撮影地を探す方法とコツ!撮影場所や撮影ポイントを計画する!構図探しと撮影計画に!
撮影地を決めるには?
撮影ポイントを絞ろう!
シチュエーションや被写体で撮影地探し!
風景を撮影する為や風景と人物を撮る為など…
イメージ通りの撮影地を探すのも撮影計画の楽しみ方。
ロケハンできれば良いが…
ロケハンできない遠方も数多くありますね?
できればイメージ通りの構図で撮影旅行に旅立ちたい!
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撮影旅行へと出掛けたい!
撮りたい風景のイメージは?
この場所で撮影したい!
いつならイメージ通りの撮影ができる?
撮影する為の下調べも撮影計画として必要かもしれません。
ダイヤモンド富士と満月撮影を被写体にしてご紹介します。
撮影地
撮りたいイメージを想像してみてください。
・桜並木の下で桜吹雪とモデルを撮りたい!
・夕日をバックに女性のシルエットを撮りたい!
・夕焼けが海に映り込んだリフレクションを撮りたい!
撮りたい!は様々でしょう。
撮りたいものは色々あるかもしれません。
・特定の時でしか撮れないものもある。
撮影地探しは…
撮りたい!のイメージから始まりますね?
撮影地・撮影スポット・撮影ポイント
色々な表現があるかもしれません。
何か撮りたい!という時…
「何か」によって場所も時間も変わりますね?
その中で今回は「何処で?」という「場所=撮影地」に絞ってみました。
例えば「富士山を撮りたい!」と思った時。
富士山が見えない所には行きませんね?
「夕日が撮りたい!」という時に東にカメラを向けませんね?
鏡に写ったものを撮りたければ別ですけど…
撮影地探し
撮影地探しについて例を交えてご紹介しようと思います。
撮影地や構図、シチュエーションなど…
自分が撮りたい物(時)などに置き換えてみてくださいね。
撮影地探しケース1
ダイヤモンド富士の撮影地
ダイヤモンド富士はいつ撮れる?
ダイヤモンド富士は何処で撮れる?
例えば撮りたいものが「ダイヤモンド富士」だったとします。
↓
ダイヤモンド富士という事は…「太陽」
↓
「太陽」の場合「朝日・日中・夕日」
↓
天候は「晴れ」
どんどん「条件」が出てきます。
↓
1月に撮りたい!
絞られてきました。
ここまで絞ったら…
という条件で絞り込むことができますね?
「1月の朝日でダイヤモンド富士を撮影できる撮影地」…と
Googleさんで検索して片付けてしまいます。
大抵の場合はGoogleなどで検索すれば当てはまるものがあります。
で…その撮影日にその撮影地に向かって終わりです。
ダイヤモンド富士はいつ頃?
そして…ある日
という事に気付きます。
例)4月24日に撮れるダイヤモンド富士
このように…
「撮りたい!」に対して少しだけ時間を割けば解決できますね?
ダイヤモンド富士関連記事
撮影地探しケース2
お城の背景に満月を撮りたい!
満月とお城を撮るには?
天守閣と月を絡ませたい!
満月を大きくお城を撮影したい!
例えば撮りたいものがお城とお月様だったとします。
↓
月を撮りたいなら夜
↓
お城の高さと月の高度は?
同じく条件を絞っていきます。
月は夜でなくとも撮れますが…
国内にお城はたくさんありますね?
構図と方角が重要になるかもしれません。
天守閣の形状を気にしないならどこのお城でも撮れそうです。
例えば「岐阜城と満月」「姫路城と満月」……
たくさんあると思います。
まず考えなければならないのが…
望遠レンズはあるのか?
というのが重要です。
自分の位置とお城が近ければ大きく見えます。
被写体が遠くにあれば小さく見えますが月の大きさは同じ。
構図に収めた時にお城に対して月が大きく見えます。
月を大きく撮りたいならば程よい距離を開ける事です。
距離を取って撮影できる撮影地探しになりますが…
もう一つ大事なのは?
月の見える方角と高度。
月の高度が低いのは「月の出」か「月の入り」の時間帯。
月が昇ってしまえば…
↓
城を見上げるほど近いなら月は小さく撮れます。
そのように考えれば…
少なくともお城の西側から撮るか東側から撮るか?
季節によって違いはあるものの…
月の見える方角と高度。
例えば月の出の場合…
↓
月の出の時間をチェックして方角を決めます。
↓
その方角に被写体を遮るものがないか?
↓
撮影地の高度は?
というように撮影地を絞り込みます。
月も大きく見せて撮影できます。
もちろん被写体そのものの大きさにも影響されます。
被写体の大きさによって1km・2km・3kmというように…
月と被写体の大きさ感で撮影地を決めます。
この写真を例にすると撮影地から被写体まで約1.8kmになります。
お城はお城でも…シンデレラ城という洋風ですけど…
満月じゃないし…
撮影地の決め方
今回の撮影地探しのケースでは「天体」との関係でした。
説明として分かりやすいだろう…事から天体にしています。
これが気象現象でも同様の事が言えます。
置き換えれば良いだけです。
また季節の風景も同様ですね?
桜前線や紅葉なども同様に置き換えれば良いでしょう。
ほとんどの場合は例年同様ですが…
桜の開花時期や紅葉の時期は毎年ズレています。
また…
昨年のものだけ見ていると今年は全く違う。
昨年は撮れごろだと思って行ってみたら月が出て天の川が撮れない!
毎年同じものと同じではないものの違いが分からないと…
勿体無いですね?
昨年までは撮れていた場所が
立ち入り禁止になっていた…
という場所もあります。
気が付いた時は修正加筆していますが…
そのような撮影地もかなりありますのでネット情報も気をつけてください。
撮影地まとめ
今回は天体の中の「太陽」と「月」のうち…
「ダイヤモンド富士」と「満月とお城」を例にしました。
どちらも検索で多いキーワードだったからですが…
どちらも撮影しませんし興味もありません。
ただ…
例として説明しやすいというだけなんですが…
私はこのようにして撮影地を決めている。
太陽と被写体がこのように絡んだものを撮りたいなぁ〜
とか
月と被写体がこのように絡んだものが撮りたいなぁ〜
など…
撮りたいイメージで撮影地を決めて撮影計画や撮影旅行をしてみてはいかがでしょうか?
撮影計画時と撮影後の成果で次の課題や被写体も湧いてきます。