り取られた結果、この険しい岩塊だけが残りました。
江戸時代には、この岬が天然の良港を形成する防波堤の役割を果たしていたことから、周辺には運上屋(交易拠点)が置かれ、東蝦夷地の交通や物流の要所として栄えた歴史を持っています。
現在は「アポイ岳ジオパーク」を構成する重要なサイトの一つに指定されており、貴重な高山植物や海鳥の繁殖地としても保護されています。

エンルム岬の見どころと魅力

この岬の最大の魅力は、わずか数分の登山で得られる圧倒的な高度感と、それによって変化する劇的な風景です。
展望台からは、荒々しい太平洋の波が打ち寄せる様子と、穏やかな港の対照的な風景を同時に楽しめます。
特に空気が澄んだ日には、背後にそびえる日高山脈の稜線がくっきりと浮かび上がり、青い海との鮮やかな対比が目を楽しませてくれます。
また、岩肌に自生する植物たちは厳しい海風に耐えながら季節ごとに小さな花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
自然が作り出した彫刻のような岩の造形美は、どの角度から眺めても飽きることがありません。

エンルム岬のアクセス・駐車場ガイド
様似町の市街地からほど近く、国道336号(黄金道路)からすぐの場所に位置しています。
岬のふもとには広い駐車場が整備されており、車でのアクセスは非常に良好です。
公共交通機関を利用する場合は、JR代行バスなどの停留所から徒歩圏内にあります。
展望台までは木製の階段が設置されていますが、傾斜が急な箇所があるため、歩きやすい靴での訪問が推奨されます。
| 項目 | 内容 |
| 名称 | エンルム岬 |
| 所在地 | 北海道様似郡様似町本町 |
| 公式サイト | 無し |
| 駐車場 | あり(無料・約15台) |
| 売店・食堂 | 無し(近隣の市街地にあり) |
| トイレの有無 | あり(駐車場付近) |
| 公共交通機関 | JR代行バス「様似」停留所より徒歩約15分 |
| 車(高速IC) | 日高自動車道「日高厚賀IC」より車で約1時間15分 |
| ペット同伴 | 可(リード必須・要マナー遵守) |
| バリアフリー | 展望台までは階段のみ(ふもとまでは平坦) |
エンルム岬へのルートマップ
下記地図はエンルム岬の撮影ポイント周辺を表示
事前に把握しておくとスムーズに行動できます
マップ下リンクでルートをGoogle Mapで表示!
エンルム岬の混雑指数(撮影・観光視点)
年間を通じて極端な混雑に見舞われることは稀で、ゆったりと景色を楽しめる日が多いのが特徴です。
平日の午前中や日中は数組の観光客が訪れる程度で、落ち着いて撮影や散策に没頭できます。
ゴールデンウィークや夏休み期間中の週末には、ドライブ途中の立ち寄り客が増えますが、滞在時間が比較的短いため駐車場の回転は速いです。
| 時期 | 混雑度 | 撮影環境 |
|---|---|---|
| 平日午前 | ★☆☆☆☆ | 非常に空いており、画角を自由に選べる |
| 平日午後 | ★★☆☆☆ | 落ち着いているが、逆光の状態に注意が必要 |
| 週末・祝日 | ★★★☆☆ | 立ち寄り客が増えるが、場所の確保は容易 |
| 大型連休 | ★★★☆☆ | 駐車場が混み合うこともあるが、展望台は広い |
★☆☆☆☆:ほぼ混雑なし
★★☆☆☆:少し人はいるが撮影や散策に支障なし
★★★☆☆:人が目立つ、三脚使用はやや注意
★★★★☆:混雑、順番待ちが発生する可能性あり
★★★★★:非常に混雑、三脚使用や撮影は難しい
混雑を避けるなら午前中・平日訪問が最も快適です。
エンルム岬(本町)の週間天気予報
本町 WEATHERエンルム岬の観光でよくある質問
観光に関するよくある質問を表示する
- エンルム岬にトイレはありますか?
-
岬の展望台付近にはありません。隣接する「様似観光案内所」や、徒歩圏内の「アポイ山麓ファミリーパーク」などの公共施設をご利用ください。
- 駐車場はありますか?
-
岬の麓に無料の駐車スペースがあります。数台分と限られていますが、短時間の滞在が多いため、満車でも少し待てば空くことが多いです。
- バリアフリーに対応していますか?
-
展望台までは急な階段が続くため、車椅子や足の不自由な方の登頂は困難です。麓からの見学は可能ですが、絶景を楽しむには階段を上る必要があります。
- ペットを連れて行くことはできますか?
-
はい、リードを着用していれば同伴可能です。ただし、階段が急で道幅も狭いため、他の方とすれ違う際や足元には十分ご注意ください。
- 混雑を避けるにはいつ行くのが良いですか?
-
日中は観光バスや立ち寄りの観光客で賑わうことがありますが、早朝や夕方は比較的空いています。特に平日は静かに景色を楽しむことができます。
- 冬場でも登ることはできますか?
-
積雪や凍結がある時期は、階段が非常に滑りやすく危険です。冬期は足元の装備を整えるか、天候によっては登頂を控えることをおすすめします。
エンルム岬の見どころと撮影ポイント

