MENU

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる平安から続く石積みの曲線の風景!山犬嶽の麓の里山

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる平安から続く石積みの曲線の風景!山犬嶽の麓の里山

徳島県のお勧め撮影地は?
徳島県の絶景撮影スポットは?
徳島県の観光スポットは?
樫原の棚田の見どころは?

山あいの静かな道を登り進めると、ふとした瞬間に視界が広がり、山肌に張り付くような石積みの美しさに目を奪われます。

徳島県上勝町にある「樫原の棚田」は、平安の時代から変わらぬ景観を今に伝える、まさに生きた芸術品。

石垣の一枚一枚に刻まれた歴史の重みと、そこを吹き抜ける清らかな風を感じていると、カメラを構える指先にも、この風景を大切に記録したいという穏やかな熱が灯ります。

写真を楽しむブログ|車中泊・キャンプで訪れた撮影地の紹介
●このエリアの天気予報を活用
●車中泊スポットや周辺観光を!
●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!

CONTENTS

樫原の棚田とは?

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

徳島県勝浦郡上勝町の山間部に位置する樫原の棚田は、標高約500mから700mの急傾斜地に拓かれた、平安時代からの歴史を持つ石積みの棚田です。

その文化的価値は高く、「日本の棚田百選」や国の重要文化的景観にも指定されています。

特に注目すべきは、江戸時代初期からの土地利用形態がほぼそのまま残されている点であり、空石積みの技法を用いた畦(あぜ)や、複雑に入り組んだ水路など、先人の知恵が凝縮された貴重な農村景観を今に留めています。

樫原の棚田の見どころと魅力

この地の最大の魅力は、急峻な地形を活かして築かれた石積みが描く、幾何学的で美しい曲線美にあります。
等高線に合わせて不揃いに並ぶ水田は、一つとして同じ形がなく、見る角度によってその造形を刻々と変化させます。

背後にそびえる山々の深い緑と、整然と積まれた石垣のコントラストは、どこを切り取っても絵になる圧倒的な存在感を放ちます。
特に朝夕、斜光が石垣の陰影を際立たせる時間帯は、その立体的な美しさが一層引き立ちます。

映画 「人生、いろどり」

株式会社いろどりは、上勝町に本社を置くベンチャー企業で、料理のつまとして使われる葉っぱを扱っています。
葉っぱの年間売上は2億6000万円にもなり、ビジネス系のテレビ番組等にも取り上げられています。

映画「人生、いろどり」:その様子が映画化され、ロケ地にもなっています。

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

徳島県上勝町。
冷害によって主力のみかんが全滅し、農家が途方に暮れる中、農協職員の晴彦はあるアイデアを思いつきます。
それは、都会の料亭などで料理に添えられる「つまもの(葉っぱ)」を売ることでした。

周囲の男たちが「葉っぱなど売れるわけがない」と猛反対する中、花恵と薫の二人は、半信半疑ながらもその挑戦に加わります。
当初は全く売れず苦戦しますが、彼女たちは料亭に足を運び、自らの目で「料理を引き立てる葉」の価値を学びます。

季節を先取りした丁寧な選別と出荷を重ねることで、ついにビジネスは軌道に乗り、「いろどり」と名付けられた活動は全国的な注目を集めるまでになります。

夫との葛藤や不慮の火事など、数々の困難が彼女たちを襲いますが、支え合う親友たちの絆と、働く喜びを取り戻した自信が、彼女たちを突き動かします。

過疎の町で、高齢の女性たちが自らの力で人生に鮮やかな「いろどり」を添えていく、希望の物語です。

樫原の棚田へのアクセス・駐車場ガイド

現地へは徳島市内から車で約1時間ほど。山間部のため道幅が狭い箇所もありますが、棚田の上部を通る道路沿いから景観を広く見渡すことができます。
公共交通機関は本数が極めて少ないため、機材を持っての移動は車が最適です。

項目内容
名称樫原の棚田
所在地徳島県勝浦郡上勝町大字生実字樫原
公式サイト無し
駐車場あり(路上停車スペース数台分)
売店・食堂なし
トイレの有無なし
公共交通機関JR徳島駅からバスで横瀬西へ、町営バスに乗り換え「樫原」下車
車(高速IC)徳島自動車道「徳島IC」より約60分
ペット同伴可(リード必須・マナー厳守)
バリアフリー未対応(高低差のある農道が中心)

樫原の棚田へのルートマップ

下記地図は樫原の棚田の撮影ポイント周辺を表示
事前に把握しておくとスムーズに行動できます
マップ下リンクでルートをGoogle Mapで表示!

