白川湖の水没林の撮影!白川ダム湖岸公園の一ヶ月間限定風景!飯豊町の幻想的なスポット
白川ダム湖の水没林の時期は?
白川ダム湖へのアクセスは?
一年のうちわずかな期間に見られる水没林。
山形県飯豊町にある白川ダム湖は水没林が見られる撮影地です。
白川ダム湖はなんの変哲のないダム湖ですが…
白川ダム湖の上流にある白川ダム湖岸公園および白川ダム湖畔オートキャンプ場の目の前の林は
白川ダム湖の水位が雪解けによって上昇するそうです。
雪解け水によって上昇した水は、いずれ放流されるため
1年のうち4月中旬から5月初旬までの期間限定で水没した木々の撮影が可能です。
今回は山形県飯豊町にある白川湖の水没林をご紹介します。
白川湖の水没林
白川ダム(しらかわダム)は山形県西置賜郡飯豊町にあります。
飯豊町は知らないと読めません。
飯豊町の読み方は「いいでまち」と読みます。
一級河川・最上川水系置賜白川(おきたましらかわ)に建設されたダム。
白川湖の水没林詳細
白川湖の水没林は一ヶ月ほど見られる風景です。
5月にかけて雪解け水を下流域の田植えに向けダム湖に雪解け水を貯水する期間、ダム湖の水位は満水となる。
これにより岸辺に生えているシロヤナギの根本が沈み、芽吹いた新緑の葉が水面に映り込んだ景観が現れる。
季節的にも湖面に朝靄が発生しやすく、より幻想的な姿を見せる。
白川湖が満水となり、木々が芽吹く4月中旬から、放水が始まる5月中旬までの約1カ月しか見る事ができない。
5月中旬の放水が始まると一気に水位が下がるため見物の際は注意が必要である。
出典:wikipedia
基本情報 | |
名称 | 白川湖の水没林 |
所在地 | 〒999-0424 山形県西置賜郡飯豊町数馬 |
交通 | 米沢線 手ノ子駅より車 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | – |
食堂 | – |
HP | – |
白川湖へのアクセス
白川ダム湖へのアクセスは、米沢線の「手ノ子駅」が一番近くにあります。
いずれにしても白川ダムを目指せば良いのですが…
白川ダム湖も広い!
「白川ダム湖岸公園」か「白川ダム湖畔オートキャンプ場」をナビ設定。
撮影環境としては苦もなく撮影に専念できます。
早朝の撮影が一番お勧めです。
早朝は路肩に駐車しているカメラマンが多い。
交通量を考えてオートキャンプ場に駐車。
白川ダム湖近隣の宿泊地
関東からアクセスするなら最低一泊はしたい。
山形県や福島県などの観光地を巡る拠点探しは悩みます。
白川湖の水没林が見られる時期
4月中旬から5月中旬に見られる現象。
年によっては4月下旬から5月下旬。
ちょうど期間の真ん中辺りで撮影日として時間を割ける期間。
撮影ポイントから見ると左側から朝日が昇ります。
日の出を過ぎると逆光になり撮りにくくなります。
朝霧に包まれた環境で風のない日がお勧め!
条件が良ければ幻想的な朝霧に包まれた幻想的な水没林が見られます。
風さえなければチャンスはたくさんあります。
東京からはかなり距離もある遠方ではありますが、ゴールデンウィークなど長期休暇が利用できる時期限定です。
比較的撮影行程も充実した計画を立てられるかもしれません。
白川湖の水没林 撮影
撮影した日は強風でしたので、撮影条件は良くありません。
風がない時は、普通に撮影してもリフレクションになりますが…
もっと映り込みを明瞭にしたい時は長時間露光がおすすめです。
白川ダム湖岸公園は広い公園ですがオートキャンプ場という事から車で移動できます。
公園内にはトイレも完備され快適な撮影が可能。
場所によっては逆光の所もありますが…
直射日光を避けアングルを探します。
風が吹いていなければより良いリフレクションが撮影できそうです。
私の場合、強風で思った撮影ができませんでした。
また機会があったら訪れてみたい場所です。
湖畔めぐり
白川ダム湖の水没林だけでは足りない!
そんな時は南下して五色沼へと湖畔めぐり撮影!
五色沼だけでなく檜原湖・秋元湖など素敵な湖畔の撮影ができます。
湖畔のはしご撮影で計画すると良いかもしれません。
山形県は観光地が沢山あります。
白川湖の水没林まとめ
白川湖の水没林の撮影は…久しぶりに悪環境の撮影となりました。
目的地が白川ダム湖ではありませんでしたが…
残念な結果になりましたが一度は訪れたい場所としてお勧めできます。
水没と言うと水害が頭をよぎるかもしれませんが、この水没林は水害ではありません。
わずか一ヶ月しか見れない幻想的な風景を一度ご覧ください。