3月の天の川の位置は?天の川撮影の本格的開始月!2018年版天の川撮影候補日
2018年の天の川撮影は3月から始めよう!
天の川らしい写真を撮るなら3月は狙い目のシーズン。
夏よりも魅力ある天の川の撮影ができる3月。
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天の川の撮影に魅力を感じるカメラマンはたくさんいます。
ネットに上がった天の川の写真を見ると写真を撮っている人は一度は撮ってみたいと思う「天の川銀河の写真」
2018年はぜひ初めての天の川撮影に挑戦してみてください。
初めて天の川を撮影するという方は、下記に案内がありますのでそのままご覧ください。
2018年3月の天の川撮影候補日
2018年3月に天の川を観測・撮影する候補日時を計画しましょう。
まずは天の川の撮影に大きく関わる3月の月の様子を確認してください。
また同様に、日の出の時間や日の入りの時間も同様にチェックしましょう。
3月の太陽と月の関係
2018年3月の日の出・日の入り、月の出・月の入り時間を確認しましょう。
天の川の観測や撮影に適した候補日に絞ってピックアップしています。
※東京を基準にしています。
2019年と撮影最適日が全く異なります。
2月の一覧表の閲覧はボタンクリック
※表示環境によっては表示されている事があります。
2018年3月の太陽と月 | |||||
3月 | 日の出 | 日の入 | 月の出 | 月の入 | 月齢 |
14日(水) | 05:54 | 17:49 | 03:58 | 14:36 | 26.2 |
15日(木) | 05:52 | 17:50 | 04:37 | 15:32 | 27.2 |
16日(金) | 05:51 | 17:51 | 05:13 | 16:30 | 28.2 |
17日(土) | 05:50 | 17:52 | 05:47 | 17:29 | 29.2 |
18日(日) | 05:48 | 17:53 | 06:20 | 18:30 | 0.6 |
19日(月) | 05:47 | 17:54 | 06:53 | 19:31 | 1.6 |
20日(火) | 05:45 | 17:55 | 07:28 | 20:34 | 2.6 |
21日(水) | 05:44 | 17:55 | 08:04 | 21:38 | 3.6 |
22日(木) | 05:42 | 17:56 | 08:44 | 22:43 | 4.6 |
23日(金) | 05:41 | 17:57 | 09:29 | 23:47 | 5.6 |
備考:3月は26日(月の入1:47)位まで天の川の撮影には適しているようです。 |
※表の前後でも撮影できますが10日間の表示になっています。
雲の予報を見て撮影日を決めよう!
撮影地へ行ったら雲で見えない!そんな事がないように雲の予報もチェックしましょう!
3月の天の川はどう見える?
3月に天の川の見える方角と見え方をシミュレーションしてみましょう。
天の川の方向や時間による見え方などは、いろいろな方法で知る事ができますが今はアプリが一番分かりやすいでしょう。
天の川の本格的な撮影は「いよいよ!」という感じになってきます。
楽しみが増える時期ですね!
天の川の方角と位置
2018年3月の天の川の方角(方向)と位置を知りましょう!
3月の天の川の位置
3月に天の川が見えるのはどの方向なのでしょうか?
StarWalk(スターウォーク)を使用して3月の天の川の位置を確認してみましょう。
だんだん天の川の姿が良い感じで現れてきます。
1月や2月に天の川の撮影に挑戦した人は、思ったように撮影できなかったかもしれません。
横たわる天の川を撮影するには、1月でも撮影できますが月末の方がチャンスがあります。
同じように2月も撮影日が遅ければ、地平線に横たわる朝方の天の川が撮影できます。
東南の方向がよく見える場所をチェックしておきましょうね!
3月の日の出と月の入りの関係
上記の月の出・月の入りの表と、日の出・日の入りの表を見比べると分かると思いますが、まだまだ朝方の撮影が良さそうですね。
天の川の撮影に適した時間帯
2018年3月の場合、天の川の撮影は何時頃が良いのでしょうか?
天の川が見え始めた頃は、水平線の光でうまく撮れません。
ようやく良い感じに撮影できる頃は、海に横たわるという感じではありませんが、それは画角の問題です。
魚眼レンズなどで撮影すれば横たわる天の川を感じることができるでしょう。
3月の天の川撮影の攻略法
3月に天の川を撮影する時は、地平線(水平線)から近い所が見える場所が望ましい。
海や山の上から地平線や水平線が見える所が良いでしょう。
天の川が見える時間は2時を過ぎたあたりからになります。
天の川の撮影だけが目的ならゆっくり出発して良いかもしれません。
3月の天の川の撮影2時頃から朝方までを狙え!
3月の天の川撮影は、日の出の位置とほぼ同じ方向にカメラを構えるでしょう。
夜中の2時頃からカメラをセットしてしばらく経つと天の川の姿がハッキリと見えてくると思います。
そのまま天の川を撮影していると、やがてその方角は青く明るくなり、やがて地平線や水平線がオレンジへと色付きます。
このような状態になったら、薄明の風景撮影や朝日の撮影モードに切り替えます。
つまり天の川の撮影は終了!
天の川撮影候補地
3月の天の川は、1月や2月同様に、まだ低い位置で視認できます。
地平線や水平線が見える場所で撮影しましょう。
地平線や水平線が見える場所となると、その位置の光害が気になります。
地平線や水平線の光が少ない場所を撮影地にしてください。
水平線が見える海はともかくとして、
山から地平線を見た時、地平線に光がない場所というのは少ないと思います。
そういった意味では、3月は海へ向かって撮影するのが良いと思います。
海の先に陸地があっては意味がありませんので、ここで言う海は、その先に陸地の光が無い!という事です。
下記の「天の川の撮影関連記事」の中に天の川の撮影地の案内もありますので参考にしてください。
私は関東居住ですので、天の川を取りに行く場合、群馬県・長野県・静岡県(伊豆)などに出向く事が多いですが、3月でも伊豆も暖かいのでおススメです。
掲載写真も伊豆で撮影したものです。
3月の伊豆と言えば、河津の河津桜が良い景色ですので夜は天の川を撮影して朝から河津桜見物も良いと思います。
体力次第ですが、日帰り温泉なども利用しながら、伊豆旅行気分で天の川の撮影も楽しんでみてください。
2018年3月の天体イベント
2018年3月は、月と木星が接近したりしますが、天体に関心が無い人にはあまり興味が無いでしょう。
一般的に興味がありそうな撮影としての天体イベントはありません。
太陽・月・星の天文現象をチェック!
天の川の撮影関連記事
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天の川の撮影地や撮影方法のご参考にご覧ください。