樫原の棚田の混雑指数(撮影・観光視点)

観光地化されていないため、平日はほぼ貸切状態で撮影に集中できます。
週末や、田植え・稲刈りといった農作業が盛んな時期には数名の写真愛好家を見かけることもありますが、混雑を感じるほどではありません。
非常に静かな環境で、鳥のさえずりを聞きながらゆったりと撮影を楽しめます。

時期混雑度撮影環境
平日午前★☆☆☆☆非常に静か。じっくり構図を選べる。
週末午前★★☆☆☆登山客や写真家が稀に通る程度。
農繁期(5月)★★☆☆☆作業車の通行があるため、三脚の設置場所に注意。

★☆☆☆☆:ほぼ混雑なし
★★☆☆☆:少し人はいるが撮影や散策に支障なし
★★★☆☆:人が目立つ、三脚使用はやや注意
★★★★☆:混雑、順番待ちが発生する可能性あり
★★★★★:非常に混雑、三脚使用や撮影は難しい
混雑を避けるなら午前中・平日訪問が最も快適です。

樫原の棚田(字樫原)の週間天気予報

字樫原 WEATHER

樫原の棚田の観光でよくある質問

観光に関するよくある質問を表示する
見学にあたって注意すべきマナーはありますか?

樫原の棚田は、観光地である前に地元の方々の生活の場であり、大切な農地です。平安時代から続く美しい畦道や田んぼの中は私有地につき、無断での立ち入りは厳禁とされています。見学の際は、必ず舗装された道路の上から景観を楽しむのが基本のルールです。

現地にトイレや売店などの設備はありますか?

現地には「棚田のトイレ」が整備されています。ただし、売店や自動販売機などの利便施設は設置されていません。お手洗いや事前の買い物については、車で15分ほど離れた町中心部の施設で必ず済ませておくのが、現地で快適に過ごすための秘訣です。

アクセスや道中の注意点はありますか?

山間部ゆえに道幅が非常に狭い区間があるため、運転には細心の注意が必要です。対向車との離合や地元車両の通行を優先し、特に農繁期には農作業の邪魔にならないよう、静かに見守る配慮が求められます

どのような服装で行くのが望ましいですか?

標高の高い山間部に位置するため、平地よりも気温が低く感じられることが多いです。急な天候の変化も考慮し、夏場でも羽織れるものを用意するなど、体温調整ができる服装をおすすめします。また、舗装道路を歩くことになりますが、勾配が急な場所が多いため、歩きやすい靴を選んでおくのが安心です。

ゴミの処理や飲食についてルールはありますか?

現地にはゴミ箱の設置がありませんので、持ち込んだものは必ずすべて持ち帰るのが鉄則です。美しい景観と環境を守るため、ポイ捨ては厳禁です。また、周辺に飲食店はないため、軽食などを摂る際は集落の静寂を乱さないよう配慮し、私有地や農地を汚さないよう細心の注意を払ってください

冬場でも見学は可能ですか?

雪が降る時期には、棚田一帯が真っ白に染まる美しい冬景色を見ることができます。ただし、周辺の道路は積雪や凍結の恐れがあるため、スタッドレスタイヤやチェーンなどの冬用装備が必須となります。冬場に訪れる際は、事前に道路情報を確認し、無理のない計画を立てることが大切です。

ペットを連れて行くことはできますか?

ペットと一緒に散歩をしながら景観を楽しむことは可能ですが、必ずリードを着用し、フンの始末などのマナーを徹底してください。農地は地元の方々が大切に管理している場所ですので、ペットが田んぼの中に入り込まないよう、飼い主が責任を持って管理することが見学の条件となります。

樫原の棚田の見どころと撮影ポイント

5月中旬頃、田植えの時期には水が張られ、空の色を映し出す巨大な鏡のような景観が生まれます。

この時期は、棚田の上部を通る道路から俯瞰気味に狙うことで、入り組んだ石積みのラインを美しく強調できます。
また、9月中旬から下旬にかけては黄金色の稲穂が実り、石垣の灰色との見事な色彩の対比を見せてくれます。

