久津間海岸・江川海岸の海中電柱と盤洲干潟!夕焼け空の水鏡!海へ続く電柱の風景
海へと続く電柱の風景が見たい!
東京湾のウユニ塩湖とは?
東京湾には浅瀬が多い所がいくつか有り漁業も盛んな小さな港も多い。
特に浦安や袖ヶ浦から木更津にかけての海岸は遠浅で潮干狩り場も多い。
遠浅で見られるのが映り空。
朝焼けや夕焼け、日中なら雲と青空が海面に映されます。
内房の場合は夕焼け空の映り空(リフレクション)が撮影できます。
木更津にある久津間海岸と江川海岸の間はまるで東京湾のウユニ塩湖。
リフレクションが撮りやすい撮影ポイントです。
海へと続く電柱(海中電柱)もあり、不思議な風景が見られる場所。
海の上に立つ電柱は角度によっては東京湾越しの富士山へと続きます。
※状況が変化した為、加筆修正しています。
江川海岸・久津間海岸
海へ続く電柱(海中電柱)がある場所は、千葉県の木更津にあります。
海の電柱は、東京湾の千葉県側に数ヵ所ありましたが撤去された場所もあります。
元々は密漁などの監視小屋へと電気を送るための電柱。
監視小屋が無用になれば電柱も必要も無くなります。
江川海岸・久津間海岸 詳細
小櫃川(おびつがわ)の河口付近は盤洲干潟(ばんずひがた)が広がります。
盤洲干潟(ばんずひがた)は東京湾に広がる最大で1400haに及ぶ広大な干潟です。
東京ドームが300個近くハマる大きさ。
盤洲干潟は東京湾最大の干潟と言われています。
小櫃川(おびつがわ)の南に位置する所に久津間海岸と江川海岸があります。
久津間海岸と江川海岸には海へと続く電柱が並ぶ素敵な場所。
久津間海岸の海中電柱は富士山へと電柱が伸びています。
海中電柱
江川海岸の海中電柱は撤去されました。
少しずつ無くなる海中電柱。
海中電柱
海岸には沖合に向かって電柱が林立しており、満潮になると「海中電柱」という不思議な光景が出現する。
1985年年代(昭和60年代)にアサリ、ハマグリの密漁を防ぐため江川海岸の約1キロメートル沖合に監視小屋を建て、浅瀬に電柱を並べて陸地から送電線や電話線を通した。
その後は陸地からの暗視カメラによる監視に切り替え、小屋は2003年(平成15年)に役目を終えた。
沖合の電柱はそのまま残されている。
東京湾岸の便利な立地にありながら沖合に向かって電柱が並んでいるという奇観を目にでき、波が静かな日はマジックアワーなどにより鏡のように電柱が海面に映り、ボリビアのウユニ塩湖やスタジオジブリ制作の千と千尋の神隠しの世界に類似すると話題となるなど絶景スポットとなっている。
しかし、観光客増加による環境問題やマナーの悪化が問題となっているため、江川漁業協同組合は干潟への立ち入りを禁じマナー遵守を呼び掛けている。
出典:wikipedia
基本情報 | |
名称 | 久津間海岸潮干狩場 |
所在地 | 〒292-0004 千葉県木更津市久津間2265−3 |
交通 | 木更津金田IC 県道87号線から |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 季節により |
食堂 | 季節により |
HP | – |
江川海岸・久津間海岸へのアクセスは?
マップは久津間海岸潮干狩場にしています。
海中電柱が見られる久津間海岸・江川海岸へのアクセスは車またはバス。
シーサイドゴルフ木更津を目指します。
ゴルフ場の裏手にある場所が江川海岸。
周辺に広がるのが盤洲干潟(ばんずひがた)です。
木更津金田バスターミナルから徒歩約10分
木更津駅・巌根駅からバスで「江川」下車後徒歩約20分
盤洲干潟と海中電柱の撮影
私は江川海岸側の駐車場に停めゴルフ場の脇の小道から撮影しています。
この小道は場合によっては閉鎖されている事があります。
※撮影日は自由に行き来できています。
海中電柱と夕陽の撮影
引き潮の時の干潟はかなり浅く海水があります。
海水がある為、夕焼け空が干潟へと映りこみます。
潮が引き切った時間以外でも砂地が濡れていればリフレクションが期待できます。
このくらいの潮の引き方をしつつ、夕日の時間というのは、実は少ない。
潮が引き過ぎても砂地が濡れている為、ある程度はリフレクションになります。
盤洲干潟と薄明の撮影
夕日が沈んでも薄明の美しい空が海面に映り込みます。
比較的海水がある場所で撮影すると完璧にリフレクションになります。
夕焼けの空の色が映り込むだけでなく雲の形さえも映り込むリフレクション。
海でのリフレクションは波があっては撮れません。
海でのリフレクションの撮影地としては最高の撮影ポイントです。
満潮時に風が強いと波も高くなります。
満潮時より干潮時の方が雰囲気が出る干潟の風景。
遠くに目をやると富士山のシルエットが見えます。
上の写真が満潮時のもので下の写真が干潮時のもの。
江川海岸の海中電柱は工場へと伸びます。
残念ながら江川海岸の海中電柱はもうありません。
盤洲干潟と海中電柱の撮影ポイント
江川海岸での撮影は昼間でも良いですが、やっぱり夕方!
夕焼けの頃は最高の景色が見られますのでドライブデートでもバッチリ!
フィルタを付けてなくても撮れますが環境によってPLフィルタを使用。
長時間露光の場合はNDフィルタとの合わせ技も良い。
夕日の時間と潮汐をチェックして向かうのがベスト。
風が弱い日が良いのは言うまでもありません。
間長時間(潮汐)をチェック
風の強さをチェック
満潮日・干潮日などが分かる潮汐アプリが便利です。
盤洲干潟と海中電柱 動画
撮影物をフォトムービーにしたものです。
久津間海岸・江川海岸近隣の撮影地
久津間海岸と江川海岸の近くにはまだまだ沢山撮影地があります。
リフレクションの撮影
リフレクションを撮影してみましょう!
盤洲干潟と海中電柱の撮影まとめ
空と海が出会うところと言える久津間海岸と江川海岸。
東京から一番近い「空と海が出会うところ」ではないでしょうか?
気になったらドライブして見てください。
このエリアでは潮干狩りは勿論、魚のつかみ取り体験もできるそうです。
休日の家族サービスにも良いですね。