星空や天の川の撮影アイテムStarWalk天の川の位置を知ろう!方向と時間を確実に!
今回は、星景写真や天体写真を撮影したり鑑賞する為にとっても便利なスマホアプリをご紹介します。
すでに使っている方も多いかもしれませんが、StarWalk(スターウォーク)というスマホアプリです。
天体観測アプリとしては代表的な存在のアプリ。
私も星景写真の撮影時に使用しています。
StarWalk2に関しては下記の投稿をご覧ください。
StarWalkの動作紹介を抜粋して動画にしました。
スマホアプリStarWalkの詳細
StarWalk(スターウォーク)の詳細を引用しますので、その詳細を見れば大体解ると思います。
Star Walkは、人と天体や天文学とを近づけてくれる、天体観測アプリケーションです。星、星座、惑星、メシエ天体の完全リストに加え、月の満ち欠け、ウィキペディアへのリンク、さらに、時間を進めたり戻したりして天体を見ることができるタイムマシン機能があります。
– App StoreのWhat’s Hotに選ばれました
– 148apps.comにて4.5/5と評価されました
– iPhoneap[ad-midle]eview.comにて10/10 と評価されましたStar Walkの3Dで地球を表示する機能を使って指で地球を回して位置を選ぶと、あなたがどこにいても、選んだ場所からの星を観測することができます。
宇宙飛行士やアマチュアが撮影した実際の画像を見て、さらに宇宙の美を堪能することもできます。たった1つのアプリに、これ以外にもたくさんの機能や特徴が搭載されています!
Star Walkの機能と使い方:
本日の天体画像
地球から見た3Dビュー
デジタルコンパスとStar Spotter
iPhone 3GSをお持ちの場合、端末を傾けると”Star Spotter”機能が作動します。
タイムマシン
月の満ち欠け
ウィキペディアへのリンク
ヘルプガイド
背景がグレーの部分は引用になります。
Starwalk使い方動画
starwalkの使用方法の抜粋を動画にしていますのでご覧ください。
StarWalkの使用感
Starwalkの素晴らしいところは、実際に使ってみないと実感できませんが、私が使用しているスマホアプリの中でも最もお気に入りのアプリです。
風景写真ブログの[空と海…繋がる世界]への関連検索の中や、ご質問を頂く事の多いのが天の川の方向が解らない…天の川の撮影時期や時間は?…
と言った事。
具体的な日時などでご質問を頂ければ回答もできますが天体は当然のごとく、時期や時間によって位置が変わります。
地球が自転しているので、至極当然の事ですね。
そのようなご質問に回答する為にも、このStarWalkというスマホアプリをご紹介する事にしました。
StarWalkのアプリをダウンロードして開くと…
おそらく、早速でも星空の撮影に行きたくなってワクワクするはずです。
地平線から、現在どの星が見えてくるか?
この方向にはどんな星座があるか?
天の川は今どこに?
天体を撮影したい!
星景写真を撮りたい!
そんな写真家さん達には、必須のスマホアプリと言えるでしょう。
例えば、天の川を撮影したい!と思うならば、撮影に行こうと思っている日時に合わせれば、どの方角に天の川が見えるのかが一目瞭然です。
仮りに、富士山と天の川を絡めて撮影したい!
そういう撮影計画があるならば、撮影候補地から富士山の方角を割り出し、どの時期なら富士山と天の川を撮影できるだろうか?という撮影シミュレーションもできると思います。
逆に、撮影時期が決定しているならば、
どの方角から撮影すれば富士山と天の川を写せるだろうか?という風にも。
地平線に横たわる天の川、立ち上がる天の川…
少し勉強すればどの時期にどういう天の川が撮影できるかが解ってくると思います。
私はほとんど天体の勉強等していませんので、詳しい事はお答えできませんが、このアプリで日時を変えて空にかざしてみれば、なるほど…という感じになるのでは?
東京23区内で天の川が見える事は、ほぼ無いと思いますがこのStarWalkなら都内でも天の川の感じが解ります。
例えば、東京タワーやスカイツリーなどの下でこのアプリを起動してみてください。
もし、東京がこれほど光害に侵されてなかったら…
東京タワーやスカイツリーと天の川を絡めた天体が広がっていたのかも?
カメラ機能を使えば、建造物とともに天体が表示されますので「こんな構図で見えるんだ!というのが体験できるでしょう。
(最も…建物にも星が重なってしまいますがね)
天体の位置が解りますので、当然の事ながら、太陽や月の位置も解ります。
そうなれば、日の出や日の入り、月の出や月の入りもリアルタイムで解ります。
コンパスを使用していますので、やはり若干のズレはあります。
あれ?東はこっちだったけ?という狂いもたまにあります。
これは、撮影地でのコンパスの機能の問題だと思いますので、このような場合を避ける為にも、
スマートフォンのコンパスやGPSだけに頼らず、アナログなコンパスも持っておいた方が便利です。
アナログのコンパスとStarWalkの方角が合っていなければ、どのくらいズレているかを確認して、スマートフォンを向ける方向を修正してみてください。
※アナログのコンパスでさえ、撮影地で誤作動している時もあります。
さて…
このキャプチャー画面を見ると、お解りでしょう。
右上の日付を見ると、2015年7月7日21時21分の天体の様子です。
中心下にうっすら見えている「S」は方角です。
その「S」の矢印の少し上にラインが見えますが、その部分が地平線になります。
右端の定規のような目盛りで操作すると、時間を変えられます。
右上の日時も、入力方式で変える事ができますのでいつ、どの方角に何が見えるかが解ります。
ちなみに設定で人工衛星の表示・非表示を選べますので撮影時に人工衛星が写った場合に確認したり、リアルタイムでも当然解りますね。
七夕にはこの方角に天の川が見えるという…ヒントですね(^^)
また、星空や天体関係の記事なども星空撮影の参考にして頂ければと思います。
月ごとの天の川の撮影攻略
毎年毎月更新しています。
StarWalk 場所のシミュレーション
この項目は追記になります。
こちらの記事は「StarWalk」の紹介のみの記事になっており使用方法などは、アプリを使えば分かるだろうと思っていましたので詳しい説明は省いておりましたが、撮影計画のお問い合わせをいただきましたので追記する事にしました。
そのお問い合わせの内容は、海外にある時期に旅行するのだが、その時期のその場所から見える星座を知りたいというものでした。
国内であれば当たり前にシミュレーションしていると思いますが海外という事で、追記する事にしました。
このStarWalkは、
現在地だけでなく特定の場所、日時を指定して表示する事もできます。
StarWalkの「設定」から現在地(位置)を選び調べたい位置をマップ上で表示し、アプリ上部の家のアイコンをクリックすれば、位置を指定できます。
位置を指定すれば、後は同様の使い方です。
ただし、現在地と異なりスマホを方向に向けるのではなくタップして方向を見る事になります。
日時の指定は、右上の日付と時間をクリックし、右横のメモリをタップすれば時間が動くと思います。
その他の使用方法など、運営者がとってもめんどくさがりやなので使用方法は省かせていただいております。
とことんいじれば分かるよ!
という事で…ごめんなさいね。
どうしても分からない時は書いていない事であればお答えする事も無くはありません。
StarWalkのダウンロード
iphoneの場合
Androidの場合