雨上がりには、谷底から湧き上がる霧が棚田の間を漂い、墨絵のような幻想的な光景に出会えることもあるため、天候の変わり目も絶好のチャンスとなります。

樫原の棚田での撮影成果

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

さほど大規模では無いが、初夏には田に水が入り美しい風景です。

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

稼働していませんでしたが、水車小屋も良い雰囲気です。
畦に入るのは遠慮した方が良いですが、農作業をされている方も見受けられ、声を掛ければ許可を得られます。

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

長閑でゆっくりした時間が流れるのを感じる事ができます。

樫原の棚田!長閑な景色に触れられる徳島県の棚田と里山の風景!山犬嶽の麓の里山

ハイキング気分で撮影しながら山犬嶽へアクセスするのも良い。

樫原の棚田の撮影でよくある質問

撮影に関するよくある質問を表示する
どのようなレンズ構成で挑むのがベストですか?

棚田の広大さと奥行きを表現するには、16mmから24mm程度の広角レンズが基本となります。一方で、石積みの質感や複雑に重なる曲線の美しさを強調したい場合は、70-200mm程度の望遠レンズを用意しておくと、圧縮効果によって棚田の造形をよりダイナミックに切り取ることが可能です。

三脚を使用できるスペースはありますか?

棚田の上部を通る道路沿いなど、通行の邪魔にならない場所であれば三脚の使用は可能です。ただし、道幅が非常に狭いため、三脚の脚を広げすぎて歩行者や農作業車の妨げにならないよう、十分な配慮が求められます。特に農繁期は車両の往来が優先されるため、いつでも移動できる準備をしておくのがマナーです。

おすすめの時間帯や光の条件はありますか?

立体的な陰影を狙うなら、斜光が差し込む早朝や夕景のタイミングが最も美しい瞬間です。特に、谷底から朝霧が湧き上がる時間帯は、棚田が雲海に浮かんでいるような幻想的な風景に出会える確率が高まります。また、夜間は街灯が少ないため、星空を背景にした棚田の撮影にも適していますが、集落への光害には細心の注意を払ってください。

ドローンを使用した空撮は可能ですか?

樫原の棚田周辺でドローンを飛行させる場合は、航空法を遵守するだけでなく、事前に土地管理者や地域への確認・届け出が必要です。集落の上空や農作業中の上空を飛ばすことは、プライバシーの侵害や作業の妨げ、騒音トラブルに繋がる恐れがあるため、無許可での飛行は厳禁とされています。

樫原の棚田周辺の観光スポットとグルメ

上勝町は日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」をした町として知られ、エリア全体に環境への配慮が根付いています。
町内には地元の食材を活かしたクラフトビールの醸造所や、棚田を一望できる場所にあるカフェなど、素朴ながらも洗練されたスポットが点在しています。

周辺スポットを表示する

樫原の棚田周辺の観光スポット

スクロールできます
名称Map距離目安特徴見どころ
上勝町 ゼロ・ウェイストセンター WHY📍Map約9.2kmゴミ資源化100%を目指す上勝町の象徴的施設廃材を活用したパッチワーク状の窓を持つ独創的な建築デザイン
正木ダム📍Map約12.4km勝浦川を堰き止めて造られた重力式コンクリートダムダム湖の「正木湖」周辺に広がる静かな山々の景観
灌頂ヶ滝📍Map約13.8km落差約80mを垂直に流れ落ちる勇壮な直瀑晴天の午前中、滝飛沫が太陽光を浴びて描く鮮やかな虹の輪
月頂山 慈眼寺📍Map約14.1km四国別格二十霊場の一つに数えられる山岳寺院国の名勝に指定された「穴禅定」と呼ばれる神秘的な岩窟修行場

