スマホで長時間露光撮影SlowShutterCam星の撮影も期待大!インターバル撮影もこれひとつ
スマホで星の撮影は出来るか?
スマホで長時間露光で撮影したい!
Slow Shutter Cam(スローシャッターカム)は
スマホで長時間露光できるカメラアプリです。
スマホで星や流星群などを撮影できたら便利ですよね!
星などの天体だけでなく、街の様子や車のライトが流れるシーンなど…
長時間露光ができれば様々な様子を捉える事ができます。
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実際にSlow Shutter Camを使用してみて使いやすく良いアプリですのでご紹介します。
長時間露光の撮影は、暗い場所の撮影や星の撮影、光の軌跡や水の映り込みなど…
様々な用途でテクニックアップできる撮影方法です。
通常のスマホカメラでは撮れないシャッタースピードでインターバル撮影もできます。
今まで撮影できなかった被写体も撮影可能になります。
Slow Shutter Cam
Slow Shutter Cam(スローシャッターカム)は有料アプリになります。
他の長時間露光ができるアプリと比べると価格的に安い印象があります。
この価格なら使い勝手が良いかも?と思える長時間露光のスマホアプリです。
Slow Shutter Camの概要
Slow Shutter Cam(スローシャッターカム)ができる撮影方法としては、下記のような機能があります。
モーションブラー
デジタル一眼レフカメラのシャッタースピード優先モードに相当する撮影モードです。ゴースト写真や滝のように流れ落ちる写真の撮影、もしくはブラーで動きを表現する際に最適なモードです。ライトトレイル
ライトトレイルモードでは、走る自動車のライトや花火、他にも動く光であれば何でも、その軌跡を独自の方法で写真に描きます。ローライト
辺りが暗い状態においても、この撮影モードではセンサーに届いたどんな光も逃さず捉えられるようになります。シャッタースピードが長ければ長いほど、より光を蓄積することができます。また、露出補正スライダーによりあなたの思いのままに写真をチューニングすることができます!
それぞれの機能で長時間露光の写真を作品にしてみたいですね!
Slow Shutter Camの設定
Slow Shutter Camをダウンロードし、まず設定をしておきましょう!
設定画面
セルフタイマーの秒数
インターバル
スリープタイマー
ワークフロー
写真解像度
写真のアスペクト比
写真のフォーマット
AF/AE自動ロック
ボリュームシャッター
位置情報タグ
サウンド効果
TIPS表示
現在の撮影クリア警告
上記それぞれが選択できます。
インターバルタイマー
長時間撮影においては、デバイスが自動ロックしないように必ずスリープタイマーを有効に!
インターバルタイマーの設定では、写真枚数・撮影間隔を設定する事ができます。
上限は見当たりませんが1秒間隔でも問題なく作動していました。
設定で「現在の撮影をクリアする」警告はOFFにしておいた方が良さそうです。
スリープタイマー
スリープタイマーはバッテリー消費量を抑えるため画面の輝度が下がります。
インターバル撮影の場合などはスリープタイマーを設定しておくと良いでしょう。
写真解像度
相当な枚数のインターバル撮影の場合は、かなりのファイル数になり容量オーバーになる可能性もあります。
ローライト撮影モードでは設定が適用されません。
写真のアスペクト比
iphoneなどでは「16:9」などを選ぶと画面いっぱいになります。
最初からインスタ用にする場合は「1:1」も使えますね。
正方形にするには別のアプリなどでも簡単にできますので大きく撮影しておいて良いでしょう。
写真ファイルフォーマット
画像データのフォーマットは「jpeg」が基本になりますが、できる限り精度を高めたい時は「TIFF」でも良いと思いますが、ファイルサイズが大きくなりますのでご注意ください。
Slow Shutter Cam撮影
Slow Shutter Camで実際に撮影してみます。
設定のマーク(ギアの形)ボタンを押すと「撮影モード」が表示されます。
暗い場所の撮影として「ローライト」でご紹介します。
上の画像は、「ノイズ除去」を強く。
シャッタースピードを「1/2」に、ISOは「20」に設定しています。
撮影場所環境は、通常の蛍光灯の部屋になります。
撮影モードの設定と重なっていますが、撮影映像は下にあるようにしています。
ピントや露出をマニュアルで操作し設定する事ができます。
四角いマークが「ピント」丸いマークが「露出」
指で動かしてそれぞれオートで計測できるようになっています。
ピント及び露出を設定したら左側のAF及びAEのマークをタップするとロックされます。
部屋の蛍光灯を消し、豆電球の明るさにしてみました。
明るさを豆電球の明るさにし、シャッタースピードを60にし、ISOを64で撮影してみました。
シャッターが下りている状態で再度押すとストップします。
次はシャッタースピードを60秒にし、ISOを160にしてみました。
被写体のディテールが見える程度に撮影できます。
ISOを高くするとどうしてもノイズが目立ちます。
ただ豆電球の明るさではありますが、結構暗い環境で撮影しています。
ただし、真っ暗ではない程度です。
Slow Shutter Cam使用感
実際にSlow Shutter Camを使用してみて…
これなら星は撮影できるであろう事は分かりました。
星の撮影をする機会がなかったため星の撮影を実際にしてみて追記したいと思います。
Slow Shutter Camでスローシャッターにして撮影する場合は?
三脚などで固定する事はもちろん!
iphoneなどの場合はイヤフォンを付けてボリュームボタンをシャッター代わりにする必要があります。
つまりカメラ同様にレリーズにして撮影する事が必要でしょう。
イヤフォンをレリーズ代わりにできない場合は設定でセルフタイマーにすれば良いでしょう。
星の撮影としては、インターバル撮影ができる事から、流星群の撮影にも向いています。
スマホで流星群を撮影するアプリとしては良いアプリではないでしょうか?
他にもスローシャッターができるアプリはありますが…
Slow Shutter Camの場合、コスパが良い。
240円(投稿時)という価格はかなり安いと考えて良いと思います。
スローシャッターの時間としての設定上限は60秒ですが、バルブにする事ができます。
おススメの撮影シーン
スローシャッターが生かせるという事は?
動いているものの撮影もしくは。暗すぎて撮影できない場合になります。
例えば「滝の撮影」などをSlow Shutter Camで撮影すれば、
滝の落ちる様子がマニュアルカメラで撮影したようになります。
夏の風物詩である「花火の撮影」などにも向いていますね!
星の撮影や流星群の撮影なども考えられます。
街中の車のライトの軌跡などもいいですね!
花火の撮影
星や流星群の撮影
車のライトの光跡
その他にもスローシャッターならではの撮影はたくさんありますので工夫してみてください。
スローシャッターに関連のある記事
インターバル・タイムラプスに特化した記事
ダウンロード
Slow Shutter Camのダウンロードは下記で。
Slow Shutter Camのまとめ
Slow Shutter Camなどのカメラアプリは…
どうしても無料のものは満足できません。
マニュアルで撮影できる無料のカメラアプリもあります。
私もインストールしています。
無料のマニュアルカメラアプリの場合のほとんどは、シャッタースピードが調節できません。
Slow Shutter Camは星の撮影だけでなく花火の撮影やホタルの撮影にも良いアプリではないでしょうか?
星の撮影モードがあるアプリもあります。
星の撮影モードを活かして様々なスローシャッター撮影ができるアプリも!