2019年版ペルセウス座流星群の観測と撮影方法!方角と攻略!流星群を見る方法と撮影のコツ
2019年のペルセウス座流星群は?
ペルセウス座流星群はいつ見える?
ペルセウス座流星群を見るコツは?
スマホでペルセウス座流星群は撮影できる?
ペルセウス座流星群をカメラで撮影したい!
見るため撮るため!色々な方が流星群に注目するのが…
流星群の代表的な存在「ペルセウス座流星群」
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夏の天体イベント「ペルセウス座流星群」
2019年も楽しみですね?
流星群の撮影方法や観測方法も多く紹介してきました。
2019年もペルセウス座流星群の観測や撮影攻略を紹介しましょう。
※2021年の観測撮影は日時が異なりますので下記記事をご参照ください。
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群の観測や撮影に関しては毎年違いはありません。
観測方法や撮影方法はどのような流星群にも通用します。
ただ…
その年によって観測に最適か?は異なります。
流星群が見えやすいか?見えづらいか?ですね。
ペルセウス座流星群に関してや観測地に関する情報は…
過去の記事にも記載しています。
2019年版に当てはめて頂いても良いでしょう。
ペルセウス座流星群が見えやすいか?見えづらいか?
2019年の観測や撮影の計画として気になりますね?
2019年はどのような見え方なのでしょうか?
2019年のペルセウス座流星群撮影
2019年8月13日4:00頃の撮影
月が沈んだ後、東天の空で撮影。
流星群の観測・撮影おさらい
流星群に関して少しだけおさらいしておきましょう!
毎年国内で見られる流星群は決まっています。
時期も同じですのでその頃はニュースなどでも取り上げられます。
↓
月が出ていない方が夜空は暗くなる。
また、同じ関係で極大日というのも変化があります。
より多く流星群が見える日時もあるという事です。
そのような事から…
毎年「いつペルセウス座流星群がよく見える?」
という話題になります。
では…
2019年のペルセウス座流星群を見るのはいつが良い?
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群(ペルセウスざりゅうせいぐん、学名 Perseids)は
ペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群である。ペルセウス座γ流星群(ペルセウスざガンマ流星群)とも呼ばれる。
7月20日頃から8月20日頃にかけて出現し、8月13日前後に極大を迎える。
しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並んで、年間三大流星群の1つ。
出典:Wikipedia
ペルセウス座の位置と放出点
※北東に位置しています。
流星群は「ペルセウス座流星群」のように放出点があります。
ペルセウス座を中心に星が流れるイメージですが…
↓
360度どの方向でも見えるのが流星群の良いところ。
↓
明るい空を避けて暗い空を見上げる!
2019年の観測と撮影
流星群やペルセウス座流星群についてある程度理解したら…
2019年のペルセウス座流星群の見え方や観測攻略を!
2019年ペルセウス座流星群極大日
↓
8月13日16:00との事。
↓
夏の夕方の4時なんてまだまだ明るいですね?
↓
しかもこの時間ペルセウス座は地平線の下。
あくまでも極大ですので諦めないでください。
8月13日の夜空
8月13日は月も早くから見えます。
8月13日21:00の東の空
ペルセウス座があるのは東の北寄り。
月が見えるのは東の南寄り。
東側を見ると自ずと月が目に入り明るい夜空です。
↓
月に背を向けた方が見えやすい!
↓
撮影するなら月が入らないような構図で!
↓
月が画角に入ると明るくて星が撮りにくくなります。
観測を目的とする場合は全天周で流星群が見えますので…
観測地の環境が良ければ「寝転がる事」
真上に仰向けになって見るのが一番良い方法です。
ペルセウス座流星群は1日だけではありません!
13日を中心として前後数日は観測できます。
満月の日だった年のペルセウス座流星群
次の写真はペルセウス座流星群を撮影した日が満月だった時のものです。
夜空は明るくても北側の流星はしっかり撮影できます。
2018年撮影のペルセウス座流星群
2018年に撮影した一部をご紹介します。
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ペルセウス座流星群(東天)のタイムラプスです。
ペルセウス座流星群を観測するコツ
撮影のコツは後ほどご紹介しますが…
流星群を観測するコツを最初に!
ペルセウス座流星群を観測するコツは極大日に寝転がって夜空を見上げます。
1時間に数十と流れる流れ星ですが…
1分間に集中して流れる事もあれば…
20分も30分も流れ星が見えない時もあります。
もはや運任せ!
↓
「テレビでやっていて空を見たら流れた」
↓
「1時間見てるけど見えない!」
このようにその時の状況次第。
「ペルセウス座流星群を見るぞ!」と思ったら…
最低でも1時間程度は夜空を見続けてください。
↓
ぼんやり空を眺めている程度で良いでしょう!
それが最良の流星群観測のコツです!
ペルセウス座流星群の観測地
↓
都内で観測する場合は公園が最適です。
街明かりが遮断されている場所!
街灯が近くにない場所!
例えば、都内には広い公園がたくさんあります。
代々木公園
砧公園
若洲海浜公園
葛西臨海公園 など
比較的大きな公園でありながら木々で街明かりが遮断される公園。
ただし、公園内の街灯も避ける事!
流星群の観測で用意する物
ベランダから!自宅の庭から!などは…
必要なものが出来たら取りに行けば良いですね?
その点、公園などに出掛けるとなると…
その時必要になっても諦めるしかありません。
最低限用意したい物をご紹介します。
懐中電灯
防寒具(ブランケット)
レジャーシート
虫除け
最低でも用意したいものですが…
場所によっては他にもありますね?
懐中電灯は今や「スマホ」でも充分。
長時間の滞在なら防寒具も用意したいですね。
寝転がるならレジャーシートも!
このようにシミュレーションしてみてください。
ペルセウス座流星群の撮影方法
これまでも流星群の撮影方法はたくさんご紹介してきました。
もはやここで紹介するまでもありませんね?
初めてという方はまず流星群の撮影方法を!
2019年のペルセウス座流星群の撮影
では…
↓
好条件とは言えませんが…観測や撮影はできます。
「悪条件」とは言えないからです。
先述しましたが…
全方向で観測できるのが流星群。
月を避ければ良い事です。
ペルセウス座流星群だろうと天の川だろうと…
撮影方法や撮影地にさほど変わりはありません。
関連記事のリンクでご覧ください。
撮影方法次第で色々な事ができますね?
写真では実際の流れ星はひとつです。
北極星の真上を流れると写真のようになります。
これは私にとっても撮影課題です。
スマホで星の撮影が出来る事はある程度立証されました。
ただ…
流星群や流れ星の撮影はまだできておりません。
アプリでも流星群の撮影に成功しました。
使用アプリは以下のものです。
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流星群および星空の撮影関連記事
星空の撮影方法や撮影地など流星群を始め撮影方法は多岐にわたっています。
目的に合いそうな記事を探して頂くのが良いでしょう。
流星群に関する記事
流星群に関係する記事ピックアップ!
※流星群というキーワードの記事です。
流星群の撮影は天の川の撮影やインターバル撮影と同様です。
若干の違いはあるものの、ヒントは必ずあります!
流星群の撮影はインターバル撮影!
2019年ペルセウス座流星群の観測・撮影まとめ
毎年の事なので…
昨年の記事で片付けても良い事。
ただ…2019年はベストとは言えない環境。
この環境の中、撮影の成果が上がれば良いですね。
願うは天候ばかりなり…
曇っていては折角の期待も台無しです。
ペルセウス座流星群ゲットしてくださいね。