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自由に撮る、こだわって撮る、楽しんで撮る
自分スタイルは様々なアイテムから得られるかも?

知らなかった事が身につくと
新しい事を発見でき、そこに喜びも伴う。

インスピレーションでスライダーを動かすと
1枚の写真が複数の作品になって生まれ変わる。

こんなものを撮ってみたい!
こんなふうに撮ってみたい!
思ったように撮れない時ほど写真を楽しめます。
道具と気づきで新しい作品が生まれます。

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Photograph

カメラ・レンズ・アプリ等写真情報
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計画を立てる時から撮影の楽しみは始まっている
足を運び、思い通りに撮れた喜びを味わいたい。

メジャーな撮影地だけでなく
何気なく訪れた地にこそ新しい景色が待っている。

なぜこんな失敗をする?
撮り慣れていても失敗はつきもの…(コラム)

ストレスが溜まったらカメラ片手に出かけてみよう
見慣れた景色の中にも気づいていない被写体が
撮ってほしいと待っているかもしれません。
写真仲間とでも良い、ひとりでも良い。

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Landscape

撮影地の紹介
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光に閉ざされた地で夜空を見上げると
星の多さに驚くことは間違いないだろう。

普段はあまり気にしないかもしれないけど
月を眺めている時は、リラックスできている。

流れ星を見る機会は少ないけれど
見る事ができると高揚した自分に気がつく。

夜空に横たわる天の川や流れ星が見られると
宇宙に近づいた感覚になるかもしれません。
忘れてほしくないのは見慣れている月
身近にあるものほど気にかけなくなりがちですね。

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Astronomical Observation and Photography

天体観測と撮影

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東京 週間天気予報

2023年1月の天の川の方角と位置は?撮影・観測日時の候補日は?冬の天の川の見え方

1月の天の川銀河の方角や位置は?
1月に天の川が見える日時は?
1月の天の川の見え方は?

2023年が始まり今年も星空をたくさん撮影したい!と希望も膨らみます。
年間を通して天の川カレンダーとして毎月の天の川の様子を紹介しております。

天の川の見え方は毎年変わりなく見えますが、ひとつだけ異なるのはよく見える日と見えにくい日があるという事。
夜空は星と同様に月も見える事で月の光に邪魔される為、星が見えにくくなる日時があるという事です。

月齢や月の出・月の入りをチェックする事で天の川も観測・撮影の計画を立てられます。

残念ながら…
一年の始まりである1月は天の川の撮影には適していません。

冬の天の川は濃い部分が見えない為、
天の川を初撮りしようという方にはがっかりさせるかもしれません。

ただ、天の川の濃い部分は見えていなくても星が集まった集まった川のように見える天の川を見る事はできます。

1月の天の川はどのように見えるか?を解説いたします。

この記事の内容

今日の天の川が見えやすい日時は?
・1月の天の川の見え方
・1月の天の川が見える位置と方角
・1月の天の川が見えやすい日時
・1月の天の川の撮影計画

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1月の天の川銀河 はじめに

1月の星空と天の川銀河の見え方や見え易い日時を紹介しています。

天の川は特別の日に見える訳ではなく見え易いか?見えにくいか?
自転の関係で毎月、天の川の見える方角が異なります。
同様に年と日時によっても方角や見え方が違います。
月が出ていると見えにくい為、月の満ち欠け・月の出入も関係します。

2023年1月の天の川の見え方です。
目的月がある場合は月別ページへ。

2023年1月の天の川銀河

1月に天の川が見える方角や日時をチェックして撮影計画を立ててください。

1月の天の川はどう見える?

1月の天の川の見え方は?

冬の天の川の見え方で特に12月と1月はダイナミックな撮影は困難です。
天の川と言えば星の帯が肉眼でもハッキリと分かる姿を想像する為です。

次項では天の川の見え方をアプリの画像でチェックします。

1月の天の川の方角と位置

1月に天の川が見える方角(方向)と位置を確認します。

1月に観測・撮影できる方角は?
アプリで1月の天の川銀河の位置確認。

夜間、天の川の濃い部分は地平線の下?
この状態は昨年も来年も変わりません。

朝方、ようやく東から天の川が昇ります。

※アプリは記事下段に記述しています。
※画像は新月及び前後の日をピックアップしており赤いラインは地平線になります。

2023年1月22日21時

2023年1月の天の川の方角と位置は?撮影・観測日時の候補日は?冬の天の川銀河の見え方

21時の様子を見ると北西の方角に薄く星の帯が見えます。

2023年1月22日21時

2023年1月の天の川の方角と位置は?撮影・観測日時の候補日は?冬の天の川銀河の見え方

上記同日時の地平線の下を確認すると天の川の濃い部分は遥か下に位置しています。
2023年1月23日6時

2023年1月の天の川の方角と位置は?撮影・観測日時の候補日は?冬の天の川銀河の見え方

朝の6時になると地平線から天の川が見えますが…もうすぐ日の出の時間です。

1月の太陽と月の関係

1月の太陽と月の出没カレンダーで天の川が見えやすい日を選んで撮影計画を立てます。

2023年1月の太陽(日の出・日の入)と月(月の出・月の入)の時間を確認します。

今日、天の川は何時に見える?

