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自由に撮る、こだわって撮る、楽しんで撮る
自分スタイルは様々なアイテムから得られるかも?

知らなかった事が身につくと
新しい事を発見でき、そこに喜びも伴う。

インスピレーションでスライダーを動かすと
1枚の写真が複数の作品になって生まれ変わる。

こんなものを撮ってみたい!
こんなふうに撮ってみたい!
思ったように撮れない時ほど写真を楽しめます。
道具と気づきで新しい作品が生まれます。

CONTENTS

Photograph

カメラ・レンズ・アプリ等写真情報
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計画を立てる時から撮影の楽しみは始まっている
足を運び、思い通りに撮れた喜びを味わいたい。

メジャーな撮影地だけでなく
何気なく訪れた地にこそ新しい景色が待っている。

なぜこんな失敗をする?
撮り慣れていても失敗はつきもの…(コラム)

ストレスが溜まったらカメラ片手に出かけてみよう
見慣れた景色の中にも気づいていない被写体が
撮ってほしいと待っているかもしれません。
写真仲間とでも良い、ひとりでも良い。

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Landscape

撮影地の紹介
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光に閉ざされた地で夜空を見上げると
星の多さに驚くことは間違いないだろう。

普段はあまり気にしないかもしれないけど
月を眺めている時は、リラックスできている。

流れ星を見る機会は少ないけれど
見る事ができると高揚した自分に気がつく。

夜空に横たわる天の川や流れ星が見られると
宇宙に近づいた感覚になるかもしれません。
忘れてほしくないのは見慣れている月
身近にあるものほど気にかけなくなりがちですね。

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Astronomical Observation and Photography

天体観測と撮影

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東京 週間天気予報

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

福島県の天の川撮影地は?
流星群は何処で撮る?
田子倉ダムはどんな所?

ペルセウス座流星群は何処で撮る?

天の川は何処で撮る?

8月の夜ペルセウス座流星群の撮影で田子倉ダムを訪れました。

夏のお盆前後の天体イベントであるペルセウス流星群。

何処で観測・撮影するか毎年迷います。

田子倉ダムは周囲に光害もなく星の観測や撮影に適しています。

眼下に見える田子倉発電所も見応えあり!

福島県只見エリアは、星空が美しい星の撮影スポットです。

只見から少し登った山間部にある田子倉ダムは、星の撮影に適したお勧めの撮影地。

首都圏からは少し遠いですがキャンプや観光に只見エリアはお勧めです。

只見湖や奥只見湖の観光やアウトドアにもお勧めのスポット。

只見エリアは夏の星空撮影やペルセウス流星群の撮影に適しています。

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田子倉ダム・只見湖

田子倉ダム・只見湖は福島県の西の端に位置し只見町の西にあります。

田子倉ダムを起点として会津方面に降りていくと只見線の撮影スポットが沢山あります。

新潟県魚沼市から伸びる国道252号線。

福島県会津若松市まで伸びる国道の途中にある田子倉ダムと田子倉湖。

その下には田子倉ダムの逆調整池である只見湖が広がります。

この只見湖は田子倉湖の南にある奥只見湖とは異なります。

田子倉ダム只見湖 詳細

田子倉ダムを調べてみました。

曽野綾子「無名碑」城山三郎「黄金峡」など田子倉ダムを題材にした小説も出版されています。

田子倉ダムは何故小説の題材になっているか?

田子倉ダム計画で水没する田子倉集落50戸290人の住民がダム建設に対し激しい反対運動。

足掛け8年に及ぶ補償交渉で終結。

田子倉ダム補償事件があった為!

田子倉ダムは規模としては奥只見ダムと並んで全国屈指の規模で建設に携わった人員は延べ約300万人。

日本のダムの歴史において特筆される事業のひとつ。

険しい山岳地帯で有数の積雪地帯の建設事業の中で43名の殉職者を出す。

毎年8月のお盆時に慰霊祭が執り行われています。

田子倉ダムから下を覗くと、田子倉発電所が見えます。

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

田子倉ダムには星の撮影でのみアクセス。

明るい時の写真はありませんが、素敵な被写体!と思い撮影しておきました。

基本情報
near_me 名称 田子倉ダム
room 所在地 〒604 福島県南会津郡只見町田子倉 JP 968-0423
commute 交通 只見線只見駅
関越道堀之内IC 国道252号線
local_parking 駐車場 有り
wc トイレ 有り
storefront 売店 有り(田子倉レイクビュー)
restaurant 食堂 有り(田子倉レイクビュー)
link HP 田子倉レイクビュー

