人がやらない撮影手法は?
特殊な撮影方法で撮ってみたい!
撮影方法の殆どは教材があり、それに伴って実践します。
撮影技術がある程度上がってくると、色々な撮影方法を試したくなります。
あまり人がやらない撮り方も沢山あります。
知らないから撮らない、知らないから撮れない。
写真作品を多く見てみると「どうやって撮ったのか?」と疑問に思う事もあります。
手法を知ると興味が湧き撮影してみたくなる事もあります。
時には失敗作品も新たな手法の発見になる事も多々あります。
今回は長時間露光を生かした特殊な撮影手法をご紹介します。
長時間露光の特殊撮影
長時間露光の撮影方法は殆どの方が体験実践していると思います。
ここでは撮影方法というより撮影手法という表現でご紹介します。
長時間露光での撮影は風景撮影などではよく使われます。
特に水辺での撮影に多いかもしれません。
長時間露光の特殊撮影
特殊な撮影方法という表現はマッチしないかもしれません。
言い換えれば「誰もやらないだろう撮影手法」という感じです。
ここでは私がたまに遊びで撮影している方法をご紹介します。
掲載写真は加工はしておりません。
Photoshopを使えばすぐに加工できる撮影手法です。

掲載写真は通常の固定撮影ではありません。
何かがおかしいと気づいた方も居るかもしれません。
写真を見てみると水に映った風景が実際の風景と異なります。
ある程度の長時間露光で撮影すると水鏡のように風景が写り込みます。
掲載写真は木々が筋のように見えます。

効果の良し悪しは別として、通常の撮影と異なるという点を重視します。
最初の写真と同様の場所ですが、明るく撮影すると少し効果が薄れます。

撮影する被写体の違いでも全然効果が無い事もあります。

この撮影方法は通常風景が写り込むのをスジにして撮影したものです。
この時点でどのように撮影したかが分かると思います。
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長時間露光の特殊撮影手法
掲載写真はシャッターが開いている間カメラが上下に動いています。
長時間露光と言っても極端に長い時間ではありません。
三脚に固定したカメラが上下の動きだけ固定されていない状態です。
多重露光の場合は、全く異なる複数カットを重ねるものです。
ここでご紹介しているのは1枚で多重露光しているような感覚です。
画像は暗いものに明るいものが重なると明るいものが写ります。
比較明合成と同じ原理です。
この写真で言えば、暗めの池の水面に木々の明るい部分が写っています。
その明るい部分が上下に移動している為、スジになって見える訳です。

三脚のカメラ固定を上下にだけ動くようにします。
自由雲台は緩めると全ての角度に動いてしまう為、この撮影はできません。
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仕上がりの構図の角度を記憶。
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暗い水面の角度でシャッターON
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決め構図の位置まで移動してシャッターOFF
実際はシャッターONは手動ですがシャッターOFFは設定したシャッタースピードです。
例えば5秒のシャッタースピードなら5秒内でカメラを上に移動します。
シャッタースピードに合わせてカメラを移動させるスピードは一定である必要はない。
つまり全て手動で動かします。
効果的な特殊撮影の被写体
暗い部分と明るい部分の境界線がある事で効果的になります。
水辺にある木の枝や物が明るい事と水面が暗い程良い。
被写体は森林である必要は無いのである意味どのような被写体でも良い。
要は水面への写り込みが鏡像ではなく「筋になる」という事。
この手法は上下移動だけでなく左右移動でも可能です。
中心が明るく周囲が暗い場合は、左右に動かす事で暗い部分にスジが出ます。
その他の手法
同様の手法として「ズームを使う」手法があります。
この場合、三脚に固定しカメラ自体は動かないようにします。
好きな構図でピントを固定した後、ズームイン状態でシャッタONします。
シャッターが開いている時間内でズームアウトします。
早いシャッタースピードなら手持ちでも撮影できます。
中心から放射状にスジが出る為、勢いあるシーンになります。
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特殊撮影と言うと重みがありますが掲載の手法も、もっと軽い物です。
遊び撮影という感じかと思います。
長時間露光の特殊撮影まとめ
1秒ほどのシャッタースピードでもカメラが動けば色々な効果が出ます。
被写体やシーンによって様々な状態で撮影する事ができます。
掲載の手法もなかなか良いものが撮影できません。
色々な遊び撮影をする事で、良い作法がう浮かぶ事もあります。
いつも通りの撮影方法だけでなく、たまには遊び撮影をしてみるのも良いかもしれません。