撮影のベストタイミングは、太陽が水平線に近づく夕刻の時間帯です。
西側に広がる親子岩周辺に夕陽が落ちる時期には、海面が黄金色に輝き、エンルム岬の荒々しい岩肌が赤く染まるドラマチックな情景を捉えることができます。
望遠レンズを使用すれば、様似港で作業する漁船と背後の山々を圧縮効果で印象的に切り取ることが可能です。
また、冬場は空気が乾燥して透明度が増すため、日高山脈の白い雪嶺が青い空に映える風景を鮮明に残せます。
足元の高山植物を主役にする場合は、広角レンズで周囲の奇岩を背景に取り入れると、この地ならではの生態系を感じさせる仕上がりになります。

エンルム岬での撮影成果

国道から程近い場所なのでアクセスは容易です。
ただ、駐車場までものすごい坂でした。

さほど高く無い場所ですが、見晴らしは良好!
美しい景色が広がります。夕焼けスポットと言えます。

この日は海の青さと空の青さが綺麗でした。

展望台の上から見ると突き出た岬だというのがよく分かります。

草木が邪魔しますが、眺望は良い方だと思います。

海側よりも陸側のビューが綺麗です。

この日に限って16:9で撮影していなかったことを後悔してしまいます。

夏の観光シーズンですが観光客は全く居ません。

旅の休憩も兼ねてしばらくエンルム岬の駐車場で車内からも景色を眺めてまったり。
エンルム岬の撮影でよくある質問
撮影に関するよくある質問を表示する
- 三脚を使用しての撮影は可能ですか?
-
展望台のスペースは限られていますが、使用可能です。ただし、通路を塞がないよう配慮し、強風時は転倒の恐れがあるため、重しを利用するなど十分に注意してください。
- ドローンを飛行させることはできますか?
-
原則として、航空法や地域の条例、土地所有者の許可が必要です。また、岬周辺は風が非常に強く、海鳥の生息地でもあるため、機体の紛失や生態系への影響に細心の注意を払ってください。
- どのような機材(レンズ)を準備すべきですか?
-
様似漁港や親子岩を広く捉えるなら広角レンズが必須ですが、遠くの海岸線や岩肌の質感を切り取るなら標準から中望遠レンズもあると重宝します。
- 撮影のベストタイミング(光の状態)はいつですか?
-
夕景の美しさで知られていますが、順光で奇岩のディテールをはっきり捉えたい場合は午前中が適しています。夜間は街明かりとの対比が美しいですが、足元が暗いためヘッドライトを用意してください。
- 厳しい天候時(強風・雨天)の注意点はありますか?
-
海に突き出した地形のため、突風が吹くことが多々あります。カメラのブレ対策はもちろん、レンズへの塩害を防ぐため、撮影後は早めにメンテナンスを行うことを推奨します。
- 撮影場所の確保にコツはありますか?
-
展望台のキャパシティが小さいため、夕暮れ時などは早めに現地入りすることをおすすめします。岩場など柵の外へ出る行為は、滑落の危険があるため厳禁です。
エンルム岬周辺の観光スポットとグルメ
岬の周辺には、海沿いに点在する巨大な親子岩を眺められる展望スポットが複数あります。
また、近隣の市街地では地元の漁港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を楽しめる食堂があり、特に名産のツブ貝を使った料理は訪れる人々に親しまれています。
少し足を伸ばせば、独特の植生を持つ山への登山道もあり、自然散策には事欠かないエリアです。
周辺スポットを表示する
エンルム岬周辺の観光スポット
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | 見どころ |
|---|---|---|---|---|
| 様似町立郷土館 | 📍Map | 約0.3km | アポイ岳ジオパークの歴史・文化拠点 | 江戸時代に幕府が建立した「等澍院」の古文書や、様似の成り立ちを伝える貴重な資料展示。 |
| 観音山展望台 | 📍Map | 約1.0km | 様似市街と海を俯瞰できる展望スポット | エンルム岬を真上から見下ろす独特の構図や、様似漁港、親子岩まで続く海岸線のパノラマ。 |
| 親子岩 | 📍Map | 約1.5km | 海面に並び立つ3つの巨大な奇岩 | 夕景の美しさで知られ、特定の時期には岩の間に夕陽が収まる幻想的な景観が楽しめる。 |
| アポイ岳ジオパークビジターセンター | 📍Map | 約5.2km | 世界ジオパークの情報発信施設 | 「かんらん岩」がつくる独特の地形や、固有の高山植物、様似の自然を映像やパネルで解説。 |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
エンルム岬周辺のグルメスポット
※事前に営業時間確認をおすすめします。
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | メニュー |
|---|---|---|---|---|