候補日として適した日「印」
時間次第で撮れる・見える日「印」
表は東京基準の太陽と月の時間関係。

※1月は撮影適応日のは省略しています。

2023年1月の太陽と月
1月 日出 日没 月出 月没 月齢
1日 6:50 16:38 12:37 1:21 8.7
2日 6:51 16:39 13:16 2:23 9.7
3日 6:51 16:40 13:39 3:25 10.7
4日 6:51 16:41 14:17 4:26 11.7
5日 6:51 16:41 15:01 5:26 12.7
6日 6:51 16:42 15:50 6:21 13.7
7日 6:51 16:43 16:45 7:11 14.7
8日 6:51 16:44 17:43 7:55 15.7
9日 6:51 16:45 18:42 8:32 16.7
10日 6:51 16:46 19:41 9:04 17.7
11日 6:51 16:47 20:39 9:33 18.7
12日 6:51 16:48 21:37 9:58 19.7
13日 6:51 16:49 22:35 10:22 20.7
14日 6:50 16:50 23:35 10:46 21.7
15日 6:50 16:50 11:11 22.7
16日 6:50 16:51 0:37 11:39 23.7
17日 6:50 16:52 1:43 12:12 24.7
18日 6:49 16:53 2:53 12:52 25.7
19日 6:49 16:54 4:06 13:42 26.7
20日 6:49 16:55 5:18 14:43 27.7
21日 6:48 16:56 6:24 15:55 28.7
22日 6:48 16:57 7:19 17:13 0.3
23日 6:47 16:59 8:05 18:31 1.3
24日 6:47 17:00 8:43 19:47 2.3
25日 6:46 17:01 9:15 20:58 3.3
26日 6:46 17:02 9:44 22:06 4.3
27日 6:45 17:03 10:11 23:11 5.3
28日 6:44 17:04 10:39 6.3
29日 6:44 17:05 11:08 0:15 7.3
30日 6:43 17:06 11:40 1:18 8.3
31日 6:42 17:07 12:16 2:20 9.3

1月の天の川撮影攻略

環境によって撮影計画は大きく変わりますね?
その上でも月の出入日時は重要です!

パターン1

  1. 天の川の観測・撮影候補日時を計画。
  2. 撮影に大きく関わる月の様子を確認。
  3. 日の出入・月の出入時間をチェック!

パターン2

  1. 撮影に大きく関わる月の様子を確認。
  2. 日の出入・月の出入時間をチェック!
  3. 天の川の観測・撮影候補日時を計画。

自己都合か天の川メインででスケジュールを組むか?で撮影計画が変わってしまいます。

オフを選べないのと自由に動ける場合では撮影計画が異なりますので候補日の月齢や月の出入は重要です。

1月の天の川銀河の撮影攻略法は?

1月の夜間、肉眼で天の川を観測するのは少々困難ですが、スキー場などで星を見ると星の帯が見える事があります。
これが天の川ですが、細く繋がっている為、よく見ないと分からないかもしれません。

この状態の天の川は月が全く出ていない日時に観測できます。

夜明け近くになり天の川は東の地平線から見え始めます。直ぐに地平線が明るくなる為、僅かなタイミングではありますが撮影できます。

より確率が高くなるのは1月末がベストですが、月の状態によりけりです。

天の川をインターバル撮影

通常、天の川を撮影するならインターバル撮影をお勧めしていますが、1月の場合は必要ないかもしれません。
今後のためにチェックしておいて損はないと思います。

天の川の撮影に慣れたらインターバル撮影をしてタイムラプスにも挑戦!
動画にする事で天の川の撮影も更に楽しくなります。

2023年1月の天体イベントは?

天の川の撮影では様々な天体イベントと絡める事もあります。
例えば流星群やISSの光跡などと天の川を撮影できます。

2023年1月の天体イベントは?

2023年の1月の月の満ち欠け

  • 1月の満月:1月7日
  • 1月の下弦:1月15日
  • 1月の新月:1月22日
  • 1月の上弦:1月29日

しぶんぎ座流星群

1月は毎年恒例のしぶんぎ座流星群!
しぶんぎ座流星群は年間の三大流星群のひとつで、1時間に見える流星群の数も比較的多い為、画角に入る可能性大。

撮影できるお勧めの星座

天の川撮影の参考に!

天の川の観測や撮影に役立つ撮影攻略や星の撮影の参考に!

2023年1月の天の川銀河まとめ

毎年機会があれば天の川の撮影をしておりますが、まだ撮影できていないのが1月の天の川です。

撮らなければ!と思いながら撮れていない1月の天の川。いつかコンプリートできればと思います。

1月はしぶんぎ座流星群があるので、流星の撮影は特にお勧めです。

天の川カレンダー

Posted by 小西 雅哉