※詳細は「📍 Map」内で確認。

樫原の棚田周辺のグルメスポット

※事前に営業時間確認をおすすめします。

スクロールできます
名称Map距離目安特徴メニュー
喫茶いくみ📍Map約1.5km棚田の風景に溶け込む昭和レトロな古民家カフェ阿波尾鶏をじっくり煮込んだスパイシーな「煮込みカレー」
カフェ・ポールスター📍Map約9.3km上勝の旬を五感で楽しむ地産地消の拠点地元産の彩り豊かな野菜を主役にした「日替わりランチ」
RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store📍Map約11.3km2026年4月より営業時間変更。独創的な建築のブルワリー上勝特産の素材を活かした「BBQディッシュ」とクラフトビール
ペルトナーレ📍Map約12.7km山あいに静かに佇む完全予約制の本格イタリアン四季折々の上勝食材を独創的に昇華させた「おまかせコース」
月ヶ谷温泉 月の宿 レストラン📍Map約5.8km清流・勝浦川を望むロケーションで味わう里山料理徳島県特産の椎茸や旬の山菜、アメゴ料理などの「御膳」

※詳細は「📍 Map」内で確認。

樫原の棚田周辺の宿泊地

宿泊施設は、町内の中心部や山間にいくつかのゲストハウスや温泉宿があります。
特に古民家を再生した宿や、キャンプ施設が充実しており、自然を間近に感じながら滞在することが可能です。

樫原の棚田周辺のホテル・旅館

スクロールできます
名称Map距離目安特徴備考
HOTEL WHY📍Map約9.2mゼロ・ウェイストセンターに併設された体験型宿泊施設ゴミ分別体験など環境学習を兼ねた滞在が可能
月ヶ谷温泉 月の宿📍Map約7.5km勝浦川の清流を望む、上勝町唯一の天然温泉宿2026年も通常営業。日帰り入浴レストランもあり
パンゲア・フィールド📍Map約6.8km月ヶ谷温泉キャンプ場に隣接するアウトドア施設快適なコテージやテントでの滞在が楽しめる
四万十の山問屋 – 山間屋📍Map約17.6km勝浦川上流の静かな環境にある農家民宿地産地消の料理と、山里の暮らしを体験できる一軒宿

※詳細は「📍 Map」内で確認。

樫原の棚田周辺の日帰り温泉施設

スクロールできます
施設名Map距離目安入浴料特徴備考
月ヶ谷温泉 月の宿📍Map約5.8km約600円勝浦川沿いに佇む、上勝町内唯一の天然温泉(単純硫黄冷鉱泉)。2026年も通常営業。第2・4水曜定休。
もみじ川温泉📍Map約28.0km約600円那賀町の道の駅に併設。那賀川のダム湖を一望できる露天風呂。第3火曜定休。上勝町からは山越えのルートとなる。

※詳細は「📍 Map」内で確認。

樫原の棚田周辺のスポット抜粋

樫原の棚田に実際に訪れた際の感想

樫原の棚田へは山犬嶽の苔の名所を訪れた時に立ち寄りました。
山犬嶽の苔の名所へはかなりの道のりでしたが、降りてきた時に癒される風景です。

このエリアが映画になっていてことも初めて知って、映画も観てみたいと思いました。
葉っぱのビジネスは知っていましたが、映画になっていたのも、この場所であることも知りませんでした。

後から知る事が沢山あります。
平安の頃から存在するエリアはとても尊い気がしました。

そして
ゼロ・ウェイスト政策で注目されている上勝町ではごみの集荷は行われていないそうです。
観光客は当然の事ながらゴミは持ち帰って協力したいですね。

樫原の棚田の観光・撮影まとめ

樫原の棚田は、ただ美しいだけでなく、先人たちが築き上げてきた歴史と今を生きる人々の営みが息づく場所です。

山犬嶽上の駐車場を拠点に歩みを進めれば、そこには都会では決して見ることのできない、静謐で力強い景観が広がっています。
特定の絶景ポイントに留まらず、周囲をゆっくりと散策することで、自分だけの特別な風景を見つけられるはずです。

上勝の清らかな空気と、棚田が織りなす造形美をぜひ体感してみてください。

写真を楽しむブログ|車中泊・キャンプで訪れた撮影地の紹介
●このエリアの天気予報を活用
●車中泊スポットや周辺観光を!
●旅先で見る事で現在地から目的地を選べる!
秘境感あふれる渓谷から美しい海岸線まで、四国が誇るフォトスポットを完全ガイド。プロ視点の撮影アドバイス、遍路文化に触れる観光案内、うどんをはじめとするご当地グルメ、おすすめの宿まで紹介します。豊かな自然と温かな文化をレンズ越しに体感。
四国エリアの観光・撮影地

CONTENTS