四国の天の川!県内天の川撮影地と撮影レポート!満天の星四国で!四国の星空観測地一覧
- 四国で天の川が見える場所は?
- 四国で天の川を撮影したい!
- 四国四県の天の川観測地は?
四国はその名の通り4つの県があります。
香川県・愛媛県・高知県・徳島県ですね。
四国で天の川が見れる!撮れる!のは全ての県!
と、言うよりも全国の都道府県で天の川は観測・撮影できます。
ただ…四国の天の川の観測・撮影に関して注目したいのは…
国内の中でも比較的見えやすい!撮りやすい!という点です。
人工の光が少なければ星空も綺麗に見えやすいですね?
光が少ないエリアは他にも沢山あります。
ところが、目には見えなくともカメラはしっかりと写し込みます。
高地でも都市の光があればカメラには写り込んでしまいます。
それらの光害が少ないのが四国のエリアです。
※画像は圧縮の為にじんで見えます。
四国で見える天の川
全国で天の川の観測や撮影はできますが、四国地方はどのように見えるのでしょうか?
実際に四国で天の川を撮影した感想などを記載しておきます。
四国地方の天の川観測・撮影環境
四国は山林に覆われている地域ですので平地が少ない。
天の川が見える方角は季節によっても異なりますが…
国内で天の川が見られるのは東から西の方角ですので、北方は除かれます。
四国の産業・市街地は全方角にありますが北方が特に盛んです。
瀬戸内海側は対岸である大阪府・兵庫県・岡山県や広島県があります。
地方都市の光害は、より産業や人口が密集している場所になります。
四国(中心部)から北方を見ると、それなりに地平線は明るい。
山地から見ればよく分かります。
ところが、東方・南方・西方は非常に光害が少ない。
四国山地から見れば体感できますが、南方の高知県は多少光を感じますが北方と比べるとその差は歴然。
各所で天の川の撮影をしていますが、広範囲に渡って絶好の環境であるのを実感できます。
四国の天の川観測・撮影地
四国は四県にまたがりますので、エリア的には広い。
全域で撮影はできていませんが、少しづつ増やしてみたいと思います。
※この記事は都度追加されます。
四国地方での流星群の撮影
天の川が撮影できる環境なら各天体イベントも観測・撮影しやすい。
天の川には興味が無くとも流星群に興味がある方もいます。
流れ星を見てみたい!流れ星を撮ってみたい!と言う方も多くいます。
天の川の観測や撮影だけでなく流星群にも同じ事が言えます。
天の川が見える場所なら流れ星も多く見る事ができます。
全国の天の川の観測・撮影地
前述したように天の川銀河は全国の都道府県で観測・撮影できます。
全ての都道府県での天の川の撮影を目標としていますが…
その機会が少ないのが残念です。
今までの天の川撮影地として見られるのは下記の記事です。
最終目標は、全ての都道府県で天の川の撮影をする事です。
いつになるやら…
愛媛県の天の川観測・撮影地
愛媛県は西日本で最高峰の石鎚山があります。
この環境は、比較的標高が低い四国地方では有益です。
石鎚山周辺
西日本最高峰であれば当然天の川もよく見えます。
石鎚山は西条市のロープウェイがある登山口なども考えられますが私は石鎚山土小屋で撮影してみました。
ここでは8月のペルセウス座流星群の撮影が目的です。
石鎚山土小屋付近は若干木々に遮られますが、ビューはそこそこ良い。
撮影環境も申し分なく夜間の撮影もしやすい。
詳しくは個別の撮影記事を参照してください。
アクセスする根性次第です。
四国カルスト
四国カルストは、尾根が続くエリアですので南方(高知県側)のビューも良い。
撮影ポイントも多くありますので、自分なりの撮影ができます。
地元の方であろう撮影者も見かけます。
明るいうちから撮影ポイントを探すのが良いです。
夏などは撮影者も多いと思いますので撮影経験などを聞いてみるのも良い。
私が最初に撮影した場所は、誰もいませんでしたが、撮影後他のポイントに移動すると数人の撮影者がいました。
なるほど…ここが撮影ポイントか?と思いました。
ただ、その場所はビューとして開けている、車が停めやすいと言う事もあるようです。
一応撮影はして見ました。
四国中央市 鳳凰湖
さほど標高の高くない場所ですが、四国中央市にある鳳凰湖でも撮影してみました。
撮影日は環境良くありませんでしたが、それなりに天の川見えています。
視認できると言う事は当然撮影できます。
撮影日は少しモヤも多かった為、満足のいくような撮影はできませんでしたが、概ねよく見える地域です。
新居浜市河川敷
標高が低い場所でも撮影してみました。
民家は少ないが街灯の光が邪魔です。
市内で南方に街灯も少ない場所は多くあるので、その条件で探せば撮影できます。
確実に撮影したい場合は空気が澄んでいる8月・9月が狙い目です。
高知県の天の川観測・撮影地
高知県は四国山地の南側になり条件的には最高のエリアです。
高知県側の山々は東西に道路が通っていますので、撮影地は豊富で標高も稼げます。
高知県土佐郡大川村
土佐郡大川村は四国のほぼど真ん中に位置します。
標高もそれなりに高く、南方に山々がありますが、光害が少ない地域です。
一帯は多くの撮影地が点在しますので、山々に遮られない場所であれば撮影しやすいエリアです。
UFOライン
UFOラインは昼間走ってこその景観が楽しめる道路です。
道幅が狭い為、駐車スペースが確保できる場所に限られます。
車が停められる場所から少し山の中腹に登って撮るのもアリです。
UFOライン上での撮影場所は限られていますが、登山して撮影するなら広範囲に撮影ポイントがあります。
仁淀川町河川敷
仁淀川町周辺は、民家が少なく交通量も少ない為、広範囲に渡って撮影ポイントがあります。
私が撮影したポイントは、単にキャンプする目的地だっただけです。
天の川が見える方角に障害物が無い場所で撮影するのが良いでしょう。
仁淀川町に限らずこの一帯は天の川の撮影地として満足できるエリアです。
四万十町志和海岸
高知県の太平洋側は、島も無い為天の川の撮影地として最高の環境です。
沿岸での星空の撮影の難点としては天候によってはモヤが発生する事。
漁業船などによる光の影響も多少あります。
志和海岸で撮影したのは、これもキャンプ地だったと言う事。
南に向いている海岸では無い為、海の方面ではなく逆方向での撮影でした。
条件的に悪い日でしたが、それなりに見えます。
天の川の撮影関連記事
天の川の撮影に関する記事もご覧ください。
四国の天の川観測・撮影地まとめ
まだ四国の2県しか撮影できていません。
香川県・徳島県での天の川の撮影計画を立ててみたいと思います。
四国の撮影地
四国の撮影地へのリンクです。画像をクリック(タップ)してご覧ください。