群馬県立ぐんま天文台で星空の観測・撮影!天の川や流星群の観望!満天の星を体感!
天文台で星の観測はできる?
ぐんま天文台へのアクセスは?
春から夏にかけて星空の撮影にも出かけたくなる時期です。
星空の撮影は初めてでどこに行けば良い?
天体の観測や撮影になれていないと星空の観測・撮影地選びも迷います。
星空の観測池に迷ったら天文台を目指してみるのもひとつの案です。
首都圏からも比較的アクセスしやすい星空撮影スポット群馬県立ぐんま天文台。
観望会や星空の観測も手軽に体感できます。
残念にも曇って星が見えなくなっても天文台館内で映像を観たりして体感できます。
天文台のドームも素敵な被写体。
エリアには様々なモニュメントがあり、これも被写体として良いです。
執筆時の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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夜間は予約者以外入場できません(駐車場含む)
群馬県立ぐんま天文台
群馬県の人口が1993年に200万人に達した事と
日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さんが
宇宙に旅立ったことを記念し、県民に宇宙に対する関心を高めるとともに
子供たちのための教育のために建設された天文台。
実はこの群馬県立ぐんま天文台はテレビ番組や映画のロケ地にも使われています。
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例えば
「仮面ライダー剣」
「仮面ライダーフォーゼ」
「特捜戦隊デカレンジャー」
「轟轟戦隊ボウケンジャー」
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」
など特撮が多いですね。
北野武監督の映画「監督・ばんざい!」などにも登場しています。
群馬県立ぐんま天文台の詳細
敷地内への立ち入りは自由ですが施設内は観覧料が必要です。
大人300円、大学・高校生200円、中学生以下無料。
団体の場合:大人240円、大学・高校生160円、中学生以下無料。
施設見学(昼間)
3月〜10月:10時 〜17時
11月〜2月:10時 〜16時
観察用望遠鏡はレンタルする事ができます。
65センチメートル反射式望遠鏡と小型望遠鏡は、深夜の占有使用(レンタル)も可能です。
駐車場アクセスなどは記事下をご参照ください。
駐車場からドームのある場所までは遊歩道を利用します。
車のヘッドライトなどの光害を防ぐために山の下に駐車場があります。
しばらく遊歩道を登らなければなりません。
基本情報 | |
名称 | 群馬県立ぐんま天文台 |
所在地 | 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860−86 |
交通 | 上毛高原駅 渋川駅 沼田駅 渋川伊香保IC |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
売店 | 有り |
食堂 | 有り |
HP | 群馬県立ぐんま天文台 |
モニュメントについて
モニュメントはそれぞれ意味があります。
群馬県立ぐんま天文台の記述をご紹介します。
ジャンタル・マンタル
ジャンタル・マンタル
ジャンタル・マンタルとは、インドの藩王ジャイ・シン2世が18世紀に作った天体観測機器群です。これらのうちから、サムラート・ヤントラとラシバラヤ・ヤントラを、ぐんま天文台の位置にあわせて再現しています。
サムラート・ヤントラ(大きい方)は日時計として使えるほか、赤道座標で星の位置を測ることができます。
ラシバラヤ・ヤントラは12個のそれぞれが黄道12宮に対応し、黄道12宮が南中した時に黄道の北極を向くようになっています。これにより惑星の位置を黄道座標で測定できます。
出典:群馬県立ぐんま天文台
ストーンサークル
ストーンサークル
ストーンサークルでは日出・日没時の太陽の位置を観測することで現在の暦を知ることができます。ヒールストーンの影が来る位置には、二十四節気を記した石版を設置してあります。
出典:群馬県立ぐんま天文台
モニュメントを全て撮影していませんが…
下記にモニュメントの写真を掲載しましたのでご参照ください。
群馬県立ぐんま天文台へのアクセス
最寄り駅からはタクシーで約25分。ICからは20分から25分程度で到着します。
群馬県立ぐんま天文台の周辺での宿泊
ぐんま天文台だけが目的地の方も少ないと思います。
近辺での滞在となればやはり伊香保温泉でしょうか?
伊香保温泉は比較的リーズナブルな旅館も沢山あります。
群馬県立ぐんま天文台での撮影
群馬県立ぐんま天文台は星空の撮影の為だけでなく、
日中に訪れても楽しめますのでファミリーやドライブの立ち寄りとしてもおススメです。
駐車場から本館までは標高差約70メートル、約600メートルの遊歩道を利用して向かいます。
車を利用してドーム近くまではアクセスできませんのでお気をつけください。
群馬県立ぐんま天文台での撮影計画
群馬県立ぐんま天文台で星空を撮影する場合は、日没前に到着。
夕焼けも高台から見えますし、何よりも撮影ポイントをロケハンできます。
それよりもせっかく天文台に来たのですから望遠鏡の展示なども見たいですね。
エリアはそれなりに広いので、自分好みのモニュメントを入れたり天文台のドームを入れたり撮影場所は沢山あります。
天の川を撮影する場合も同じで、時期によって見える場所も違いますので現地でのチェックは明るいうちに!
夜でもカメラマンだけとは限らないのでファミリーを含め観覧者はいます。
インターバル撮影の場合は人が横切ることも考えて構図を決めましょう。
群馬県立ぐんま天文台での撮影
ぐんま天文台の敷地にはモニュメントが沢山あり、それぞれ意味があります。
天体だけでなくモニュメントも良い被写体になります。
西側にあるモニュメント「ストーンサークル」の中に入ると
なんだかパワーを得られたような錯覚になったり…
子供連れでも楽しめるエリアです。
夕方になるとストーンサークルがある場所から夕焼けも楽しめます。
夜だけでなく明るいうちに到着したいエリアです。
夕日も沈んで辺りが暗くなりかけたら星空の撮影開始です。
日時計にもなるモニュメント「サムラートヤントラ」の先には北極星があります。
「サムラートヤントラ」から見ると北極星がすぐに分かるようになっています。
日周運動をインターバルで撮影するならおススメです。
他の観覧者も居ますので正面から撮影したい時は、人の背の高さより高い位置に画角を合わせて撮影すれば人は入りません。
実際に北極星の方面をインターバル撮影してみました。
あまり時間に余裕がなかったので僅かな時間ではありますが、北極星を中心に星が確認できます。
私は正面ではなく少し横から撮影してみました。
駐車場から昇ってきた遊歩道を降りますが、夜道でも足元を明るく照らしてくれる照明がありますので安心です。
群馬県立ぐんま天文台近隣撮影地
ぐんま天文台だけでなく群馬県は星空撮影地の宝庫!
群馬県立ぐんま天文台のまとめ
天体撮影にわざわざぐんま天文台に行く?という必要性はありません。
星空撮影初心者などはわかりやすいし、観望会や撮影会のイベントもあります。
ぐんま展望台のイベントをチェックしても良いと思います。
特に小学生などのお子様連れなどにはお勧めです。