冬の星空撮影!雪山での夜空の撮影・注意点とマストアイテム!雪の撮影地で満天の星
雪山での星空撮影は?
冬の星空撮影で用意するものは?
冬の屋外での撮影は辛いです。
シャッターを押す指が冷たい。
身体も冷えて長時間一定の場所での滞在は凍えます。
特に夜の星空撮影は長時間にわたり移動も少ない為寒さが倍増します。
雪の多い場所では三脚も凍りつく程です。
真冬に星空を撮りに行こう!と考える方は居ないかもしれません。
身体もカメラも凍える環境でわざわざ星の撮影をするなんて…。
冬は空気も澄んでいて空は綺麗な星が煌めきます。
冬の時期は天の川もあまりよく見えません。
今回は真冬の雪山での星空撮影をご紹介します。
冬の星空撮影
冬の星空は春から夏に比べて綺麗に見えます。
湿気が少なく空気が澄んでいるのが大きな原因でしょう。
夏は天の川を撮影してもモヤがあったり霞んでいる事が多い。
高地に行けば空が近く感じられる為、満天の星が臨める事も多くあります。
冬の場合、高地へ赴くのも至難の技。
車であっても防寒や冬仕様でないと行く事ができません。
雪がある場所へのアクセスは意外に簡単です。
スキー場へ行く感覚で行く事もできます。
スキー場周辺は除雪もされており、比較的走行もしやすい。
スタッドレスタイヤさえ装備しておけば気軽に行く事もできます。
星の撮影は長い時間撮影する事が多いので身体の防寒の方が気になります。
身体の防寒とカメラの防寒さえ万全であれば雪山での星空撮影は意外に問題ありません。
雪山へのアクセス
雪山へのアクセス方法は様々です。
電車やバスでも雪が積もっている撮影地に赴けます。
星空の撮影は夜間になり、長時間滞在する必要があります。
帰りたいと思っても交通機関が機関が無くなっている為一晩中の滞在になります。
スキー場等の施設の宿泊予定であれば問題ありません。
スキーバスに乗り込んでスキー客とは逆に夜の撮影。
このような裏技も問題ありません。
冬もオープンしているコテージなどを借りるのも良い
マイカーの場合はスタッドレスタイヤだけでも十分対応できます。
場所によっては雪が深くなっている道路もあります。
除雪されていてもその日の状態が重要です。
除雪した後に大雪が降るとスタッドレスだけでは困難な場合があります。
チェーンも常備しておきましょう。
非金属タイプが手軽で軽いのでお勧めです。
少々高価なものが多いがリーズナブルなものも出回っています。
雪山での星空撮影
雪の降る中での撮影だと、降る雪が写ってしまいます。
雪が降っている様子は星空を撮るというのとは別物。
雪の中での冬の星空撮影は雪が降っていない事が大きな条件です。
雪が降っていると雪雲があるので空に星は見えない。
部分的に見えている場合があっても殆どグレーな空。
雪が降っていない晴れた夜は空気も澄んで綺麗な青空になっています。
雪が積もっている程の寒い冬の空はとても綺麗です。
駐車場に近い場所で撮影し、寒さに耐えられなくなったら車に駆け込みます。
冬季なら雪が積もっている場所は沢山あります。
冬ならではの光景が見られる場所は各地にあります。
スキー場も多く点在し、付近の道は除雪されておりアクセスもしやすい。
群馬県なら榛名湖や草津方面など比較的アクセスしやすい。
長野県は広い県ですが、軽井沢や湯沢、八ヶ岳やビーナスラインもアクセスが容易です。
スキー場があまりにも近いとナイターなどの照明が邪魔になります。
ナイターの時間外やスキー場の灯りが見えない場所を選びます。
雪が降るほどの寒い冬でも天の川を見る事はできます。
夏の天の川よりもダイナミックな感じでは有りません。
インターバル撮影
単体撮影などに飽きたり、寒さに耐えられなくなったらインターバル撮影です。
方角を変えて撮影するのも良いです。
冬の星空撮影地
冬の星空の撮影は積雪の必要性はありません。
雪が積もっていない撮影地なら沢山あります。
富士五湖周辺も沢山の冬景色が見られます。
星空も綺麗な場所なので富士山と共に冬の景色を撮影するのも良い。
場所によっては冬季の交通規制がある場所もあります。
雪山での撮影アイテム
冬場の撮影アイテムはカメラの防寒も大事です。
カメラ自体は大丈夫ですが、レンズが曇る場合があります。
冷えた屋外から暖かい車内へとカメラの移動を繰り返すと曇りが取れなくなる事もあります。
カメラだけでなく自分の体も防寒には気をつけましょう。
ヒートテックのアンダーウェアやダウンなどの防寒具の他にグローブは必須。
足元はスノーシューズが必須です。
スノーシューズは街中では良いですが寒冷地だとスノーブーツの方がお勧め。
足元の防寒はスノーシューズで、スノーシューズの上からスノーステップを利用しています。
硬めの雪や凍った場所などもスノーステップがあるととても安心です。
コスパも良くて安心できます。
手元はダブルで手ぶくろをつけるのがお勧め!
撮影用のグローブも防寒タイプがあります。
撮影するときは防寒の撮影グローブで撮影。
待機中はさらに大きめのグローブを付けると暖かい。
冬の星空撮影まとめ
冬の星空撮影はいつが良い?
というのは月別の天の川の撮影の記事が参考になるかもしれませんね。
雪山へのアクセスは気をつけて!
移動中だけでなく撮影時の防寒は完璧にしておきましょう!