| 庄ちゃんラーメン | 📍Map | 約0.3km | 2026年4月に旧様似観光案内所跡地にオープンした博多豚骨ラーメン店。現時点で様似駅周辺で最も確実に営業している店舗です。 | 博多豚骨ラーメン、餃子 |
| アポイ山荘 | 📍Map | 約5.2km | ホテルアポイ山荘内のレストラン。公共性の高い施設であり、2026年現在もランチ・ディナー共に営業を継続しています。 | アポイ丼(つぶ貝の卵とじ)、海鮮ラーメン、ジオパークカレー |
| かど天 | 📍Map | 約17.6km | 浦河町中心部にある老舗の天ぷら・割烹料理店。2025年後半から2026年にかけても安定した営業実績があります。 | 天丼、刺身定食、各種和食定食 |
| サフランドール | 📍Map | 約18.1km | 浦河町で長年愛されている洋食レストラン。2026年現在も営業しており、地元の方や観光客に広く利用されています。 | ハンバーグ、ポークチャップ、オムライス |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
エンルム岬周辺の宿泊地
宿泊施設は様似町の中心部にいくつか点在しており、家庭的な雰囲気の旅館やビジネス利用にも適したホテルが見当たります。
港に近い宿を選べば、早朝の漁港の活気を感じながら滞在することができます。
隣接する自治体まで範囲を広げると、より大規模な温泉施設を備えた宿泊施設も選択肢に入り、旅の疲れを癒やすのに最適です。
エンルム岬周辺のホテル・旅館
| 名称 | Map | 距離目安 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アポイ山荘 | 📍Map | 約5.2km | アポイ岳の麓に位置する公共の宿。大浴場からは太平洋を望むことができます。 | 2026年5月現在も営業中。レストランや日帰り入浴も併設されています。 |
| うらかわ優駿ビレッジ アエル | 📍Map | 約17.0km | 広大な敷地を持つ馬をテーマとした総合レジャー宿泊施設。 | 2026年の宿泊レビューも多数あり、安定した営業が継続されています。 |
| 浦河ウエリントンホテル | 📍Map | 約17.4km | 浦河町の中心部に位置するビジネス・観光の拠点となるホテル。 | 2026年現在も営業。周辺には飲食店が多く、利便性が高い宿泊施設です。 |
| 浦河イン | 📍Map | 約19.3km | 国道沿いに位置するアクセス良好なビジネスホテル。 | 2025年後半から2026年にかけても利用者のレビューが確認できる現役のホテルです。 |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
エンルム岬周辺の日帰り温泉施設
| 施設名 | Map | 距離目安 | 入浴料 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| アポイ山荘 | 📍Map | 約5.2km | 500円 | 露天風呂からは太平洋を一望でき、天候が良い日は親子岩まで見渡せます。 | 様似町内唯一の温泉施設。2026年5月現在も営業中です。 |
| うらかわ優駿ビレッジ アエル | 📍Map | 約17.0km | 550円 | 広大な牧場地帯にある施設。大浴場やサウナを完備しており、日帰り入浴も可能です。 | 2025年・2026年の最新レビューが多数ある現役の施設です。 |
| みついし昆布温泉 蔵三 | 📍Map | 約34.5km | 550円 | 道の駅「みついし」に隣接。海に突き出した露天風呂や「舟の湯」が名物です。 | 40km圏内での貴重な温泉スポット。2026年も安定して営業しています。 |
※詳細は「📍 Map」内で確認。
エンルム岬周辺のスポット抜粋
エンルム岬の周辺は観光スポットも沢山あります。
襟裳岬などが有名ですが、国道沿いの滝など見どころ満載です。
記事がアップしましたら反映いたします。
エンルム岬に実際に訪れた際の感想
アイヌ語でエンルムは美咲という意味でもあるのを知りました。
という事は岬岬ですね。
突き出た頭という意味でもあるので「突き出た頭岬」という感じです。
このエリアは黄金道路で襟裳岬へのアクセス道路でもあるので、立ち寄るスポットとしてオススメです。
観光客も少ない絶景スポットと言えます。
エンルム岬には2度訪れています。
友人と北海道で合流した時に絶景スポットだと案内した次第です。
エンルム岬の観光・撮影まとめ
エンルム岬は、日高の厳しい自然が生み出したダイナミックな造形を間近に感じられる場所です。
国道からアクセスしやすく、短時間で登れる展望台からは、港町の情緒と雄大な自然が融合した唯一無二の景色を眺めることができます。
歴史ある港を見守るように立つその姿には、派手な演出こそありませんが、訪れるたびに異なる海の表情を見せてくれる誠実な魅力があります。
ドライブの合間に立ち寄るだけで、心に残る開放的な風景に出会えるはずです。
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