朝焼け・夕焼けの撮影方法!黄色・オレンジ・赤く染まる空の撮影!綺麗な朝夕を撮るには
- 朝焼けを撮影するには?
- 夕焼けを撮影するには?
- 朝焼けや夕焼けの撮影方法は?
日頃写真を撮る人にとって朝焼けや夕焼けは絶好のシャッターチャンス!
朝焼けや夕焼けはスマホでも撮れる!
気軽に撮影できる被写体です。
同じ朝焼けや夕焼けの空を撮影しても色合いが違ったり見た目とは違う事もあります。
カメラによっても設定によっても全く違う日の空に見えます。
朝焼けや夕焼けを撮影するのに場所はあまり関係ありません。
目的の撮影地で良い朝焼けや夕焼けに出会えたら撮りに行った甲斐もあります。
朝焼け空や夕焼け空をより綺麗に撮るにはどうしたら良いか?
撮影には様々な方法とアイテムがありますが、朝焼けや夕焼けは撮りやすい風景です。
綺麗だと思った朝焼けや夕焼けを見たらカメラを向けてみましょう。
朝焼け・夕焼け
朝焼けや夕焼けは字の如くですが、少しだけ朝焼けや夕焼けについて触れておきます。
朝焼け・夕焼けとは?
夕焼けは英語で「evening glow」
夕焼けになると明日は晴れる…
このような事を聞いた事があるかも?
このような事を「観天望気」と言います。
空の様子や生物の行動によって天気を予想する方法の事を「観天望気」と言います。
自然を相手にする職業などは気にすなります。
このような気象的な観天望気を気にするべき!
と教わりました。
当たる当たらないは別問題。
地域によって、現象によっては当たりやすい場合もある為です。
朝焼け・夕焼けはなぜできる
朝焼けや夕焼けは何故見えるのでしょうか?
朝焼けの発生も夕焼けの発生も同じような原理。
太陽が地平線に近い所に見える時の太陽光線は「最も厚い大気の層」を通過して見えています。
光の中でも波長の長い赤色が最後まで残るため赤が見えている。という事です。
簡単に言うと上記のようになります。
光の波長とは?までは説明する必要は無いですね?
朝焼けの撮影
朝焼けはその名の通り朝見えます。
綺麗に見えるのが日の出のちょっと前。
日の出直後でも綺麗な朝焼けも見られますが、よく見えるのが日の出前。
そろそろ朝日が昇ってくる時間帯です。
朝焼け
朝焼けの撮影は会社員のような方でも撮影できる時間帯です。
掲載写真は自宅から300m程度の場所からの撮影が主です。
朝早く日の出の時間の1時間半前くらいから東の空を見ていると?
雲の様子などで「もしかしたら染まるかも?」と思い始めます。
目的の撮影地へと出かけている時は、真っ暗な時間から待機します。
近所の場合は明るくなり始めてからでも遅くはありません。
雲が全く無い時は、地平線が朝焼けになっていますが、真上の空まで赤く染まる事はありません。
雲がある時は空の染まりが広がります。
時によってはオレンジ色になり、時によっては真っ赤になります。
いずれも雲に色が付いて綺麗な朝焼けを見る事ができます。
朝焼けになっている時間は、そんなに長くはありません。
朝焼けになり30分もすれば色も消えます。
早ければほんの数分で終わる事もあります。
たまには恐ろしい感じがする朝焼けもありますね?
雲の形が細かくモコモコしている時などは天変地異か?
地震でも起きるのか?とも思いがちですが、そんな事は無い。
掲載の朝焼けの写真は最後のものだけが三脚使用です。
その他は手持ちで撮影したものです。
夕焼けの撮影
夕焼けの撮影は時間的な関係で誰もが毎日撮れる訳では無いと思います。
ごくたまにしか驚くような夕焼けには出会えません。
朝焼け同様に日の入り直後が一番染まります。
日の入りになっていなくても日の入りの方向に高い山などがあり
夕日が遮られた頃から徐々に空が染まります。
朝焼け同様に雲の感じが重要です。
夕焼けの写真
1枚目は三脚で撮影したものです。
三脚で固定している場合はNDフィルターをつけています。
三脚なしの手持ち撮影になります。
夕焼けも同様に雲がなければ、上が青色で地平線に近い所がオレンジになっている状態。
とてもシンプルな色合いになりますね。
朝焼けと夕焼けの撮影方法
朝焼けや夕焼けを撮影する方法は?
朝焼けや夕焼けになっていなければ撮る事もできません。
撮影の方法は普通にカメラを向けて撮影すれば良いだけ。
朝焼けも夕焼けも撮影方法は難しくありません。
ある程度絞った方がコントラストもよく出ます。
絞るとシャッタースピードが長くなって手ぶれになる事もあります。
手持ちの場合はISOをあげる事になります。
三脚があればいくらでも設定可能ですので三脚撮影がお勧め。
同行者がいる場合などはモデルになってもらってシルエットにしても良い。
顔や表情も一緒に写したい時はシンクロ撮影になります。
わざわざLEDを持っている事も少ないでしょうが、LEDでも大丈夫です。
もし何も光源がない時はスマホを使うという手があります。
被写体が近くないと効果的ではありませんがスマホのLEDは結構明るい。
被写体があまり近いと空にはピントが合いませんので、なかなか難しいです。
構図を工夫してみてください。
同様にマイカーと一緒に朝焼けや夕焼けを写したい!など
朝焼けや夕焼けと一緒に写したい被写体は様々です。
夕焼けと車を写したい!とは
違いますので難しいですよね?
スマホで撮影するには?
スマホで撮影するのも時間帯や構図は一眼レフと同じです。
撮影のアイデアとしては、思った光の加減を調節する事です。
画面を長押しすると太陽マークが出て上下する事で撮影時の明るさを調整する事ができます。
人物を入れて撮影したい時は、シルエットにするか?顔の表情を入れたいか?
それぞれ撮影方法は異なります。
シルエットにしたい場合は前述したように明度を変えれば撮影できます。
顔を入れたい場合は、逆光になりシルエットになりがちなのでフラッシュを利用すると良い感じに。
撮影後は写真を編集して良い感じになる写真に調節してみてください。
撮影アイテム
撮影アイテムの一つが「三脚」です。
できる限り三脚を使用した方が良いでしょう。
三脚を使用しているならNDフィルターを使うのも良い。
景色と撮影するならハーフNDを使うのも有りです。
朝焼け・夕焼けの撮影地
たまたま朝焼けや夕焼けに遭遇した時以外は、朝焼けや夕焼けがより映える場所に出かけたい。
朝焼けや夕焼けになりそうな時に向かうのは多くが水辺です。
水辺がある場所の撮影候補地をあらかじめチェックしておくと大変便利です。
水辺で朝焼けや夕焼けを撮影すると上だけでなく下の空間も染まります。
水辺の方が空が映り込みますので「映り空」が撮れます!
インターバル撮影の参考動画
朝焼け・夕焼け撮影まとめ
朝焼けや夕焼けを撮影しよう!という趣旨ではありますが…
朝焼けや夕焼けの撮影のコツという点ではあまり参考にはならなかったかもしれません。
朝焼けや夕焼けを撮影する撮影地のお勧めは「水辺」
雲があって朝焼けや夕焼けになりそうだったら水辺で撮影できる所に向かいます。
染まりそうな夕暮れ時などに撮影してみてください。