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

駐車場では西側に向けて田子倉湖側も撮影できます。

トイレは駐車場とダム側(田子倉レイクビュー)にもあります。

田子倉レイクビュー

田子倉レイクビューは夜間は閉店していますが、早い時間にアクセスしたら落ち着ける場所です。

只見ラムバーガーやカレーが美味しそうです。

営業期間:4月下旬~11月中旬
営業時間:09:00〜16:00
定休日:火曜日・水曜日
11月中旬~4月下旬迄冬季閉鎖
check_circle Check!Facebook:Tagokura
Instagram:田子倉レイクビュー

田子倉ダムへのアクセス

東京方面からだと関越道の堀之内ICから国道252号線に乗り一本道です。

会津若松方面へと車を走らせれば、いずれ到着します。

この辺りでコンビニなどに寄っておいた方が良い。

会津若松方面からは、只見方面へと進み只見町を超え山道へと進みます。

田子倉ダム周辺の宿泊地

田子倉ダムの駐車場で車内泊も出来ますが、宿を取るなら只見町が一番近い。

田子倉ダムで星空撮影

田子倉ダムにアクセスし、ゆっくりと撮影の準備をしてダムに向かいます。

撮影ポイントは駐車場から30秒で行けます。

まず1台のカメラを三脚にセットし、只見湖が見える側の北東方向に向けます。

ほぼ中央にカメラを向ければ田子倉発電所や只見湖、その先には只見川が臨めます。

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

撮影日は月が出ていた為、空も明るくなっています。

月に背を向け撮影します。

やがて月が沈もうとする頃、少しずつ天の川が目視できるようになります。

2台目のカメラが捉えていました。

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

雲に阻まれ残念な天の川の撮影ですが、長い流れ星が飛び込んできます。

月が沈んだ辺りがまだ明るいものの天の川も良い感じに見えます。

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

ペルセウス座流星群の時期に撮影しているので方八方に流星が確認できます。

インターバル撮影で本人は何もしなくてもテンションが上がります。

人工衛星は確認できますが、飛行機はほとんど目立ちません。

田子倉ダムの良いところは飛行機の航路にから外れている点。

田子倉ダムでの星空撮影攻略

田子倉ダムへは日没前に到着するように計画。

暗くなってからでも問題はありませんが、現地の色々な地形などが確認できます。

田子倉ダムに付く前に必ずすべき事は?

田子倉ダムで星空を撮影するなら絶対準備すべき事があります。

コンビニに寄る!

新潟方面に引き返しても山道に入る前の魚沼市にしかコンビニがありません。

会津若松方面へと降り、只見町内も数件のスーパーとコンビニしか無く24時間ではない。

撮影中の食料調達はできません。

夕食と夜食は早めに仕入れておいた方が良い。

飲料は自販機があるので大丈夫。

トイレも綺麗で問題ありません。

夏の只見湖は霧が出る事が多い。

湖上を覆うように、霧が深ければ雲海のようにも見えます。

霧が迫ってきたら、撮影は中止になります。

私は2度訪れていますが、1度目はすぐ霧が出て只見町まで降りて撮影しました。

只見町の街中でも天の川が見え、流星群も観測できました。

さらに只見町も霧で覆われた為、諦めて会津若松まで降り帰還。

途中の国道の休憩用パーキングへ入れて空を見ると地平線が明るが天の川も見えます。

田子倉ダム・只見湖の流星群と天の川!星の観測・撮影ベスポジ!福島県の天の川撮影地

国道沿いの平地で天の川が見えるのも福島県ならでは。

天の川・流星群の撮影

星空撮影地は色々な場所がありますが、田子倉ダムや只見湖周辺は良い環境です。

機会があればゆっくり滞在して撮影に臨みたい場所。

天の川や流星群の撮影の参考にしてください。

田子倉ダムで星空撮影まとめ

私は2年続けて夏のペルセウス座流星群を目的に田子倉ダムを訪れました。

2回目は1年前に来たと言う事に全く気づかずに撮影地を選んでいました。

2回共に、ペルセウス座流星群の極大と言われる日に、私しか撮影していない。

なんて天国な撮影地なのか?と思いました。

インターバル撮影は暇なので、カメラ置きっぱなしでその辺を歩いていました。

トイレもあり駐車場は明るいため、お子様連れのファミリーでも大丈夫。

ダムの通路に寝転がってペルセウス座流星群を見るのも良い。

国道252号線の只見から会津若松の間の道の駅には、流星群を観望しているカップルも居ました。

車の横で仲良く毛布にくるまって寝っ転がっている様子が各所で見られます。

田子倉ダムでの星撮影の難点は、霧が出たら終了!

田子倉ダムが霧でダメな時は会津若松方面へと進む。

新潟県魚沼大原スキー場方面などを雲の様子を見て撮影地変更が良い。

2018/04/09天の川撮影と観測,福島県

Posted by 小西 雅哉