長時間露光で撮るには?
長時間露光の必要性は?
一言で長時間露光と言っても色々な表現や被写体があります。
風景の撮影ではよく使われる長時間露光での撮影。
特に多いのは水辺での撮影機会が多いかと思います。
夜景では動く光が筋になる(光跡)のも長時間露光ならではの撮影。
普通に撮影すれば波の表情も見た目よりも瞬間を捉えられます。
シャッタースピードを変えて瞬間を変化させる事ができるのはカメラの良いところ。
波が打ち寄せる様子を水玉のように撮影する方法もあります。
ボカしを作って淡い雰囲気を作ることもできます。
レンズや絞り・シャッタースピードを変えれば色々な撮影ができます。
「動と静」の制御を自由に表現する事ができるのがシャッタースピード。
今回は波打ち際の撮影を中心に長時間露光での撮影をご紹介します。
長時間露光
私の場合は殆どの撮影が長時間露光です。
長時間露光での撮影は色々応用できる為、色々な表情を捉えられます。
難点は撮影時間が長くなってしまう事。
長時間露光とは?
カメラを持ってまだ間もない初心者は色々な撮影方法を学びたい。
テクニックを磨いて撮影の引き出しを多く持ちたいですね。
スローシャッターや長秒撮影とも言われます。
シャッタースピードを長くすれば動いている被写体は当然ブレます。
シャッターが降りている間、被写体が動けば動くほどハッキリとは写りません。
あえて動くものを違う表現にするのが長時間露光でもあります。
長時間露光で撮れるものは?
写真の作品作りにおいて制限はありません。
ごく一般的に長時間露光で撮影する被写体を挙げてみます。
走っている車のライトを光跡のように撮影するのも長時間露光。
このような撮影方法で「人を消す撮影」などでも応用できます。
・雑踏の人を消す
・動きをダイナミックに
・滝や川の水の流れを筋のように
・車や光るものの光跡
・星の撮影
等々
長時間露光は長時間という事ですが時間に制限はありません。
1/2秒以上のシャッタースピードになると長時間と言えます。
被写体や作品によっては1秒の場合もあり60秒以上の場合もあります。
長時間露光での波打ち際の撮影
打ち寄せる波や荒波を雲海のように表現する長時間露光での撮影。
雲海と言うには表現が違うかもしれません。
波打ち際の環境によっては雲のように、滝のように撮影できます。

撮影の時間帯や環境などでも光量が異なりますのでカメラの設定は様々です。
シャッタースピードは10秒だったり5秒だったり思うほど長時間である必要はありません。
例えば30秒や60秒と長時間の場合は、海も鏡面のように撮影できます。

あまりにも長時間だと効果も薄れます。
程良い時間の見極めも必要です。

撮影したい内容にもよりますが、高低差がある岩礁などは良い感じになります。
上記2枚の写真は、当日の天気があまりにも悪く朝日が撮れなかった時の副産物です。

通常撮影と長時間露光の比較
同じ時間と同じアングルではありませんが、同じ場所で撮影した物で比べます。
通常のシャッタースピードで撮影すると海面の波のうねりがあります。

長時間露光で撮影すると同じような波の動きもフラットになります。
撮影目的は好き好きですが、私は好んで長時間露光で撮影します。

長時間露光の撮影方法
特別な長時間露光の撮影方法はありません。
シャッタースピードを長くするだけです。
シャッタースピードから決定し、被写体に応じて絞っていきます。
長時間露光での撮影のコツ
撮影環境が明るい場合は長時間露光で撮影すると白飛びなど明るくなりすぎる場合もあります。
そのような時はNDフィルターやハーフNDフィルターを使います。
滝や渓谷などで撮影する時は日中の場合が多く明るさをコントロールします。
長時間露光で撮影する時のマストアイテムは三脚。
三脚で撮影しないと撮影できないのが長時間露光でもあります。
NDフィルターを使う
長時間露光の関連記事
長時間露光で撮影する事が多いと、長時間露光に関する記事も多い。
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波打ち際の長時間露光まとめ
長時間露光での撮影テクニックは例にした波打ち際の撮影だけにとどまりません。
人物の撮影でも使える撮影方法です。
NDフィルターはあくまでも環境によりけり。
無理やり長時間露光にしたい時のマストアイテムです。
ハーフND効果を手で覆ってハーフNDにする方法などもあります。
ただし厳密に言えば手の影が写り込んでいます。
それでも作品によっては使えるテクニックのひとつかもしれません。
長時間露光を海の波打ち際での撮影で試してみてはいかがでしょうか?
















