東扇島東公園 かわさきの浜で朝日を撮影!東京湾朝日スポット!海ほたるも見える撮影地

神奈川県川崎市には砂浜がありません。
川崎市の海岸は工場地帯の埋立地になっており一般の方は海辺にアクセスするのは困難な場所が多いようです。
川崎市の海岸沿いでも朝日を撮影してみたい!
そんな要望が叶えられるのが東扇島東公園になります。そして東扇島東公園にはかわさきの浜という人工の砂浜があります。
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東京湾の朝日を撮影しようと思えば東京や横浜、横須賀などが考えられますが、川崎はあまり思い浮かびません。
工場の夜景などを撮影する時にたまに訪れていた東扇島東公園は東京湾が望める場所でもありますので東扇島東公園から朝日の撮影もできます。
東扇島東公園から見た朝日はどのような風景になるのでしょうか?
東扇島東公園からの朝日の撮影をご紹介しましょう。
東扇島東公園 かわさきの浜
東扇島東公園は東京都に近い川崎市の北側に位置します。
川崎市街からのアプローチは工場へと続く道になりますので一般の車よりも工場関係の車の方が多いでしょう。
どんどん工場の中心を抜けていくような感じですのでどのような風景が待っているのか?少しワクワクしますね。
東扇島東公園 かわさきの浜の概要
人工の砂浜「かわさきの浜」がある東扇島東公園は、砂浜だけでなくバーベキュー施設・ドッグラン・多目的広場があります。
かわさきの浜は川崎市唯一の砂浜と呼ばれ、春には潮干狩りなども楽しめます。
立地を生かした広い公園になり昼間はのんびりできる公園です。
施設に関して
人工海浜かわさきの浜(長さ180m、幅50m)
バーベキュー施設
ドッグラン
多目的広場
ウッドデッキ 他
かわさきの浜の潮干狩り
潮干狩りは幅15cm以下のくまでに限って使用でき、殻の長さ2cm以下のアサリは採取禁止になっています。1人が1日に採取できるアサリの量は2Kgまでになります。
かわさきの浜のアサリは養殖アサリを放流したものではなく天然のアサリとのことです。
さすがにあまり大きな砂浜ではありませんので潮干狩りに適した砂浜かというと物足りなさはあるようです。
ただゴールデンウィークなどは市民の方を中心に潮干狩り客も多いようです。
東扇島東公園での撮影
潮干狩りや散歩などで親しまれている東扇島東公園での朝日撮影。
東扇島東公園からの景色はどのように見えるのでしょうか?
東扇島東公園は広い公園ですが、海が見える場所は限られています。特に東京湾が望めるのはほんのわずかなスペースになります。

日の出前に東扇島東公園を訪れても外灯があるため困ることはありません。
東京湾の方向に三脚をセットして朝焼けを待ちます。
この日は堤防の先からの日の出になりそうだったため、堤防の先端に向けてみました。

望遠にすると海ほたるとアクアラインがはっきり確認できます。
朝早くから行き交うタンカーが往来します。
モヤもあるため房総半島はうっすらと見えます。

この日は広角の広い風景より海面に照り返す朝日の光が綺麗でしたので、海面のアングルが多かったのを記憶しています。

東扇島東公園での撮影攻略
東扇島東公園での朝日撮影の攻略としては夏季は風の塔に近くなり、冬季は海ほたるに近くなります。
海ほたるに絡めた朝日の場合は1月末あたりではないでしょうか?
アクアラインに朝日を絡める事は無理ですが、アクアラインの上に朝日を収めたいのであれば冬場になりそうです。
東扇島東公園は撮影場所に近い駐車場は時間で閉鎖されます。
昼間はかわさきの浜に近い場所に駐車場がありますので車を降りてからもそんなに歩きませんが、時間外はかなり遠い位置からのアクセスになります。
マップをご覧いただければ分かりますが、かわさきの浜を超えて突端になりますので端まで歩く事になります。
海風がある場合は撮影日をズラしましょう。
東扇島東公園へのアクセス
まずは地図を表示しておきます。
ナビやgooglemapの場合は入力すれば現在地からの情報を取得することができます。
※ご使用のデバイスによって地図が表示されない場合もありますのでご了承ください。
撮影地(ロケ地)の情報を簡単にご紹介します。
ロケ地の情報 | |
最寄り駅 | 京急大師線小島新田駅・JR川崎駅 |
バス停の有無 | あり |
最寄りIC | 首都高大師・浮島IC |
駐車場の有無 | あり |
トイレの有無 | あり |
食堂の有無 | なし |
備考:路線バスは川崎駅東口から川05系東扇島循環。首都高はアクセスする方向によって異なりますが何れにしても国道132号線からのアクセスになります。 |
東扇島東公園 駐車場情報
駐車場料金 | |
3時間未満 | 200円 |
3時間〜5時間未満 | 400円 |
5時間〜8時間未満 | 600円 |
8時間以上 | 800円 |
備考:1日1回の使用料金になっています。24時間内とは表示されていませんので日をまたいだ課金は不明です。 |
アクセスのポイントと攻略
遠方から来る事も無いでしょうが、埋立地の小島になっていますので、一箇所の国道132号線からしか東扇島東公園にはアクセスできません。
渋滞はまず皆無ですが、イベントや潮干狩りなどシーズンによっては駐車場も多くの客で埋まります。満車になるのかは不明ですが朝日の撮影でのアクセスなら、全く問題はありません。
東扇島東公園 かわさきの浜のまとめ
東京湾越しの朝日撮影地は東京都内、横浜・横須賀・三浦など各所にあります。
ここ東扇島東公園のかわさきの浜も東京湾に面してはいますが、東京湾に向いているわけではありません。
立地の関係でしょうが、かわさきの浜が東側に向いていれば、川崎市で唯一浜辺から朝日が撮影できる場所になりますが、残念ながらそれは叶いません。
朝日を撮影するカメラマンにとっては、かわさきの浜は特に関係の無い砂浜という事かな…
もし気になったらアクセスしてみてください。
ちなみに夜の撮影もしていますが、夜の撮影はあまり魅力のあるものではありませんでした。
月の出ている夜、飛行機が頻繁に横切る事になりますが、羽田空港が近いので月の中に飛行機を収めるには近すぎます。
実施飛行機と月を撮影しましたが、月より飛行機がはるかに大きくなりますので、ちょっと残念。そのため写真は紹介していません。
月と飛行機を絡めるなら横須賀へ行ってみてください。