ブルームーンを撮影しよう!2020年10月2回目の満月はどこで撮る?ブルームーンの撮影計画
- ブルームーンとは?
- 2020年のブルームーンはいつ?
- ブルームーンはどこで撮る?
満月の名前は色々あり、色を表した物も色々あります。
例えば「ピンクムーン」や「ブラックムーン」
ピンクムーンは4月の満月の別称ですが「ブルームーン」や「ブラックムーン」は異なります。
ではブルームーンはいつ見る事ができるでしょうか?
2020年にもブルームーンを見る事ができます。
晴れていたらブルームーンを撮影してみましょう。
ブルームーン
ブルームーンは月の色を表したものではありません。
ではどの様な月を「ブルームーン」と呼ぶのでしょうか?
ブルームーンとは
ブルームーンは満月を差しますがある特別な満月のことを表します。
月の満ち欠けには周期がありますが、ごく稀に1ヶ月に2回満月が見える時があります。
1ヶ月間に2回満月が見られ、2回目の満月の事をブルームーンと呼びます。
ブルームーンは毎年見られる訳ではありませんが、2020年はブルームーンを見る事ができます。
2020年のブルームーン
2020年はブルームーンを見る事ができます。
毎月の満月の日を調べると分かりますが、2020年は10月に2回満月を見る事ができます。
10月2日が1回目の満月、10月30日がブルームーンになります。
10月1日は「中秋の名月」になり、月の名前が多い10月です。
10月2日ハンターズムーン
10月31日ブルームーン
月の撮影や観測は毎月あまり変わりはしません。
変化するのは月の出や月の入りの方角や角度と時間。
色々な月の名前は下記記事でご覧ください。
2020年の中秋の名月に関しては下記記事でご覧ください。
2020年のブルームーンの撮影
2020年に見られるブルームーンは10月31日。
10月31日の月の出の時間や方角を確認しましょう。
ブルームーンの月の出と月の入り
主要都市の月の出と月の入りの時刻と方位を記載しておきますが、ピンポイントの場合はアプリを使用してください。
月の出16:35・76.9°/月の入り5:18・280.1°
宮城県仙台
月の出16:43・77.8°/月の入り5:16・279.4°
東京都
月の出16:50・78.1°/月の入り5:18・279.1°
愛知県名古屋
月の出17:02・78.2°/月の入り5:30・279.1°
大阪府大阪
月の出17:09・78.2°/月の入り5:35・279.0°
福岡県福岡
月の出17:31・78.3°/月の入り5:55・279.0°
沖縄県那覇
月の出17:49・79.0°/月の入り6:01・278.4°
各地の月の出の時刻や方角は異なりますが、晴れてさえいればブルームーンを見る事ができます。
ブルームンの撮影構図
月の撮影方法や構図には色々ありますが、ブルームーンを何かと絡めて撮影してみたいですね。
広角レンズや標準レンズで月を撮影すると、月は構図内に小さく写ります。
この様な場合は、広い視野で映える風景に月を入れて撮影する形になります。
月の出の時間はまだ明るい為、月を強調すると風景は暗く写ります。
月の出から少し経てば、良い角度になり辺りも夕暮れになります。
夜景に月を入れても良いでしょう。
広角レンズや標準レンズなら月の高度が多少高くなっても風景を入れて撮影できます。
逆に月をある程度大きく撮影したいときは望遠レンズを使用します。
望遠レンズで撮影する場合はアップで月だけを撮影する事もありますが、やはり風景か建物など被写体と絡めたいですね。
ベタな建造物としては「お城と月」などがあります。
月の出からしばらく経つと程よい高さで見上げる必要がありません。
象徴的な建造物と月を撮影する場合は、象徴的な建造物が目立ってしまい、月が小さく写るのは避けたい。
できる限り月を大きく撮影したい場合はそれなりの距離を取り望遠で撮影します。
およそ2km程度離れて300mmの望遠で狙うと良い感じになります。
天気が悪いと全てが無駄にはなりますが、撮影地とシチュエーションを計画してブルームーンの撮影を計画したいですね。
月に関する記事
月の撮影に関する記事は下記の項目でチェックしてください。
2020年ブルームーンまとめ
ブルームーンが次に見えるのは2023年。
考えてみればただの満月の夜ではありますが、ひと月に満月が2回あるのは珍しい事です。
ブルームーンの夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2020年10月の月のカレンダー
毎日満月を楽しもう!