横浜港の朝日撮影!海の薄明から日の出まで美しい横浜の湾岸風景!朝の横浜の絶景
- 朝の横浜港の風景は?
- 横浜港の日の出は何処から?
- 横浜で日の出の撮影ベスポジは?
横浜の海の風景はとても美しく時間を問わず人々が訪れます。
時間的に早朝の横浜港の様子は日中と違い静かです。
観光客や行き交う船もなくなる横浜の海。
横浜の海岸に静かな時間が流れます。
日中の横浜の海は行き交う船舶の引き波で賑やかです。
打ち寄せる波は干満ではなく人工的に作られた波の場合が多い。
沖合いも引き波がぶつかり三角波が起こります。
逆に早朝の横浜港は湖のように静かな風景を見る事ができます。
今回は星が瞬く薄明の頃から日の出まで横浜港の朝の風景をご紹介します。
朝の横浜港の撮影について
・横浜港の日の出の方角と時間
・横浜港の薄明から日の出までの撮影
・横浜港の朝の撮影のコツ
横浜港の日の出撮影
横浜の海を撮影する場所はみなとみらい地区の色々な場所で撮影できます。
早朝の横浜港を撮影するのは赤レンガパーク。
日の出の時間の約2時間前から撮影します。
その頃の赤レンガパークは静まりかえり誰も居ません。
少し明るくなる頃、ジョギングの人やホテルの観光客が散歩を始めます。
横浜港の日の出の方角
日の出の方角は季節によって異なります。
赤レンガパークからの日の出を夏至と冬至の頃で比べると、方角や時間はかなり違います。
つばさ橋の左の運河付近から。
日の出の時間は4:26
冬至の頃の日の出は
大桟橋の付け根付近から。
日の出の時間は6:46
※2019年のデータです。
夏至の頃
冬至の頃
日の出の方角を事前に調べて撮影すると思ったように撮影できます。
行き当たりばったりでも良い風景が撮影できるのも横浜港の風景。
夏の時期は撮影してから余裕で出勤という事も可能です。
横浜港の撮影
まだ暗いうちに到着し撮影ポイントに三脚をセット。
日の出の方角を確認します。
日の出の位置をセンターにする事で構図の色合いがまとまります。
朝日が昇った時もゴーストが発生しにくくなります。
横浜港の薄明の撮影
東の空が明るくなる頃、地平線の色と空の色が急激に変化します。
天候にも左右されますが撮影方法を変えても様々な様子を撮影する事ができます。
薄明の時間は撮り頃が短く、刻々と様相が変わります。
シャッタースピードを変えながら撮影を繰り返します。
星が見えなくなる頃、NDフィルターを付けます。
長時間露光で撮影する事で色合いも雰囲気も良くなります。
横浜港の日の出前の撮影
雲がある日、雲が無い日では様子が全く違います。
雲がある時は朝焼けもダイナミックになる事が多い。
西の空まで朝焼けで染まる事があります。
雲が無い日はイメージ的にも静かな様子。
さらに静かなイメージを作るために長時間露光で撮影する事もあります。
鏡面になった海面はスケートリンクのようにフラットになります。
横浜港の日の出の撮影
日の出の撮影は全景やズームで撮影します。
朝日をどのように捉えるか?
日の出の場所によって広角レンズと望遠レンズを使い分けます。
雲が無いと朝日が昇る瞬間も捉えられます。
同じ方向を撮影しても空を撮るか?海を撮るか?で異なります。
広角で撮影した場合、あおりによって歪曲して見えます。
左側の巡視船の形状が2枚の写真で異なるのが分かります。
このような場合、現像時にレンズ補正する事もあります。
海面を写す場合、ハーフNDフィルターを使う事で空と海の様子をしっかり捉える事ができます。
横浜港の朝日の望遠撮影
朝日が昇ってきたら、望遠レンズでアップに撮影しても良い。
太陽の位置を計算して撮影すると思い通りの構図で撮影できます。
朝日がある程度の高さになると海面に朝日の道ができます。
つばさ橋に朝日が掛かる位置
↓
夏至から冬至の期間に数度撮影できます。
横浜港の日の出撮影のコツ
赤レンガパークの場合一年中良い風景が撮影できます。
大桟橋に朝日が掛かる頃は撮りにくい条件になります。
朝日を真ん中にした時、左に海、右に公園という構図になります。
この期間は、赤レンガパークではなく臨港パークの方がまだマシになります。
赤レンガパークで撮影する場合、時間があったら赤レンガ倉庫そのものも良い被写体です。
照明は消えていますが、赤レンガ倉庫越しの朝日も撮影できる時期があります。
海の撮影関連
海は撮影方法によって様々な見え方になります。
朝の横浜港の撮影まとめ
横浜港に限らず、朝の港は良い被写体になります。
日の出だけを撮影する方も多いと思いますが…
星が見える頃から撮影すると変化が楽しめます。
このような場所は撮影者も少ないですが…
人気の撮影地などは横並びで撮影する事も多いですね?
撮影計画は机上の計画とは異なる事もあります。
少し早めに撮影地に赴き、カメラを向けると正確な方角が割り出せます。
撮影計画の参考にしてみてください。