2022年2月天の川が見える日時と方角は？天の川銀河撮影候補日！早朝の観測と撮影

2月になると早朝に天の川を見る事ができます。
12月や1月には見られなかった様子がようやく見えるようになるのも2月から。

ただ時間的には早朝になる為、撮りに行こう！とは思えないかもしれません。
朝日を撮影する感覚で出かけるのが良いでしょう。

極寒になる季節ですので、星の撮影にはキツい季節です。

2月の天の川はどのように見えるか？を解説していきます。

この記事の内容

今日の天の川が見えやすい日時をチェック！
task_alt 天の川の見え方について
task_alt 2月の天の川の位置・方角
task_alt 2月の天の川が見えやすい日時
task_alt 2月の天の川の撮影攻略

Contents

2月の天の川銀河はじめに

2月の星空と天の川銀河の見え方や見え易い日時を紹介しています。

check 天の川は特別の日に見える訳ではなく見え易いか？見えにくいか？
check 自転の関係で毎月、天の川の見える方角が異なります。
check 同様に年と日時によっても方角や見え方が違います。
check 月が出ていると見えにくい為、月の満ち欠け・月の出入も関係します。

2022年2月の天の川の見え方を記載しています。
目的の月がある場合天の川カレンダーを参照。

2022年版月別の天の川の方角と日時

2021年2月に天の川を観測・撮影する候補日時を計画します。

星の撮影に大きく関わる2月の月の様子を確認します。

日の出の時間や日の入の時間もチェックして撮影計画を！

2月の天の川はどの方角にどのように見える？

2月に見える天の川銀河の様子をシミュレーションします。
冬の天の川の中で特に12月と1月は、残念ながら思うような撮影は困難です。
ようやく天の川らしい姿を撮影できますが、まだ若干撮影しづらい季節です。

2月に天の川が見える方角（方向）と位置を確認します。

2月に天の川を観測・撮影できる方角は？

2月の天の川銀河の位置を確認してみます。
早朝に見え始める為、夜間は確認する事ができません。

ピックアップした日は新月及び前後の日。

2022年2月1日5:30

check 早朝5時30分の状態で天の川が地平線から見えいますが肉眼では難しいかもしれません。

2022年2月1日6:00

check 6時頃にになるとようやく地平線の上に見え撮影も可能になります。

2022年2月1日6:30

check 6時30頃にになると東の空も色づき始め、薄明と天の川が撮影できます。

2022年2月20日5:30

check 月末近くになると5時30分頃でも初旬より高い位置になります。

2月の太陽と月の出没カレンダーで天の川が見えやすい日を選んで撮影計画を立てます。

2022年2月の太陽（日の出・日の入）と月（月の出・月の入）の時間を確認します。

● 今日の天の川はいつ見える？

check 候補日として適した日にち「★印」
check 時間によって撮れる・見れる日「▲印」
check 表は東京を基準とした太陽と月の時間関係です。

※2月においては撮影適応日の▲・★は省略しています。