2019年1月21日半影月食を撮ろう!北海道・東北地方の月食撮影!北日本の天文現象撮影
半影月食とは?
半影月食の撮影方法は?
半影月食は肉眼観測できる?
日食や月食…2019年1月は天文現象撮影が忙しい。
初日の出の撮影で新年を迎えた方も多いでしょう。
初日の出の次はしぶんぎ座流星群に部分日食…
1月から日中の空や夜空を撮る機会も増えましたね?
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2019年1月の後半に入ると皆既月食も撮影できます。
今回の月食は残念ながら「半影月食(はんえいげっしょく)」
半影月食とはどのようなものでしょうか?
半影月食は撮影できるのでしょうか?
半影月食はどこで見えるのでしょうか?
今回は2019年1月21日に見られる半影月食をご紹介しましょう。
半影月食(はんえいげっしょく)
月食についてはこれまでもご紹介してきました。
月食は「太陽・地球・月が一直線に並んだ時」のみにおこる現象。
完全に見えなくなる訳ではなく、暗くなったり赤褐色になります。
では半影月食とはどのような現象でしょうか?
※半影月食の写真はイメージです。
月食には色々な見え方があります。
月の一部分が地球の影に隠れます。
月が欠けて見えます。
月全体が地球の影に隠れます。
皆既時は赤褐色の月が見られます。
月が地球の本影に入らず半影のみに入ります。
一部がぼんやり暗くなります。
文字通り半分ぼんやり影になっているような感じ。
通常のものと半影月食の物を単体で見ても判別が付きにくいかもしれません。
半影月食が見える場所
2019年1月21日の半影月食は全国では観測できません。
北海道と東北地方の北日本地域で見られる天文現象です。
従って、わざわざ半影月食を撮影しよう!と思う方は…
北日本の天体撮影好きなカメラマン。
もしくは天体撮影が好きすぎる!と言う北日本以外のカメラマン。
たまたまその時期北日本方面へと旅行に行った方々…
と言う具合に余程の事が無い限り…
西日本や関東の方が半影月食を撮影しようと思う事は少ないでしょう。
半影月食の撮影
半影月食の状態を理解すると…
半影月食を撮影しよう!と言う気力が無くなる事もありそうですね?
半影月食と言われても…
見た目が分かりづらく、肉眼で実感する事も難しいかもしれません。
カメラで撮影した場合、肉眼よりもハッキリわかります。
それがカメラ撮影の良いところ。
一部がぼんやり暗くなった満月。
半影月食を撮影したい!
と思った方は撮影に挑戦してみましょう!
半影月食の撮影方法
半影月食の撮影は至って簡単です。
月の撮影は難易度も高く無い為、スマホでも撮影できます。
月の撮影方法は説明済みですので各記事をご覧ください。
月の撮影は簡単ではありますが…
月の単体で撮影するのと風景と撮影するのではコツがあります。
このような時間によって変化が見られる現象は…
インターバル撮影で撮り、コンポジットする事で現象が分かり易くなります。
3番目の「月のインターバル撮影方法とコンポジット」の
記事内容が一番マッチします。
半影月食の撮影まとめ
半影月食も単体で撮影すれば分かりにくい現象も…
インターバル撮影で比較明合成や動画にする事で撮影の意味が大きくなります。
半影月食時の月だけでなく比較できる撮影方法がベストです。
北日本のカメラマンにはぜひ挑戦してほしい被写体ですね。